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はいびーむはいびーむ

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「こんにちは」
「こんなちは」
声をかけると声がする、声が響くとどこかにとどく。どこまで届くかわからないこの距離感にいつもドキドキする 話したいことを教えて あそびたい時、1人になりたい時、悲しい時はいつもここにくる。すーっとしたしんのある空気とかくばって溶けあわない空間に隠れながらも自分を感じているとなんだかおかしくなってしまう。思い返せばいつも用事に追われていた スケジュールに空いた穴をみつけてはここにきて次の予定まで何もしないでいる ここはいい、小休憩スペースのいつでも、でられていつまでもいられる感覚、卒業後の1ヶ月とか食事して片付けるまでとか活動的でありながら穏やかにいられるから 少し飽きてきたところがやめどきでこうなるといよいよ人恋しくなる 誰かとすれ違うとかたまっているから避けて通るとかより不自由な方へと進んでまたもどる どこらへんが居心地がいいか、意外と場所はない、ないがこうして決めかねるときもとてもすき。でもこれもやっぱり決めてしまう気持ちにもなる なんだか勝負強く他人を打ち負かせそうになる 少し戻ってまばらなとこへ こうしてふらふらしているとまた次のところへいかなくてはならなくなった 次はどこだろう、ここは、いままではなにか?人も場所も無くなってもどってもあそこでもない。 クリア後にスキル引き継がれるように、経験値がたすけてくれる、そうみてもなんだか息苦しい ここは中途半端だ せまいようでせまくなく きまってるようできまらない だんだんちいさくなって体育座りになって弾けた時、何を考えていたかわすれてしまいました
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