いまを生きる僕へ

冬原桜

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僕の詩

花ひらく

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何をするにも
真っ先に気になる
周囲の視線

一つ発言するのも
一つ行動するのも
考えちゃうから

結局いつも
みんなより遅れて
余計に目立って
泣きたくたるんだ


どうしてはっきり
言えないのかな

どうしてすぐに
動けないのかな

いつだって 怖いんだ
どう見られるのか


影のない笑顔
愛される失敗

クラスの中心で
笑いを誘うあの子

どうすれば
そんな風になれるのかな


ある日 あの子と遭遇
放課後の教室
隅の席で肩を震わすあの子

橙色に染まる体が
やけに小さくて

どうしたの?
思わず訊いた

何にもないよ
取り繕った笑顔


僕は気付く
他人のことって
意外と見てない

自分ばっかり辛い顔して
他人が輝いて見えて


本当はみんな
自分に精一杯なのに

僕は精一杯を隠して
弱いフリした臆病者
自分に言い訳して
人のせいにしてた


元気出して!

僕は初めて
誰かを励ました
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