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産まれたときは不細工でした
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俺の名前は本郷砂莉緒。男であるが、体は大きく顔にニキビが吹き出している。そして、どうしようもなく勉強ができない。
おまけに運動神経も悪い。何でこんなに不公平何だろうと考えてみたが高校生の俺には答えを見つけることが出来なかった。
ああ、俺はこのまま好きでもない世界に嫌われながら生きていくのかと思うと自分の殻を破りたくなった。
殻を破れば脱皮して、俺は美しく生まれ変わるかもしれない。
そんな、うまいことはないかもしれないが試してみることにした。
俺はクラスで一番可愛い女の子、西木沢美佳に狙いを定めた。
放課後、彼女は部活が終わると自転車で山道のハズレに突き進むのを俺は知っている。
そこのわずか30秒間は誰にも見えない闇の空間で分解するには最高の条件が揃っている。俺は学校が終わってから彼女の部活が終わるまで三時間、山陰の中で待ち伏せしてみた。
身を潜めて醜い容姿が森と同化していくうちに自分も、木に生まれたら、そこそこイケてる人生だったろうなあと思った。暗くなった山道に一つの光が見えた。
彼女の生足が見えたので、俺はいきなり飛びかかって持っているスタンガンで彼女の太ももに電力を気絶するまで流し続けた。
気を失ったので両手足を縛り、美しい顔を右手で撫でてみた。美しい。俺は息をもらしたが、彼女には聞こえてないだろう。
俺は持っているカッターで彼女の顔の皮膚を剥いで自分に貼り付ける事を考えた。
まず、最初に彼女の顎から力付くでカッターを差し込んだが、思うように切れず肉片が飛び出してきた。
ジュルジュルと音を立てて血液がドロドロと俺の手を伝うと同時に彼女は目を覚まし、震えながら息をもらした。
「シーシーシー」
これを虫の息というのか、俺は夜に鳴く鈴虫と彼女の鳴く声が似ていたので、最後に声を掛けた。
「西木沢、お前の顔を俺に貼り付けようとしたけど、どうも失敗したようだ。また、美女に生まれ生まれ変わって俺の元へ来てくれないか。今度は上手く裁いてやるからよ」
俺は生きている西木沢の顔を剥ぎ取って、激痛に悶える女を見て、こいつの人生もハードモードになったな。
今回は殺して再び俺の前に現れたら綺麗に剥いでやろうと心に誓った。そして、首に刃を突き立てた。
ーーーー私は殺された。あの醜くて汚らしい男に。そして、死にゆくとき私の魂は私の遺体の上を暫く浮遊した。
浮遊しているときの苦しみは何とも言い難く、男は私の身体を蹂躙してよだれを垂らしている。
まだ、現世に戻りたい自分とあの世へ突き進む私の魂は引っ張られた。
私
はたった今、お気に入りの体から解放されたのだ。私は絶対にあの男を許さない。
真っ暗な闇の中で私が目を覚ました。
そこは薄暗い洞窟だ。何か悪い夢でも見たのかと辺りを見渡しても既視感が全くない世界だ。とにかく薄暗い洞窟で水もない。
食べ物もない。服もない。ほんの少し、歩くと小さな水たまりと明るい所へ辿り着いた。水たまりを覗くと、あの男の顔が映っていた。
おまけに運動神経も悪い。何でこんなに不公平何だろうと考えてみたが高校生の俺には答えを見つけることが出来なかった。
ああ、俺はこのまま好きでもない世界に嫌われながら生きていくのかと思うと自分の殻を破りたくなった。
殻を破れば脱皮して、俺は美しく生まれ変わるかもしれない。
そんな、うまいことはないかもしれないが試してみることにした。
俺はクラスで一番可愛い女の子、西木沢美佳に狙いを定めた。
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そこのわずか30秒間は誰にも見えない闇の空間で分解するには最高の条件が揃っている。俺は学校が終わってから彼女の部活が終わるまで三時間、山陰の中で待ち伏せしてみた。
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気を失ったので両手足を縛り、美しい顔を右手で撫でてみた。美しい。俺は息をもらしたが、彼女には聞こえてないだろう。
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まず、最初に彼女の顎から力付くでカッターを差し込んだが、思うように切れず肉片が飛び出してきた。
ジュルジュルと音を立てて血液がドロドロと俺の手を伝うと同時に彼女は目を覚まし、震えながら息をもらした。
「シーシーシー」
これを虫の息というのか、俺は夜に鳴く鈴虫と彼女の鳴く声が似ていたので、最後に声を掛けた。
「西木沢、お前の顔を俺に貼り付けようとしたけど、どうも失敗したようだ。また、美女に生まれ生まれ変わって俺の元へ来てくれないか。今度は上手く裁いてやるからよ」
俺は生きている西木沢の顔を剥ぎ取って、激痛に悶える女を見て、こいつの人生もハードモードになったな。
今回は殺して再び俺の前に現れたら綺麗に剥いでやろうと心に誓った。そして、首に刃を突き立てた。
ーーーー私は殺された。あの醜くて汚らしい男に。そして、死にゆくとき私の魂は私の遺体の上を暫く浮遊した。
浮遊しているときの苦しみは何とも言い難く、男は私の身体を蹂躙してよだれを垂らしている。
まだ、現世に戻りたい自分とあの世へ突き進む私の魂は引っ張られた。
私
はたった今、お気に入りの体から解放されたのだ。私は絶対にあの男を許さない。
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そこは薄暗い洞窟だ。何か悪い夢でも見たのかと辺りを見渡しても既視感が全くない世界だ。とにかく薄暗い洞窟で水もない。
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