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30. 秘密の探り合い
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太陽が出てきた午前7時
眠い顔の午前組のクリルとメイナとまだ夢の中のノエルとリエル
起こさないように部屋を出たメイナは、朝からちょっと落ち込んでいる
「どうしましたか?また落ち込んでいるけど?」
寮へと続く廊下で二人を待っていたカノン
テンションの高いカノンに対し、二人はテンションがとても低い
「学園に、通ったらリエルとあまり会えないかなぁって」
不安な気持ちを伝えるとリーリルを抱きしめ、顔を埋めるメイナ
「午前の知り合いを増やすのも大切なことですからねぇ……」
メイナの悩みに答えているのか、いないのか悩むカノン
すると突然なにか、あっ。と思い出したような顔をする
「ところで、ところで、聞きたいのですが?」
呼ばれて、カノンを見る二人
まだ、テンションの低い二人に、さっきより、明るく笑うカノン
「君達、今のところどんな感じ?」
カノンの質問に、二人はキョトン顔
今日は、その質問の答えを見つけるために学園見学に行く予定だからである
「言ってから決めるんじゃ……」
クリルもカノンの、質問の返事に困った様子
「んー、こちらとしては、ここから通うのは良いんですけどね、前にも話したけれど、君達は決められそう?ノエル君たちはもう、決定みたいなものだしねぇ」
まだ、決められそうにないクリルとメイナ。カノンも、二人の返事待ちで、静かに待ってみる
そんな中、パタパタと近づく足音がまた聞こえてきた
「すみませーん。カノン隊長、確認してほしいことがあるのですが……」
若い女性隊員が、カノンを呼ぶ
「はいはい、了解です、ちょっと待ってて」
ふぅ。とため息をつくカノン
「申し訳ない。もうすぐバルバも来るはずだから、それまでゆっくりしていってね」
若い女性隊員と共に去っていくカノン隊長
その姿を見送るクリルとメイナの様子は落ち込んでいる様子
「お兄ちゃん……」
メイナの声も届いているのかいないのか、クリルは歯をギッとくい縛り、手はブルブルと震えて力を込めている様子
「今は考えるな、大丈夫だ。多分」
眠い顔の午前組のクリルとメイナとまだ夢の中のノエルとリエル
起こさないように部屋を出たメイナは、朝からちょっと落ち込んでいる
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テンションの高いカノンに対し、二人はテンションがとても低い
「学園に、通ったらリエルとあまり会えないかなぁって」
不安な気持ちを伝えるとリーリルを抱きしめ、顔を埋めるメイナ
「午前の知り合いを増やすのも大切なことですからねぇ……」
メイナの悩みに答えているのか、いないのか悩むカノン
すると突然なにか、あっ。と思い出したような顔をする
「ところで、ところで、聞きたいのですが?」
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「言ってから決めるんじゃ……」
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ふぅ。とため息をつくカノン
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