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第188話 リバーシを作ろう
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俺は今、グレイス男爵領に向かう人達の護衛として、街道を進んでいる。
グレイス男爵領は新しい商品を次々と生み出し、今や国中から商人が集まってきている。
そうなると、それを狙う盗賊も当然増えてくるわけで、護衛の仕事も増えるというわけだ。
新規の需要に冒険者の供給が追い付かずに、こうして俺も護衛の仕事をしているというわけだ。
頭上より照りつける日差しは、まるで日焼けマシーンのように行き交う人々の肌を焼いていく。
うん、例え方が下手だな。
暫く進み、街道脇に設置された休憩小屋で小休憩をとっているときに、護衛対象の一人の男の指に刺青があるのが見えた。
この世界にも刺青があることが気になり、訊いてみた。
「その刺青って――」
「ああ、これかい。これは労働刑で鉱山に送られるときに、犯罪者だってわかるように入れられたもんだ」
男は苦笑いした。
俺は返事に困って黙ってしまう。
重くなった空気を向こうも感じ取ったようで
「刑期を終えて、こうして娑婆に出てきたわけだ。もう、罪は償ったし、これからは真面目に働くつもりさ」
と、笑いながら話してくれた。
ついでに教えてもらったのは、刺青は犯罪者の識別のほかに、蛮族が部族のしきたりで入れることもあるのだという。
この辺は前世とおなじだな。
日本でも刺青文化あったし。
その後は男と会話をすることもなく、無事にグレイス男爵領にたどり着いた。
折角なので、グレイスとオッティの顔を見ていくことにした。
グレイスの屋敷の応接室で二人が俺の正面に座り、最近の状況等を話してくれる。
「そうそう、この前オッティと相談したのだけれど、異世界転生といえば、娯楽が少ないからリバーシを広めるのが定番よね。うちの領でもリバーシを特産品にしたいのよ」
グレイスは真面目に領地経営をしており、こうして特産品を生み出しては輸出しているのだ。
「トランプは作る事はできるけど、手間が掛かりすぎて数が作れないからな。同様に麻雀もだ。ルール説明も面倒で、今のところは王家にしか卸していない。そのお陰で、ギャンブルで借金を負うのは大臣連中だけだがな。接待麻雀はどこの世界でも一緒というわけだ」
オッティは既にトランプと麻雀牌をプラスチック擬きの成形で作っていた。
ガラスの麻雀牌じゃなくて良かったです。
王様が血液を賭けて麻雀するとか言い出すかも知れないしね。
って、麻雀牌は元々牛の骨等を使って作っていたのに、いきなりプラスチック製の麻雀牌を導入か。
いや、いいけど。
トランプも紙だと折れ曲がりやすいので材質としては却下だ。
伏せて使うのに、折り目があると数字がばれちゃうからね。
それで、材料が入手しやすい木材のリバーシを作ろうというのだ。
「リバーシなら俺に相談するまでもないだろ」
二人を交互に見ながら、なぜ俺に相談のかを訊ねた。
「実は盤線をどうしようかと思ってね。将棋盤だと日本刀で盤線を引くだろう。でも、それだと手間なので、彫刻機で溝を彫って、そこに墨入れをしようかなって思っているんだ。どちらの工法がいいのか聞きたい」
墨入れとは彫刻した箇所に墨を流し込んで色をつける工法である。
操作盤の文字等は彫刻はかなりある。
印刷するほどの大量生産ではないものは、今でも彫刻メーカーに発注しているのだ。
「印刷じゃダメなのか?若しくは焼きごて。日本刀で盤線を引くのは、余程なれていないと直角にはならないだろ」
「あー、それは考え付かなかったな。まあ、雇用対策として行うから、印刷はやめておくか。焼きごては興味があるが、それなら自動化出来そうなんだよな。人にやらせるのは、温度と時間の管理が面倒だ。墨入れにしよう」
そんなわけで、リバーシの盤線は墨入れとなった。
墨入れ用の彫刻は機械で行っているので、余所で真似しようとしても、同じように綺麗に加工することは出来ない。
尚、リバーシの石は二色成形で製造しており、これは絶対に真似は出来ない。
ひっくり返さなくても、色の違う石を用意すればよいので、ゲームとして売り出すことはできるだろうけど。
ただし、完成度としてはこちらのリバーシの方が圧倒的に高い。
ついでに、大量生産なので安い。
石を64個も使用するのだ。
一個一個作るとなると、かなりの手間となる。
貴族用の高級版ならそれでも高値で売れるかもしれないが、庶民用の廉価版なら手間を掛けた分の値段では売れないだろう。
つまりは、模倣品の販売はできるが、値段を考えたら勝負にならないということだ。
「石の員数管理は難しそうだな」
俺は職業柄不具合の出そうなところを心配した。
石の数が多いので、指折り数えるわけにもいかない。
そもそも、そんなもんじゃ不具合の流出は止められないぞ。
「64個の石をカウントする治具を作る予定だ。さらに、重量検査を加えて流出を防止する。勿論インターロックが利くから、工程飛び以外での不具合の流出は無い。工程飛びだけはどうにもならんからな」
オッティが最後の一言を言うときに暗い顔をした。
その気持ち、よくわかるぞ。
どんなにポカヨケを完璧にしても、その工程を飛ばされるとどうにもならない。
ついこの前も、部品欠品を流出させてしまったが、工程飛びの製品が箱の中に入ってしまったのだ。
そんなもん、どうやって防いだらいいんだよ。
ポカヨケと連動した蓋があって、良品の時のみ蓋が開く仕組みにすればいいのかもしれないが、梱包用のロボットを導入しなきゃならないし、水平展開ってなったら、対策費用がどこまで膨れ上がるかわからないぞ。
転生したのにこの前ってなんだよって突っ込みはスルーします。
「そうだ、前世だと墨入れで墨が飛び出したり、テープ試験で剥がれたりって謂うのがあったぞ」
墨入れは細い溝に墨を注入するため、墨が溝から飛び出してしまうことがあるのだ。
それと、密着性を確認するのにセロハンテープを貼って、剥がしたときに墨が剥離しないか確認するのだ。
その試験方法は他では聞かないので、一般的だったのかは疑問だ。
印刷の強度試験と勘違いしていた気もする。
「墨入れ用の塗料はこちらで開発してみる。漆かカシューみたいなのが欲しいからな」
後日、リバーシが売り出されると、爆発的なヒットをした。
だが、量産体制が整っているので、供給不足になることはなかった。
貴族用の高級品は石に宝石を使用するので、やや時間が掛かることにはなったが。
※作者の独り言
異世界転生小説では、リバーシの製造販売の話をよく見かけますが、どれもこれも大量に売れるものばかりです。
だったら、不良が市場に流出しているんじゃないのかなと思いますが、生産工程の品質管理の描写なんて無いんですよね。
そこが気になるじゃないですか。
あと、盤線に限らず、治具の墨入れはやりますよね?
弊社だけでしょうか。
トリムラインなんかも彫り込みだけだと見辛いので、墨を追加しています。
グレイス男爵領は新しい商品を次々と生み出し、今や国中から商人が集まってきている。
そうなると、それを狙う盗賊も当然増えてくるわけで、護衛の仕事も増えるというわけだ。
新規の需要に冒険者の供給が追い付かずに、こうして俺も護衛の仕事をしているというわけだ。
頭上より照りつける日差しは、まるで日焼けマシーンのように行き交う人々の肌を焼いていく。
うん、例え方が下手だな。
暫く進み、街道脇に設置された休憩小屋で小休憩をとっているときに、護衛対象の一人の男の指に刺青があるのが見えた。
この世界にも刺青があることが気になり、訊いてみた。
「その刺青って――」
「ああ、これかい。これは労働刑で鉱山に送られるときに、犯罪者だってわかるように入れられたもんだ」
男は苦笑いした。
俺は返事に困って黙ってしまう。
重くなった空気を向こうも感じ取ったようで
「刑期を終えて、こうして娑婆に出てきたわけだ。もう、罪は償ったし、これからは真面目に働くつもりさ」
と、笑いながら話してくれた。
ついでに教えてもらったのは、刺青は犯罪者の識別のほかに、蛮族が部族のしきたりで入れることもあるのだという。
この辺は前世とおなじだな。
日本でも刺青文化あったし。
その後は男と会話をすることもなく、無事にグレイス男爵領にたどり着いた。
折角なので、グレイスとオッティの顔を見ていくことにした。
グレイスの屋敷の応接室で二人が俺の正面に座り、最近の状況等を話してくれる。
「そうそう、この前オッティと相談したのだけれど、異世界転生といえば、娯楽が少ないからリバーシを広めるのが定番よね。うちの領でもリバーシを特産品にしたいのよ」
グレイスは真面目に領地経営をしており、こうして特産品を生み出しては輸出しているのだ。
「トランプは作る事はできるけど、手間が掛かりすぎて数が作れないからな。同様に麻雀もだ。ルール説明も面倒で、今のところは王家にしか卸していない。そのお陰で、ギャンブルで借金を負うのは大臣連中だけだがな。接待麻雀はどこの世界でも一緒というわけだ」
オッティは既にトランプと麻雀牌をプラスチック擬きの成形で作っていた。
ガラスの麻雀牌じゃなくて良かったです。
王様が血液を賭けて麻雀するとか言い出すかも知れないしね。
って、麻雀牌は元々牛の骨等を使って作っていたのに、いきなりプラスチック製の麻雀牌を導入か。
いや、いいけど。
トランプも紙だと折れ曲がりやすいので材質としては却下だ。
伏せて使うのに、折り目があると数字がばれちゃうからね。
それで、材料が入手しやすい木材のリバーシを作ろうというのだ。
「リバーシなら俺に相談するまでもないだろ」
二人を交互に見ながら、なぜ俺に相談のかを訊ねた。
「実は盤線をどうしようかと思ってね。将棋盤だと日本刀で盤線を引くだろう。でも、それだと手間なので、彫刻機で溝を彫って、そこに墨入れをしようかなって思っているんだ。どちらの工法がいいのか聞きたい」
墨入れとは彫刻した箇所に墨を流し込んで色をつける工法である。
操作盤の文字等は彫刻はかなりある。
印刷するほどの大量生産ではないものは、今でも彫刻メーカーに発注しているのだ。
「印刷じゃダメなのか?若しくは焼きごて。日本刀で盤線を引くのは、余程なれていないと直角にはならないだろ」
「あー、それは考え付かなかったな。まあ、雇用対策として行うから、印刷はやめておくか。焼きごては興味があるが、それなら自動化出来そうなんだよな。人にやらせるのは、温度と時間の管理が面倒だ。墨入れにしよう」
そんなわけで、リバーシの盤線は墨入れとなった。
墨入れ用の彫刻は機械で行っているので、余所で真似しようとしても、同じように綺麗に加工することは出来ない。
尚、リバーシの石は二色成形で製造しており、これは絶対に真似は出来ない。
ひっくり返さなくても、色の違う石を用意すればよいので、ゲームとして売り出すことはできるだろうけど。
ただし、完成度としてはこちらのリバーシの方が圧倒的に高い。
ついでに、大量生産なので安い。
石を64個も使用するのだ。
一個一個作るとなると、かなりの手間となる。
貴族用の高級版ならそれでも高値で売れるかもしれないが、庶民用の廉価版なら手間を掛けた分の値段では売れないだろう。
つまりは、模倣品の販売はできるが、値段を考えたら勝負にならないということだ。
「石の員数管理は難しそうだな」
俺は職業柄不具合の出そうなところを心配した。
石の数が多いので、指折り数えるわけにもいかない。
そもそも、そんなもんじゃ不具合の流出は止められないぞ。
「64個の石をカウントする治具を作る予定だ。さらに、重量検査を加えて流出を防止する。勿論インターロックが利くから、工程飛び以外での不具合の流出は無い。工程飛びだけはどうにもならんからな」
オッティが最後の一言を言うときに暗い顔をした。
その気持ち、よくわかるぞ。
どんなにポカヨケを完璧にしても、その工程を飛ばされるとどうにもならない。
ついこの前も、部品欠品を流出させてしまったが、工程飛びの製品が箱の中に入ってしまったのだ。
そんなもん、どうやって防いだらいいんだよ。
ポカヨケと連動した蓋があって、良品の時のみ蓋が開く仕組みにすればいいのかもしれないが、梱包用のロボットを導入しなきゃならないし、水平展開ってなったら、対策費用がどこまで膨れ上がるかわからないぞ。
転生したのにこの前ってなんだよって突っ込みはスルーします。
「そうだ、前世だと墨入れで墨が飛び出したり、テープ試験で剥がれたりって謂うのがあったぞ」
墨入れは細い溝に墨を注入するため、墨が溝から飛び出してしまうことがあるのだ。
それと、密着性を確認するのにセロハンテープを貼って、剥がしたときに墨が剥離しないか確認するのだ。
その試験方法は他では聞かないので、一般的だったのかは疑問だ。
印刷の強度試験と勘違いしていた気もする。
「墨入れ用の塗料はこちらで開発してみる。漆かカシューみたいなのが欲しいからな」
後日、リバーシが売り出されると、爆発的なヒットをした。
だが、量産体制が整っているので、供給不足になることはなかった。
貴族用の高級品は石に宝石を使用するので、やや時間が掛かることにはなったが。
※作者の独り言
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だったら、不良が市場に流出しているんじゃないのかなと思いますが、生産工程の品質管理の描写なんて無いんですよね。
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