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序の舞18
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幼稚園の頃
プール行って溺れてしまった事がある
それは今でも鮮明に覚えている
浮き輪で遊んでいた時、、、
浮き輪がひっくり返ってしまった
こうなると自力では、浮き輪は取れず
顔を水から出すことができない
もがいてももがいても浮き輪は抜けない
誰かの足が見えるのに
『誰か気付いて
誰か助けて』
私の心の叫びは誰にも伝わらない
静寂の中に微かな水の軋む音
その時誰かが私を呼んだ
母達でもない
静寂の中で私を呼んでる声
そちらに手を差し伸べて掴もうとする瞬間、、、
逆の方に引っ張られた
『大丈夫❓』
父や母達によって現実に戻されたのである
ただ泣きじゃくる私を父と母達がシャワーに連れていきプールを後にした
今は泳げないわけではないが
異常な心拍数になる
そして水が嫌いだ、、、
プール行って溺れてしまった事がある
それは今でも鮮明に覚えている
浮き輪で遊んでいた時、、、
浮き輪がひっくり返ってしまった
こうなると自力では、浮き輪は取れず
顔を水から出すことができない
もがいてももがいても浮き輪は抜けない
誰かの足が見えるのに
『誰か気付いて
誰か助けて』
私の心の叫びは誰にも伝わらない
静寂の中に微かな水の軋む音
その時誰かが私を呼んだ
母達でもない
静寂の中で私を呼んでる声
そちらに手を差し伸べて掴もうとする瞬間、、、
逆の方に引っ張られた
『大丈夫❓』
父や母達によって現実に戻されたのである
ただ泣きじゃくる私を父と母達がシャワーに連れていきプールを後にした
今は泳げないわけではないが
異常な心拍数になる
そして水が嫌いだ、、、
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