16 / 48
街路樹のバナナ
しおりを挟む
◆◆◆◆◆
植樹帯に勝手にバナナを植えた住人の記事を見て‥‥
◇◇◇
「ん?街路樹のバナナがなくなってる」
「ああ、あのバナナか。住人が勝手に植樹帯にバナナを植えてたらしいぞ」
「え、そうなの?」
受けが驚いて尋ねると、攻めは以前に読んだ記事を思い出しながら話す。
「バナナの葉っぱが通行の邪魔だってことで、区から撤去要請が来たらしい。」
攻めが説明すると、受けは何故か切ない表情を浮かべて口を開く。
「へー、そうだったんだ。それで撤去しちゃったのか‥‥残念だな」
「そうか?」
「‥‥‥」
「なんだ、その沈黙は」
攻めが怪訝な声で聞くと、受けは恥ずかしそうに応じる。
「いや、バナナが実ったらもぎ取って食べるつもりだったから‥二人で」
受けの言葉に攻めは吹き出した。そして、受けがバナナを頬張る姿を思いうがべて、見たくなってしまう。
「笑うなよ~」
「いや、悪い。なら‥‥バナナチョコクレープ買い食いするか。どうする?」
「女子かよ。でも、クレープ食べたい」
受けが笑顔で答えると、攻めは妙に上機嫌になってしまう。奢ってやるかと思いつつ、彼の背中をぽんと叩いて歩みを促した。
「じゃあ、行こうぜ!」
「ああ、行こう」
◇◇◇
街路時にバナナがなってたら取って食べる人もいたかな~BL妄想☺
◆◆◆◆◆
植樹帯に勝手にバナナを植えた住人の記事を見て‥‥
◇◇◇
「ん?街路樹のバナナがなくなってる」
「ああ、あのバナナか。住人が勝手に植樹帯にバナナを植えてたらしいぞ」
「え、そうなの?」
受けが驚いて尋ねると、攻めは以前に読んだ記事を思い出しながら話す。
「バナナの葉っぱが通行の邪魔だってことで、区から撤去要請が来たらしい。」
攻めが説明すると、受けは何故か切ない表情を浮かべて口を開く。
「へー、そうだったんだ。それで撤去しちゃったのか‥‥残念だな」
「そうか?」
「‥‥‥」
「なんだ、その沈黙は」
攻めが怪訝な声で聞くと、受けは恥ずかしそうに応じる。
「いや、バナナが実ったらもぎ取って食べるつもりだったから‥二人で」
受けの言葉に攻めは吹き出した。そして、受けがバナナを頬張る姿を思いうがべて、見たくなってしまう。
「笑うなよ~」
「いや、悪い。なら‥‥バナナチョコクレープ買い食いするか。どうする?」
「女子かよ。でも、クレープ食べたい」
受けが笑顔で答えると、攻めは妙に上機嫌になってしまう。奢ってやるかと思いつつ、彼の背中をぽんと叩いて歩みを促した。
「じゃあ、行こうぜ!」
「ああ、行こう」
◇◇◇
街路時にバナナがなってたら取って食べる人もいたかな~BL妄想☺
◆◆◆◆◆
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
8
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる