62 / 149
雑多な未分類掌編共(単発完結シリーズ)
お題「割烹着」
しおりを挟む
俺は心底がっかりしていた。
裸エプロンを期待していたというのに、彼女はあろう事か裸割烹着だった。
悪くない。悪くないよ?
背骨のくぼみラインだけが見えるというのは、チラリズムとしては正しい。
しかしだな。
「なんで裸エプロンじゃなくて割烹着なんだよ」
「え、だって、あれ。正面だけで恥ずかしいじゃない。横から丸見えでしょ?お尻も丸出しだし」
それが良いんだろ!!!
と握り拳を振るわせながら心の中で叫ぶ。
彼女としてはこれでも最大の譲歩なのだろう。
「それでも恥ずかしいから……きゃぁっ」
むき出しになった背中を人差し指でつっとなぞると、彼女が可愛い声を上げる。
脇においたボールを跳ね上げ、はっていた水を盛大にぶちまけてしまった。
「もう!仕事してる時にちょっかい出さないで!」
「あ、わり、っと……」
う。こ、これは!
水で濡れた割烹着が彼女の肌に張り付きその体のラインが露わになる。
色の濃い乳首の形ははっきりとし、うっすらと透けて見えた。
もちろん下半身の毛まで。
エロい。
彼女は片腕で胸を押さえ、いい音とともに俺の目の前に星が舞った。
裸エプロンを期待していたというのに、彼女はあろう事か裸割烹着だった。
悪くない。悪くないよ?
背骨のくぼみラインだけが見えるというのは、チラリズムとしては正しい。
しかしだな。
「なんで裸エプロンじゃなくて割烹着なんだよ」
「え、だって、あれ。正面だけで恥ずかしいじゃない。横から丸見えでしょ?お尻も丸出しだし」
それが良いんだろ!!!
と握り拳を振るわせながら心の中で叫ぶ。
彼女としてはこれでも最大の譲歩なのだろう。
「それでも恥ずかしいから……きゃぁっ」
むき出しになった背中を人差し指でつっとなぞると、彼女が可愛い声を上げる。
脇においたボールを跳ね上げ、はっていた水を盛大にぶちまけてしまった。
「もう!仕事してる時にちょっかい出さないで!」
「あ、わり、っと……」
う。こ、これは!
水で濡れた割烹着が彼女の肌に張り付きその体のラインが露わになる。
色の濃い乳首の形ははっきりとし、うっすらと透けて見えた。
もちろん下半身の毛まで。
エロい。
彼女は片腕で胸を押さえ、いい音とともに俺の目の前に星が舞った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
麗しき未亡人
石田空
現代文学
地方都市の市議の秘書の仕事は慌ただしい。市議の秘書を務めている康隆は、市民の冠婚葬祭をチェックしてはいつも市議代行として出かけている。
そんな中、葬式に参加していて光恵と毎回出会うことに気付く……。
他サイトにも掲載しております。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
マグカップ
高本 顕杜
大衆娯楽
マグカップが割れた――それは、亡くなった妻からのプレゼントだった 。
龍造は、マグカップを床に落として割ってしまった。そのマグカップは、病気で亡くなった妻の倫子が、いつかのプレゼントでくれた物だった。しかし、伸ばされた手は破片に触れることなく止まった。
――いや、もういいか……捨てよう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる