姫様ごめん!うちのNo.1は俺の事大好きです!

鈴音

文字の大きさ
15 / 34
短編

キスがしたかっただけなのに 終 【R-18】

しおりを挟む
外と中からの暴力的な快感に意識が飛びそうになる。
なにこれ…、めちゃくちゃきもちいい…。

「んっ…はぁっ…」

しばらく余韻に浸っていると、アイ君がくてっと倒れてくる。
俺のものからは大量に白濁がでていて、お腹に溜まっている。アイ君ついちゃうよ。

「アイ君…きたなくなっちゃ…あっふっ…」

そんな事関係ないというように、これでもかというほど身体を合わせ、キスをされる。

「んっ…はっ…きもちよかった…さきさん。ありがとうございます。受け入れてくれて…。ごめんなさい、無理させて。」

乱れた髪をかき分けながら頭を撫でてくれる。
間近に見るアイ君はめちゃくちゃイケメンで、急に恥ずかしくなってきた。

何でこんな後でもかっこいいの…。俺きっとぐちゃぐちゃだよ…。

「おれもよかったから、へーき」

恥ずかしくて返答と一緒に顔を隠すと、案の定むすっとした声とともに手をどかされた。馬鹿力だ。

「何で隠すの。」

「だって…アイ君かっこいいから…。俺ぐちゃぐちゃで恥ずかしい…。」

「さきさんも可愛いですよ。それにぐちゃぐちゃなのは頑張ってくれたからでしょ?めちゃくちゃ可愛い。」

「…。」

「照れてるでしょ。」

「黙れ。」

「ふふ。可愛い。」

「なんでそんなにかっこいいの…。」

「んー、No. 1の実力?」

こいつたまに煽ってくるよな。絶対わざとだよな。
まじで感動全部吹き飛ぶんですが。

「殴るぞまじで。」

「怖いなぁ、さっきまであんなに可愛かったのに…。」

今の俺は可愛くないってか?悪かったな、口悪くて。

「まぁ口悪いさきさんも可愛いですけど。」

………。
そーゆとこだ。そーゆとこだぞ。もう何をとは言わないけどそーゆとこ…まじで…。

「アイ君まじで嫌だ…。」

「俺の中ではさきさんがNo. 1です。」

「うるせえぞ黙れ。うまくもないからな?」

「いいじゃないですか。No. 1のNo. 1。実質No. 1ですよ。」

絶対煽ってるなこいつ…。

「言い過ぎ。わざと言ってるだろ。まじでムカつく。」

「んふふ。可愛い。さきさんのNo. 1も俺?」

「今んとこ…。」

あまりにも楽しそうに言ってくるから、その顔を歪ませたくなくてつい素直に答えてしまう。

「素直…!」

「うるせぇ。」

言わなきゃよかった。ああ俺がバカだった。

「お店のNo. 1は1ヶ月で変わっちゃいますけど、さきさんのNo. 1はずっと僕がもらいますね。」

ずっとセリフが臭いのにそれを通り越すレベルでイケメンだからずるいよなぁ…この顔本当ずるい。

「店も3ヶ月独占してるくせにうるせえよ。」

「ばれたか。店もさきさんもキープできるように頑張りますね。」

本当に後輩としては生意気すぎる。
恋人としては恥ずかしすぎる…。心臓がもたない。

「勝手にして…。」

「んふふ。勝手にします♡」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます

猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」 「いや、するわけないだろ!」 相川優也(25) 主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。 碧スバル(21) 指名ナンバーワンの美形ホスト。自称博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。 「絶対に僕の方が美形なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ!」 「スバル、お前なにいってんの……?」 冗談?本気?二人の結末は? 美形病みホス×平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。 ※現在、続編連載再開に向けて、超大幅加筆修正中です。読んでくださっていた皆様にはご迷惑をおかけします。追加シーンがたくさんあるので、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

同性愛者であると言った兄の為(?)の家族会議

海林檎
BL
兄が同性愛者だと家族の前でカミングアウトした。 家族会議の内容がおかしい

寂しいを分け与えた

こじらせた処女
BL
 いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。  昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

処理中です...