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短編
理解と納得 1
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「はー…さきさんマジでかわいいです。本当にかわいい。」
今日もアイ君がソファの上で俺のことを抱きしめてる。
もうこれがお馴染みになってしまった。
ついでにかわいいと言ってくる。
毎回可愛いっていってくれるけどさ、アイ君のがイケメンだし可愛くない?
俺3つだけだけど年上よ?四捨五入したら30歳だよ?
最近小ジワ出てきたよ?
「言われる度に毎回思うんだけどさ、
俺の方が年上なのよ。」
「でも僕のほうが役職上ですもん。」
「ぐ…痛いところを…。
いや、それかわいいに関係ないでしょ。」
「ばれました?」
しれっと俺の心に重い一撃を入れてきたアイ君は、いたずらっ子みたいな顔でにこにこしてる。
そこそこ耳に痛い事を言われてしまった気もするが、それでもちょっとかわいいと思ってしまうあたり、だいぶ毒されてしまったと思う。
というかね、昇格に関してはアイ君が早すぎるんだよ。
たしかに俺もちょっとは遅いけど。ちょっとね。
一応俺も役職よ。一応だけど。
リーダーってやつ。
うちの店では特になんの役割もないけど…。
そんな今日はアイ君の家にお泊まりだ。
あの取るに足らない小競り合いをしてから、お風呂をありがたくお借りした。
今はお風呂を出て、アイ君に髪も乾かしてもらって、ポヤポヤした幸せ気分。
アイ君の家のシャンプーはいい匂いがする。
一回同じものを買おうかと思ったけど、なんかすごいギラギラした目で見られたからやめた。
だからこれはアイ君の家に来た時のお楽しみでもある。
さっきまでいたソファでゴロゴロさせてもらい、アイ君がお風呂からあがるのを待つ。
今のうちに女の子に返信しとかないと。
リビングの扉を開ける音がしたと思ったら、後ろから抱きつかれた。
「さきさん明日何時?」
急に耳元で喋ってくる。あんまりよろしくないよね。
変な気持ちになるから。
あとしれっと画面見てるでしょ。やめなさい恥ずかしい。
「明日は昼の1時から約束だから、11時には帰るね。」
携帯の電源をさりげなく切りながら返事をする。
既読無視状態なんだけど…。
後で怒られるな。
あの子めんどくさいんだよ。
そう思いながらもアイ君の方が大事なので、今は知らなかったことにしておく。
うん。あとでフォローすれば大丈夫。
というかそれこそ明日会う子だし大丈夫。多分。
今日もアイ君がソファの上で俺のことを抱きしめてる。
もうこれがお馴染みになってしまった。
ついでにかわいいと言ってくる。
毎回可愛いっていってくれるけどさ、アイ君のがイケメンだし可愛くない?
俺3つだけだけど年上よ?四捨五入したら30歳だよ?
最近小ジワ出てきたよ?
「言われる度に毎回思うんだけどさ、
俺の方が年上なのよ。」
「でも僕のほうが役職上ですもん。」
「ぐ…痛いところを…。
いや、それかわいいに関係ないでしょ。」
「ばれました?」
しれっと俺の心に重い一撃を入れてきたアイ君は、いたずらっ子みたいな顔でにこにこしてる。
そこそこ耳に痛い事を言われてしまった気もするが、それでもちょっとかわいいと思ってしまうあたり、だいぶ毒されてしまったと思う。
というかね、昇格に関してはアイ君が早すぎるんだよ。
たしかに俺もちょっとは遅いけど。ちょっとね。
一応俺も役職よ。一応だけど。
リーダーってやつ。
うちの店では特になんの役割もないけど…。
そんな今日はアイ君の家にお泊まりだ。
あの取るに足らない小競り合いをしてから、お風呂をありがたくお借りした。
今はお風呂を出て、アイ君に髪も乾かしてもらって、ポヤポヤした幸せ気分。
アイ君の家のシャンプーはいい匂いがする。
一回同じものを買おうかと思ったけど、なんかすごいギラギラした目で見られたからやめた。
だからこれはアイ君の家に来た時のお楽しみでもある。
さっきまでいたソファでゴロゴロさせてもらい、アイ君がお風呂からあがるのを待つ。
今のうちに女の子に返信しとかないと。
リビングの扉を開ける音がしたと思ったら、後ろから抱きつかれた。
「さきさん明日何時?」
急に耳元で喋ってくる。あんまりよろしくないよね。
変な気持ちになるから。
あとしれっと画面見てるでしょ。やめなさい恥ずかしい。
「明日は昼の1時から約束だから、11時には帰るね。」
携帯の電源をさりげなく切りながら返事をする。
既読無視状態なんだけど…。
後で怒られるな。
あの子めんどくさいんだよ。
そう思いながらもアイ君の方が大事なので、今は知らなかったことにしておく。
うん。あとでフォローすれば大丈夫。
というかそれこそ明日会う子だし大丈夫。多分。
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