92 / 263
志保
4
しおりを挟む
なんとなーく感じる愛梨の視線
だけど人前じゃ言いにくいみたいで
その視線は、放課後まで続いた
「愛梨どうしたの?」
あからさますぎる視線に耐えかねて帰る前に愛梨の机に行った
茶髪なのに綺麗でさらさらで
美人だなぁっていつも思う人
「あー、うん……うーん……」
視線を泳がせて考えてる姿は様になってるけど、あたし早く帰りたいんだよね
「志保ってさ、、、宮田ありさの知り合い?」
意を決したように言われたけど、、、
「………ごめん、誰それ?」
ありさの事?思えばあたし、ありさの名字知らないや
「あー……知らないならいいんだけど……
宮田ありさっていちお私の姉なんだけど
最近電話で『しほ』って名前聞いたり、しほって人と出掛けたのが創立記念日だったからそうなのかなぁって、、、
違ってたなら安心だよ!」
笑いながらそう言ったけど、安心ってなに?
創立記念日にありさに会ったし、ありさはコウと電話であたしについて話していた
愛梨の姉なら年上だし、
その『しほ』があたしな気がしてならないんだけど……
「姉がね、学校勝手に辞めてからひどい落ちぶれようで!
仕事も変な仕事してるみたいだし、
あの人のせいで家族の空気悪いし!
無口で何考えてるかわかんないしほんと性格ブスなんだよ!
マジだいっきらいで!
志保は私の友達だから、あいつと知り合いなら嫌だなぁって思ったの!」
あぁ、安心はそういう意味だったのか……
っていうか愛梨って大人っぽい雰囲気だし人の悪口言う姿見たことなかったから勝手にいい子を想像してたけど……
何て言うか……苦手だなって一気に思った
「あたしの友達は確かに『ありさ』はいるけど名字聞いたことないんだよね、出会って間もないし
でもありさは無口じゃないしいい人だからきっと違うんじゃないかな?」
へらっと笑ってそう言えばなんか一応納得したみたいで
万が一『ありさ』が『宮田ありさ』であっても、分からなかった言い訳はさりげなくしておいた
そうしないと後々厄介になる気がしたから
だけど人前じゃ言いにくいみたいで
その視線は、放課後まで続いた
「愛梨どうしたの?」
あからさますぎる視線に耐えかねて帰る前に愛梨の机に行った
茶髪なのに綺麗でさらさらで
美人だなぁっていつも思う人
「あー、うん……うーん……」
視線を泳がせて考えてる姿は様になってるけど、あたし早く帰りたいんだよね
「志保ってさ、、、宮田ありさの知り合い?」
意を決したように言われたけど、、、
「………ごめん、誰それ?」
ありさの事?思えばあたし、ありさの名字知らないや
「あー……知らないならいいんだけど……
宮田ありさっていちお私の姉なんだけど
最近電話で『しほ』って名前聞いたり、しほって人と出掛けたのが創立記念日だったからそうなのかなぁって、、、
違ってたなら安心だよ!」
笑いながらそう言ったけど、安心ってなに?
創立記念日にありさに会ったし、ありさはコウと電話であたしについて話していた
愛梨の姉なら年上だし、
その『しほ』があたしな気がしてならないんだけど……
「姉がね、学校勝手に辞めてからひどい落ちぶれようで!
仕事も変な仕事してるみたいだし、
あの人のせいで家族の空気悪いし!
無口で何考えてるかわかんないしほんと性格ブスなんだよ!
マジだいっきらいで!
志保は私の友達だから、あいつと知り合いなら嫌だなぁって思ったの!」
あぁ、安心はそういう意味だったのか……
っていうか愛梨って大人っぽい雰囲気だし人の悪口言う姿見たことなかったから勝手にいい子を想像してたけど……
何て言うか……苦手だなって一気に思った
「あたしの友達は確かに『ありさ』はいるけど名字聞いたことないんだよね、出会って間もないし
でもありさは無口じゃないしいい人だからきっと違うんじゃないかな?」
へらっと笑ってそう言えばなんか一応納得したみたいで
万が一『ありさ』が『宮田ありさ』であっても、分からなかった言い訳はさりげなくしておいた
そうしないと後々厄介になる気がしたから
0
あなたにおすすめの小説
宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~
紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる