53 / 67
4章 守りたい者たちは誰なのか
命がけで国を救った者たちの末路。
しおりを挟む
地面に激突の瞬間、シンミアが土を柔らかくしてスヴィニヤーが風で激突の衝撃を軽減してくれた。
柔らかくなった砂と風で大量の土煙が巻き上がる。
だが、この異世界金属製フルメイルのお陰で着地によるダメージはない。
このフルメイルは伊四百型のいらない部分の異世界金属を素材に戻してから作ったものなので普通のダメージでは壊れないのだ。
ただし、衝撃はそのまま来るのが難点なんですけどね。
「シンミア、スヴィニヤー、ブレイドオル王国兵を守れ!」
「おう!」
「かしこまりました」
シンミアは地面を殴り自分の分身のゴーレムを作り出し、天使の軍団を駆逐する。
土のシンミアゴーレムに火は効かない。
シンミアゴーレムの数は全部で32体、ゴーレムの数は俺のレベルに依存するの。戦ってみると分かる最低でも100体はいないと戦場を支配するのはきつい。
スヴィニヤーは風で天使の軍団の動きを止める。シンミアは止まった天使の軍団に突撃してゴーレムと一緒に殴り倒している。
俺も負けてられないのでアイテムボックスから巨大な金のハンマーを取り出す。
「ブレイドオル王国の諸君、後は我々に任せて休んでいなさい」
「あなたは誰なのです!? その技は……」
サイバーパンクと中二病を合わせたような見た目の青色の髪の少女が魔法の杖を支えにして息を荒げて俺に尋ねる。
……この杖って神杖ケーリュケイオンじゃないか、それにあっちの赤い髪の娘は神剣天叢雲剣に魔剣ティルフィング、なんでエルダートレインの最強武器が。
いや今はそれどころではないな。
俺はその娘に「ウルフレッド王国国王のケンロウと言います。あなたたちは必ず助けますから」と告げると、その場を後にして天使の軍団を叩き潰す。
潰した天使の軍団からでる火焔はスヴィニヤーの風で俺には届かない。
「うららららら! ただの鎧がオレに勝てるのかよ!」
シンミアが俺の木の棒を如意棒の代わりにして戦っている。俺が使うとただの農耕器具だがシンミアが使うと、とたんに属性武器になるのだ。
孫悟空たちが使う武器も農耕器具だから、あの木の棒の使い方は、あれで正解なのかもしれない。
「犬、あいつら逃げてくぞ!」
シンミアが撤退していく天使の軍団をみて興ざめだとばかりに木の棒をドスンと大地につける。
「そんな天使の軍団が引くなんて」
赤髪の少女が驚愕の表情で天使の軍団が引くのを見ている。
「あいつらは引かないんですか?」
俺がそう尋ねると赤髪の少女はおれをジッと見る。まるで鎧を透かして俺の素顔を見られているようだ。
「……ええ、あいつらは人じゃないから、恐怖心がないのよ。だから引かないわ」
「「「おおおおおおお」」」
ブレイドオルの兵士たちが勝ちどきをあげて歓喜の声をあげる。
しかし、いつもは引かない兵が今回は引いたのかとなると司令官や操る者が今回はいたのかもしれないな。
「スヴィニヤーちょつと来てくれ」
スヴィニヤーの肩に手をあて伊四百型にいるクリストファと風を使って交信をした。
『クリストファ、敵の親玉っぽいやついるみたいなんだけどそこからわかるか?』
『確認してみます。……いました。一人だけ騎乗しておりひときわ大きい鎧に守られている者がいます。座標を送ります』
「スヴィニヤー分かるか」
俺がそう言うとスヴィニヤーの身体から風が舞い上がる。
「はい、確認できました。やりますか?」
「そうだな、俺たちの敵になりそうな芽は早いうちに摘んでおこう」
スヴィニヤーの合図で上空にいるキントたちが敵に熱線を発射する。
キントの熱線を中心にスヴィニヤーのブッキーと俺のハルの熱線が渦巻き、まるで火災旋風ようになり発射される。
三体から出る熱線が地表をも焼き、天使の軍団を操る者がいると思われる場所まで一直線に森を焼き尽くす。
それと共に天使の軍団は倒れ動かなくなり、ただの鎧となった。
思ったよりも大したことなかったな。
俺はハンマーをしまうとブレイドオルの兵士たちに挨拶をした。
「みなさん改めまして、私がウルフレッド王国国王ケンロウです、みなさんを助けに来ました。お怪我はありませんか?」
「ケンロウ? ケンタじゃないです?」
は? なんでこの娘、俺の名前知ってるの? 鑑定眼とか持ってる系か?
いや、この鎧を纏っている俺の素性がバレないのはオババの鑑定で確認している。
つまり別の要因で俺の素性がバレたのか。
とは言え、今俺の素性がバレるのは不味い。犯罪者とは取引などしないだろうからな。
「いいえ、私はケンロウです。ケンタと言うものではありません」
「うそです! あなたはケンタです! なんで嘘言うです!」
青色の髪の少女が俺に詰め寄り、俺の鎧をドンと叩く。
「まてクニャラ。もしかしたら、またケンタは記憶喪失になってるんじゃないか」
大柄な女性は青髪の少女の肩を抱き、俺の鎧を叩くのをやめさせる。
「たしかにケンタさん記憶喪失だったし」
赤髪の少女は不安そうにしている。
「だったら、そのヘルムを脱いでです」
「何してるんだよ犬」
シンミアが俺に抱き背中をよじ登ると、ブレイドオルの兵士たちを睨み付ける。
「揉め事ですかケンロウ様」
二人はすでに戦闘態勢になっている。人間相手でも俺に害をなそうとする相手は許さないとばかりに殺気を発している。
「ああ、なにかブレイドオルの兵士の方々が私をケンタと言うものじゃないかと言うんだよ」
「あ゛? こいつらオレらに喧嘩を売ってるのか?」
「皆さま方、新興国家のウルフレッド王国とは言え国王にたいして非礼ではないでしょうか? しかも命がけで御自らこの国を救いに来たと言うのに」
「申し訳ない、この娘にとって、いや私たちにとって大事な人なのだ。許して欲しい」
大柄な女性が前に出ておれた地に謝罪をする。
「いや、分かってくれればそれで――」
「ちがうのです! この人はケンタです!」
そう言うと青髪の少女は懐から出したポーションを飲み干した。
そのポーションは回復ポーションだったらしく身体に付けられたパーツがポロポロと落ちるときれいな顔が現れた。
左手の包帯をほどくと中から出てきたのは溶けた金でコーティングされた赤い宝石だった。
青い髪の少女はそれを俺に差し出す。
「これは?」
「ケンタなら、これが何か分かるです!」
俺はその物体を青髪の少女から受けとる。それを渡された俺は一瞬固まる。これは指輪だ。金属の指輪がこんな状態になるなんて、よほどの高熱で焼かれたのだろう。
俺がそれを見ているとブレイドオル王国の兵士たちが同じブレイドオル王国の兵士である少女たちを取り囲む。
「なんのつもりだ!」
大柄な女性が取り囲む兵士に食って掛かる。
「お前たちを反逆罪で逮捕する!」
大量の兵士たちの前に力の尽きた少女たちは簡単に捕縛されてしまった。
「貴兄ら、その人たちは自国を救ってくれた英雄ではないのか? 英雄にたいして、その仕打ちはなかろう」
「貴様たちは何者だ!」
槍を俺たちに向け威嚇する兵士にオレは自己紹介をする。
「私たちは貴国に対し食料や薬品を援助をするためにギルドの依頼でうかがった、ウルフレッド王国国王ケンロウと申す」
俺がそう言うと兵士たちから歓声が上がる。よほど食料事情が厳しかったのだろう。捕縛した少女たちをそっちのけだ。
王っぽいしゃべり方ってこんな感じでいいんだよな?
「それで、なぜこの娘たちを捕縛するのです」
「こやつらは、そこの女は王を殴ったのです。王よりここにいる全員の捕縛命令がでています」
「それでも、命をかけて戦った者ですぞ」
「王の命令は絶対です」
たしかに一兵士が王に逆らうことなんかできない。どんなに嫌な命令でも従わなければいけない。
「わかりました、では私も王に謁見しましょう」
俺たちは兵士に連れられる少女たちと一緒に王城へと向かった。
柔らかくなった砂と風で大量の土煙が巻き上がる。
だが、この異世界金属製フルメイルのお陰で着地によるダメージはない。
このフルメイルは伊四百型のいらない部分の異世界金属を素材に戻してから作ったものなので普通のダメージでは壊れないのだ。
ただし、衝撃はそのまま来るのが難点なんですけどね。
「シンミア、スヴィニヤー、ブレイドオル王国兵を守れ!」
「おう!」
「かしこまりました」
シンミアは地面を殴り自分の分身のゴーレムを作り出し、天使の軍団を駆逐する。
土のシンミアゴーレムに火は効かない。
シンミアゴーレムの数は全部で32体、ゴーレムの数は俺のレベルに依存するの。戦ってみると分かる最低でも100体はいないと戦場を支配するのはきつい。
スヴィニヤーは風で天使の軍団の動きを止める。シンミアは止まった天使の軍団に突撃してゴーレムと一緒に殴り倒している。
俺も負けてられないのでアイテムボックスから巨大な金のハンマーを取り出す。
「ブレイドオル王国の諸君、後は我々に任せて休んでいなさい」
「あなたは誰なのです!? その技は……」
サイバーパンクと中二病を合わせたような見た目の青色の髪の少女が魔法の杖を支えにして息を荒げて俺に尋ねる。
……この杖って神杖ケーリュケイオンじゃないか、それにあっちの赤い髪の娘は神剣天叢雲剣に魔剣ティルフィング、なんでエルダートレインの最強武器が。
いや今はそれどころではないな。
俺はその娘に「ウルフレッド王国国王のケンロウと言います。あなたたちは必ず助けますから」と告げると、その場を後にして天使の軍団を叩き潰す。
潰した天使の軍団からでる火焔はスヴィニヤーの風で俺には届かない。
「うららららら! ただの鎧がオレに勝てるのかよ!」
シンミアが俺の木の棒を如意棒の代わりにして戦っている。俺が使うとただの農耕器具だがシンミアが使うと、とたんに属性武器になるのだ。
孫悟空たちが使う武器も農耕器具だから、あの木の棒の使い方は、あれで正解なのかもしれない。
「犬、あいつら逃げてくぞ!」
シンミアが撤退していく天使の軍団をみて興ざめだとばかりに木の棒をドスンと大地につける。
「そんな天使の軍団が引くなんて」
赤髪の少女が驚愕の表情で天使の軍団が引くのを見ている。
「あいつらは引かないんですか?」
俺がそう尋ねると赤髪の少女はおれをジッと見る。まるで鎧を透かして俺の素顔を見られているようだ。
「……ええ、あいつらは人じゃないから、恐怖心がないのよ。だから引かないわ」
「「「おおおおおおお」」」
ブレイドオルの兵士たちが勝ちどきをあげて歓喜の声をあげる。
しかし、いつもは引かない兵が今回は引いたのかとなると司令官や操る者が今回はいたのかもしれないな。
「スヴィニヤーちょつと来てくれ」
スヴィニヤーの肩に手をあて伊四百型にいるクリストファと風を使って交信をした。
『クリストファ、敵の親玉っぽいやついるみたいなんだけどそこからわかるか?』
『確認してみます。……いました。一人だけ騎乗しておりひときわ大きい鎧に守られている者がいます。座標を送ります』
「スヴィニヤー分かるか」
俺がそう言うとスヴィニヤーの身体から風が舞い上がる。
「はい、確認できました。やりますか?」
「そうだな、俺たちの敵になりそうな芽は早いうちに摘んでおこう」
スヴィニヤーの合図で上空にいるキントたちが敵に熱線を発射する。
キントの熱線を中心にスヴィニヤーのブッキーと俺のハルの熱線が渦巻き、まるで火災旋風ようになり発射される。
三体から出る熱線が地表をも焼き、天使の軍団を操る者がいると思われる場所まで一直線に森を焼き尽くす。
それと共に天使の軍団は倒れ動かなくなり、ただの鎧となった。
思ったよりも大したことなかったな。
俺はハンマーをしまうとブレイドオルの兵士たちに挨拶をした。
「みなさん改めまして、私がウルフレッド王国国王ケンロウです、みなさんを助けに来ました。お怪我はありませんか?」
「ケンロウ? ケンタじゃないです?」
は? なんでこの娘、俺の名前知ってるの? 鑑定眼とか持ってる系か?
いや、この鎧を纏っている俺の素性がバレないのはオババの鑑定で確認している。
つまり別の要因で俺の素性がバレたのか。
とは言え、今俺の素性がバレるのは不味い。犯罪者とは取引などしないだろうからな。
「いいえ、私はケンロウです。ケンタと言うものではありません」
「うそです! あなたはケンタです! なんで嘘言うです!」
青色の髪の少女が俺に詰め寄り、俺の鎧をドンと叩く。
「まてクニャラ。もしかしたら、またケンタは記憶喪失になってるんじゃないか」
大柄な女性は青髪の少女の肩を抱き、俺の鎧を叩くのをやめさせる。
「たしかにケンタさん記憶喪失だったし」
赤髪の少女は不安そうにしている。
「だったら、そのヘルムを脱いでです」
「何してるんだよ犬」
シンミアが俺に抱き背中をよじ登ると、ブレイドオルの兵士たちを睨み付ける。
「揉め事ですかケンロウ様」
二人はすでに戦闘態勢になっている。人間相手でも俺に害をなそうとする相手は許さないとばかりに殺気を発している。
「ああ、なにかブレイドオルの兵士の方々が私をケンタと言うものじゃないかと言うんだよ」
「あ゛? こいつらオレらに喧嘩を売ってるのか?」
「皆さま方、新興国家のウルフレッド王国とは言え国王にたいして非礼ではないでしょうか? しかも命がけで御自らこの国を救いに来たと言うのに」
「申し訳ない、この娘にとって、いや私たちにとって大事な人なのだ。許して欲しい」
大柄な女性が前に出ておれた地に謝罪をする。
「いや、分かってくれればそれで――」
「ちがうのです! この人はケンタです!」
そう言うと青髪の少女は懐から出したポーションを飲み干した。
そのポーションは回復ポーションだったらしく身体に付けられたパーツがポロポロと落ちるときれいな顔が現れた。
左手の包帯をほどくと中から出てきたのは溶けた金でコーティングされた赤い宝石だった。
青い髪の少女はそれを俺に差し出す。
「これは?」
「ケンタなら、これが何か分かるです!」
俺はその物体を青髪の少女から受けとる。それを渡された俺は一瞬固まる。これは指輪だ。金属の指輪がこんな状態になるなんて、よほどの高熱で焼かれたのだろう。
俺がそれを見ているとブレイドオル王国の兵士たちが同じブレイドオル王国の兵士である少女たちを取り囲む。
「なんのつもりだ!」
大柄な女性が取り囲む兵士に食って掛かる。
「お前たちを反逆罪で逮捕する!」
大量の兵士たちの前に力の尽きた少女たちは簡単に捕縛されてしまった。
「貴兄ら、その人たちは自国を救ってくれた英雄ではないのか? 英雄にたいして、その仕打ちはなかろう」
「貴様たちは何者だ!」
槍を俺たちに向け威嚇する兵士にオレは自己紹介をする。
「私たちは貴国に対し食料や薬品を援助をするためにギルドの依頼でうかがった、ウルフレッド王国国王ケンロウと申す」
俺がそう言うと兵士たちから歓声が上がる。よほど食料事情が厳しかったのだろう。捕縛した少女たちをそっちのけだ。
王っぽいしゃべり方ってこんな感じでいいんだよな?
「それで、なぜこの娘たちを捕縛するのです」
「こやつらは、そこの女は王を殴ったのです。王よりここにいる全員の捕縛命令がでています」
「それでも、命をかけて戦った者ですぞ」
「王の命令は絶対です」
たしかに一兵士が王に逆らうことなんかできない。どんなに嫌な命令でも従わなければいけない。
「わかりました、では私も王に謁見しましょう」
俺たちは兵士に連れられる少女たちと一緒に王城へと向かった。
0
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる