その辺にいそうな農民Aが俺強ーな転生勇者達をボッコボコにします。

雨宮悠理

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適当冒険譚 その2

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転生者そのいち。
なんか自分以外のパーティ全部女の子しか連れてねえ奴。

いやね、勘違いして欲しくないんだけど、別に嫉妬してる訳じゃないのよ。

でもオレ思っちゃうんだけど、男友達いないやつってマジで痛くない?

あ、読者のこと全然考えてなかったわ。
いや、それが別に悪いってことじゃないのよ。
ただ女の子侍らせてヒャッハーしてて、男共をただ淘汰していくだけってどうなん?って思ってるだけ。

取り敢えずコイツはなんかよく分からんトンデモスキルを使って、街の一部冒険者たち(男)を皆殺しにしたって聞いたんよね。
※で、なんかソイツらと一緒にいた可愛こちゃんだけ仲間に引き入れて、他は殺っちゃっとさ、ちゃんちゃん。

多分男たちも悪いことしたんだろーなーって思うんだけどさ。
でもさ、殺すまではしなくてよくない?
ていうかなんで女の子だけ仲間にして、全員平然としてられんの?君達もしかしてサイコパスなん?

とまあそんな感じで、こいつ無いなーって思ったから、まずコイツ倒そうと思いますー。

「こいつ何? クッソ弱そうww 俺、もう少し手応えある相手じゃないと燃えないんだけどな」

冒険者(笑)は下卑た笑いを浮かべて、指パッチンだけでオレの頭上から巨大な龍を模した雷を落としてきた。

いや、つっっっよ。
指パッチンだけでこれ?
強えわマジで。いきなりこんなん食らって立ってられる奴、そんなにいねえわ。
神のやつどんだけ転生ボーナスに力入れてんだよ、アホじゃねえの。
人口増やしたいからってなんでもアリかよ。

まあ言うてもオレ、左手一本でこんな雷跳ね返せるんやけどね。

取り敢えずデコピンで雷を跳ね返してみた。
するとこれまたウケたんやけど、冒険者(笑)はめっちゃ顔引き攣ってた。

そりゃ、ビビるよねー。

麦わら帽子被って、麻で出来た安物の服を着てるだけの見た目完全に農家の男が、自分の能力を全否定しにきてるんだもん。

異世界だろうと、世の中そんなに甘く無いよねー。

男はそれからも雷を連射してきてたけど、取り敢えず全部まとめて打ち消してやった。

「……はは、終わった。俺のハーレム生活。ならば……やむを得ん!!!」

目をキッと見開いた冒険者(笑)は後ろに控えていた女の子たちを一人ずつ掴んでいくと、その豊満な胸(一人だけとんでもない貧乳いたけど)に顔を埋めて全力でスリスリしだした。

やっばい、めっちゃオモロいやんコイツ。

「「「「ふざけんなぁぁぁあッッッ」」」」

パーティメンバーの反乱で男は魔法を打たれ続け、ボロ雑巾のように捨てられた。

「……お前、なかなか見所あるやん」

俺はボロ雑巾となって初めて勇者になれた男を讃え、そして能力を根こそぎ没収してやりました。

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