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ここは西の果て 恋する魔法姫は兄を身代わりに海を越える
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ここは、港町ルクス。俺はポター。この町のギルド付属の学校で語学の講師をしている。が、あらかた基礎は教え終わって、帰省するかと思っていた。生徒は、将来店の経営や、商会の番頭をする連中なんで、熱心でいい。正直このまま帰らずにいたい。しかし、妹が、呼び出ししてきた。なかなかに、難しい要件で。
第一章 グリンダ
『急いでお帰りください』という手紙。というか紙飛行機。魔力を込めてあり、郵便より速い。どうやら至急らしい。なので、学校の理事長に暇乞いをして、帰ることにした。港にて、ぼんやりと、空を見上げると、海鳥が飛んできた。そして、俺の肩にとまる。「帰りましょう」鳥は、すいっと肩に吸い込まれて俺の背中から、翼がはえる。「先生ー!」後ろから来たリムが驚いている。そして追ってくる。「待ってくれよ。先生ー」
昨日別れは告げたはずだが。リムは生徒だ。黒髪濃い色彩の、ルクスよりずっと大陸よりのいろの。
「よっと。」足にとりつかれた。「おい、離せ。」「離さない。どこ行くんだ」
第一章 グリンダ
『急いでお帰りください』という手紙。というか紙飛行機。魔力を込めてあり、郵便より速い。どうやら至急らしい。なので、学校の理事長に暇乞いをして、帰ることにした。港にて、ぼんやりと、空を見上げると、海鳥が飛んできた。そして、俺の肩にとまる。「帰りましょう」鳥は、すいっと肩に吸い込まれて俺の背中から、翼がはえる。「先生ー!」後ろから来たリムが驚いている。そして追ってくる。「待ってくれよ。先生ー」
昨日別れは告げたはずだが。リムは生徒だ。黒髪濃い色彩の、ルクスよりずっと大陸よりのいろの。
「よっと。」足にとりつかれた。「おい、離せ。」「離さない。どこ行くんだ」
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