二度と好きにはなりません

miy7

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どうしても

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「マリン、、、」

ん、?シン……どうしたのかしら?




「マリンと出会って少ししか経ってないけどさ、、本当はこんな早くに言うつもりなかったんだ、、でも俺は行かないといけないからさ、、、マリンに伝えとこうと思って」



…………………


この流れって、、もしかして、、




「本当は、マリンが怪我をして倒れてる時から、、俺はマリンに一目惚れをしてた、、良い人のふりをして近づいて、、でも、この気持ちだけは伝えておきたかったんだ、、………多分この戦争は100%……俺らはルジャーク国には勝てない、、だからこそ、、俺の気持ちを知ってて欲しかった、、いきなりごめんな」




………シン、、





「やっぱり俺のことひいたか?」



あんなに良くしてもらって、、


助けてもらって、、




私こそ好意を抱いているはずなのに、、





なぜか”うん、”と言う言葉が出てこない、、





「わからないの、、シンのことは好きよ、、でもこの気持ちが、、何なのか、昔の私の記憶が制御しているのか、、わたしにもよくわからないの、、」






シンの気持ちに応えたい……



なのに、、この気持ちは何なの、、














よくわからないよ、、






















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