二度と好きにはなりません

miy7

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戦争まで

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ジークside





「まだ、ミルネーク国の生き残りが何処かにいる、、魔力が少ないせいか特定はできないが、、微かに感じる、、あいつの治めてた国の民が生きているなど、どうしても許せん」








「ジーク様落ち着いて下さいませ、、今は今回の戦争について案を練りましょう」



なんだ、どいつもこいつも、、



ただ俺はミルネークを潰したかっただけなのに




「案などいらん、ただ、俺に歯向かうものは、全員殺せばいい話だ」






「ジーク様です……が」



「お前も俺に歯向かうか?」



 俺が魔力を込め睨むとそいつは泡を吹いて倒れてしまった……






はぁ、リアが居ないと魔力のコントロールもろくに出来やしない、、







あいつの魔力には俺の力をセーブさせ尚且つ俺の精神的な面を緩和させる上級治癒力が込められて居たからな、、





あいつが居なくなった今の俺は





もう誰も止めてくれない限り暴走するだけなんだ、、、















とりあえず、リアが戻ってきてから、悲しまないようにハルだけは俺が守らなければ、、、、、









随分嫌われてしまったがな、、






















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