【完結】大魔法師様は運命の恋人を溺愛中。

みるくくらうん

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丁寧に愛してあげる④★

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「ぁぁ、あああっ、そんなこといわれてもっ……ぅぅ、あぁ、ああ、ふっ……うぐぅ、だめ、変になるって、やめてっ……」


 フィンは前立腺を刺激されると、大きく仰け反り足をガタガタ震わせた。陰茎からは透明の液がドロドロと溢れ、全身が汗ばみ呼吸が荒くなっていく。
 

「……(早く犯したい)」


 リヒトは自分の欲望を必死に抑えつつ、指を動かしてフィンの反応を見た。
 前立腺を擦すりつつ、奥まで指を捻じ込みスピードを早め、同時に陰茎も上下に擦り上げていく。フィンは涙と唾液でぐちゃぐちゃの顔になりながらシーツを掴み、目を見開いて体を震わせた。


「気持ち良さそうだね、フィン……またイきそ?出していいよ」


 リヒトがそう尋ねると、フィンは小さく頷く。


「ぁ、ぁっ、ごめんなさ、ごめんなひゃぁっ……でちゃ、ぁあああ!」


 フィンはビクンッと大きく体を跳ねさせると、大量の精液を出し激しく絶頂を迎えカクカクと腰を痙攣させた。
 ぐったりとした様子で、視点が定まらないフィンを見るリヒトは、興奮で息を荒くしながら、早急に全ての服を脱いでフィンの上に覆い被さる。


「……今からもっと気持ちいいことするからね、フィン。今日でしっかり形を覚えてもらおうか」


 リヒトは興奮してパンパンに膨れ上がった自身の陰茎を持つと、ドロドロに蕩けたフィンの後孔にあてがい、先端をゆっくり挿入する。


「ぁ……ぇ、まってぇ、まだ僕、イったばっかり、リヒト、ゃだっ……(またあの大きいのが入っちゃう)」


 フィンは後孔に感じる熱い塊が、徐々に自分の中に入り込んでくるのを感じ首を横にふるふると振るが、体は素直にそれを喜んでいることに気付き顔を赤くする。
 リヒトはズプズプと音を立てながら、半分まで挿入しゆっくり腰を動かした。


「はっ、はぁっ……ぁぁ!ぁうッ(うそだっ……すごいきもちい、朝よりもっときもちぃ)」

「このまま全部入れるね、一気に」


 リヒトは脈打つ自分の陰茎をそのまま根元まで押し込み腰を打ち付ける。


「ひぁああ!」


 肌と肌がぶつかる音が響き、リヒトの先端がフィンの奥にぶつかる。その衝撃に、フィンは悲鳴にも似た嬌声を上げた。

 リヒトは自分の欲望をぶつけるように、パンッ、パンッ、パンッと激しくフィンの中を犯していく。ギチギチに拡がった後孔は、今朝よりもスムーズにリヒトの陰茎を飲み込み、リヒトはその快感に顔を顰めた。


「っは……(これはやばいな、油断したらすぐに出る)」


 リヒトはフーッと強く息を吐き、獣のような表情でフィンを見つめると貪るように深く口付けをする。ヌルヌルと舌を絡めながら腰を打ち付け、根元まで挿入するとグリグリと中で掻き回すように腰を動かした。


「分かるかな、形。これ、ちゃーんと覚えてね。奥までちゃんと入ってる。気持ち良さそうに絡み付いてるよ」


 リヒトは耳元で低く囁き、首に強く吸い付いてさらに痕を付けていく。カプッと甘噛みをすると、フィンはピクンと反応を示した。


「噛まれるの気持ちいい?」


 リヒトはパンパン音を立てながら再び腰を激しく打ち付け、フィンの頭を撫でながら再び首に噛みつく。


「ふぇっ……ぁぁ、ひぐっ……っあう、ああっ!ぁ、ああっ!!」


 噛まれながら腰を動かされると、甘イキしたのか、少量精液がフィンの陰茎からぴゅるっと飛び出る。


「出ちゃったね、軽くイった?……やめないけど」


 リヒトはフィンの腰を掴みながら激しく奥を突いていく。時折前立腺を押し上げると、フィンは目を見開き足をジタバタさせた。


「やらっ……そこおさないれぇ、おしっこもでちゃ、ぅ!ぁぁ」


 前立腺を押すたびに膀胱も刺激されているため、フィンは快感と尿意に耐えながら唇を震わせた。






 フーッと
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