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コブリン
19道を塞がれた
しおりを挟むお尻の壁がある細い道もようやく抜けるとそこにはまた道幅が広い道が広がっていた。
それにしても、トラップって程のトラップでは無いにしろ、あのお尻達のお陰で随分と足止めを食らった様な気持ちになる。
まあ俺がオナニーがしたくなってしまったのが悪いんだし、童貞の俺にはとんでもなく気持ちが良かったから
後悔は無いんだけど……してしまった後に落ち着いて考えると、もしあのお尻にトラップが仕掛けられていたら俺は確実に引っかかっていたかも知れない。
ランズが俺がお尻に触るより先にお尻を調べてくれたのには感謝だよw
しかしトラップは無かったけれど、オナニーをしてしまった事による疲労感や脱力感が大きくて、これもやはりトラップだったと言わざるを得ない部分もやっぱりあるよな。
最終的にはあの聖騎士であるランズでさえ俺のお尻で我慢してたけどオナニーしたんだから俺は悪くないという事にしておこう。
自分は悪くないぞと、そう頭の中で責任転嫁しながら道を進んで行くと、小さくて小賢しいコブリンが沢山いて先の道を塞がれてしまった。
「ロジェ!!コブリン達だ!!コブリンは1匹ずつなら小さくて勝てるが、集団で襲ってくるから手強いぞ!!そして精力が強くて、男でも女でも容赦なく突っ込んでくるから気をつけろ!!」
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