不屈の葵

ヌマサン

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第2章 水沫泡焔の章

第26話 兄と弟

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 松平甚次郎忠吉が今川氏に敵対したことで、その弟である松平甚太郎忠茂へと当主が交代された青野松平家。

 青野松平家の新たな当主に就任した松平忠茂に対して、十二月二日付で山田景隆と飯尾豊前守乗連、二俣近江守扶長の連署による起請文が届けられていた。

「ふむ、今川へ忠節を尽くしたことを賞する文面か。仮ではあれど、兄の跡職を保証することもお約束いただけたか」

 書面に記された内容を読み上げながら、誰もいない書斎にて独り書見台と向き合う松平甚太郎。そんな彼はいずこへいったのかも分からぬ兄の顔を思い返しながら、外を舞う雪へと視線を移す。

 山田景隆らによる当座の対処が行われ、山田景隆らの上申を受けて駿府の今川義元が本格的な対応を行う。これが今川家の三河支配における緊急事態に対しての対応であった。

 そして、今川家からの意向を松平甚太郎へと伝えるのは、竹千代が当主を務める岡崎の松平宗家。今川家のもと、松平宗家が他の松平を統制する役割を担う。見事に、今川領国の支配体制に組み込まれていたのであった。

 山田景隆らの起請文が届けられた九日後にあたる十二月十一日付で、今川義元からの書状が青野松平家へ。この義元からの判物によって、正式に相続を認められた松平甚太郎はようやく本心から安堵することができたのである。

「して、松井左近尉忠次と申したか。そちが、この松平甚太郎が寄騎となるというか」

「はっ!そのように駿府の太守様より仰せつかっておりますれば!以後、よろしくお頼み申す!」

「左様か。では、これからよろしく頼むぞ。松井左近尉忠次!」

「お任せくだされ!おお、そうじゃ。仔細はおって、松平宗家の重臣である酒井左衛門尉殿より伝えられるとのこと!」

 松平宗家の重臣が今川氏の意向を青野松平家へ伝える。それは今川氏が宗家の主である竹千代を通して松平家を束ねる。そんな道理にかなった支配を行っていたことの表れでもあった。

「松井左近尉。二日付の連署状に名を記している在番衆の山岡、飯尾、二俣の三氏と糟屋備前守は竹千代殿の岡崎領を守衛することと三河で発生した事由を駿府の太守様へと上申することが役割ということか」

「左様。税の賦課と徴収、権益の保証、裁判などの内政については岡崎の重臣らが取り仕切っておりまするゆえ」

「内政は岡崎の宗家重臣らが執り行い、今川より派遣された在番衆は足らずの軍事面を補う存在である、と。このような支配体制を思いつき実行なされるとは太守様はやはり偉大な方よ。兄を追ってまでお味方した甲斐があるというもの」

 表面上は今川義元に味方して正解だった。そう自分の判断を正当化しているように聞こえる言葉を松平甚太郎は発している。しかし、その表情には兄のことを忘れられないと書いてあるかのよう。

 武人肌で不器用な松井左近尉でも気づくほど、松平甚太郎の顔色というのは第三者から分かりやすい、よく言えば正直であった。

「そうじゃ、松井左近尉よ。そちに問うてみたい事がある。試みに問うてみてもよいか」

「何でございましょう」

「駿府におられる竹千代殿はどのような方であったか。この甚太郎、いまだお目にかかったことがないゆえ、宗家を束ねるに足る器の人物であるのか、気になっておった」

「束ねる器に非ずと思召せば、兄君と同じ道を辿るおつもりでしょうや」

 松平甚太郎からの問いへ、意地の悪い松井左近尉からの返答がなされる。それにしても、兄と同じ道を辿るとは、なんと憎らしい言い回しであろうか。だが、その言葉を聞いて、反射的に憎悪が増幅するようなことは不思議となかった。

「否、そのようなことは天地神明に誓ってない。ただ、どのような御仁であるか、それを知るそちに訊ねてみたかったまでのこと」

「無礼なことを申し上げたこと、陳謝いたす」

「気にしてはおらぬ。それよりも、この甚太郎からの問いに答えてくれい」

「然らば、言上仕る」

 松井左近尉は実際に会ってみて感じたこと。これを包み隠さず松平甚太郎へつまびらかに述べていく。まことに十歳なのかと疑う落ち着きぶりであったこと、遥かに年も立場も上の今川義元を前にしても堂々とした態度で接していたこと。

 事実と己の目を通して感じたことが混ざらないよう配慮しながら、竹千代のことを語る松井左近尉忠次。やはり彼の目から見ても竹千代の存在感は異質であったらしい。

 何よりも松井左近尉の言葉に、松平甚太郎忠茂は興味深そうに耳を傾けている。いいや、耳だけ傾けているのではない。前のめりになりながら、真剣でありながらどこか楽しんでいるといった様子で話を聞いていた。

「竹千代殿か。早う会うてみたいものぞ」

「いずれその機会も訪れましょう」

「であろうか。うむ、今から竹千代殿が元服し、三河へ帰還なされる日が待ち遠しいものよ」

 松井左近尉が話している間に勢いの弱った雪を見上げながら、ニヤリと愉快そうに口角を上げる松平甚太郎なのであった。

 青野松平家の甚太郎と松井左近尉が竹千代について語り合う頃、織田弾正忠家でもある一つの事件が勃発していたのだ。

 尾張南東部の要ともいえる愛知郡鳴海城の山口左馬助教継が織田家を離反。今川方に転じたのである。織田備後守信秀が病に臥せり、勢いが衰えていることに見切りをつけたのであった。

 山口左馬助は鳴海城を息子である九郎次郎教吉に任せ、自らは桜中村城へ籠城。山口左馬助はただちに周辺の土豪らの調略を開始するなど、活動を開始していた。

「父上、山口左馬助めが今川へ鞍替えしたとのこと」

「う、うむ……。左馬助が――」

「由々しき仕儀じゃ。ただちに鳴海城へ兵を差し向け、鳴海城と桜中村城を攻め落とし、左馬助と九郎次郎を血祭りに上げねばなりませぬ」

 末森城にて病魔に蝕まれている織田信秀。そんな彼の枕元には息子である勘十郎信勝が控えていた。織田勘十郎は裏切り者である山口教継・教吉父子を成敗することにこだわっている様子。

 柴田権六勝家をはじめ、織田弾正忠家の重臣らを附属させられている織田勘十郎は嫡男である織田三郎信長にひけをとらないほどの権力を有していた。そんな彼がしきりと鳴海山口氏を討伐を口にするのは、立場上好ましくないといえる。

 それを病床の信秀が伝えようとするも、勘十郎の意思は頑なで、説得することは困難を極めていた。そこへ、もう一人の息子がやって来る。

「ほう、親父。聞いていたよりも壮健そうではないか」

「う、うむ。こんな年でくたばるわけにはいかぬ」

 まだまだ四十一歳の織田信秀。働き盛りとは言い難い齢であるが、当人はまだまだ三十台くらいの気持ちでいる。そんな彼は思い切り力を籠め、懸命に起き上がろうとする。

「三郎、そして勘十郎。よく聞くがよい」

 病のため、弱弱しかった信秀の語気が尋常ならざるもの帯びていた。それは思わず、兄弟が背筋を伸ばし、真っ直ぐな視線を父親に注いでしまうほどに。

「鳴海の山口氏が当家を見限った。それは何故であると思うか。勘十郎、答えてみよ」

「それは山口左馬助めが先見の明を持ち合わせていないからに他なりませぬ」

「違うぞ。三郎はいかがじゃ」

「親父が死にかけており、親父が死ねば織田はこの信長と勘十郎とで分裂し、内紛が起こると思うておるからであろう」

 ずばり、信長の答えは的を射ていた。よもや父親と弟を前にして、そのようなことを口走ろうとは双方ともに思っておらず、信秀も信勝も一瞬体を硬直させてしまう。

 その硬直がいち早く解けたのは父・信秀であった。

「そうじゃ。この織田弾正忠家が一枚岩に非ず。この儂が死ねばたちどころに崩壊すると踏んでの離反なのじゃ。このこと、勘十郎は特に忘れてはならぬ」

「は、はいっ!」

「三郎は十八、勘十郎も十六と両名ともに若い。まだまだ織田弾正忠家を束ねるにはどちらも経験不足じゃ。現状維持とてままならぬやもしれぬ」

 現状維持も厳しい。父親の偽らざる本音に、兄は笑いを漏らし、弟は心外そうな面持ちで父の次なる言葉を待つ。

「よいか。儂には十二人の息子がおるが、織田弾正忠家をまとめうる器量があるのはお主ら二人であると儂は思うておる」

「されど、父上は経験不足と……!」

「うむ、言うた。じゃが、当主が務まらぬとは申しておらぬ。経験を積めば、必ずや良き主となろう」

 父親から息子たちへ送る最大限の誉め言葉。兄弟は身が引き締まる想いで父の言葉を受け止めた。そうでなくては織田弾正忠家を率いてはいけぬという想いで。

「三郎よ。勘十郎は鳴海山口氏は成敗すべきじゃと申しておる。お主ならばいかがいたす」

「無論、討伐するまでのこと」

 信長の言葉に自分と同意見であると喜ぶ弟と、少々落胆したと言わんばかりの父親の眼。しかし、信長の発言はそれで終わりではなかった。

「ただし、今すぐにとは思うておらぬ。放置はできぬが、時期を見計らって行うべきじゃ。それも、今川の援軍が入らぬうちに短期決戦で決着させる」

 そう、成敗するという点では兄弟の意見は一致している。しかし、今すぐにも行うのが勘十郎の考えであり、時期を見計らったうえで成敗するという信長の意見の方が道理といえる。

「左様か。儂もその意見が聞けて安堵したわ」

「であるならば、親父は早く休んでくれ。政務はおれと勘十郎で行うゆえな」

 巷では『うつけ者』などと呼ばれる青年も、病床の父親に対しては親孝行に励む一青年であった。早く元気になってくれよと訴えかけるような温かな瞳に、信秀は瞳からこぼれそうになる水滴を拭わずに体の中へ押し戻さねばならなくなる。

 その後、三郎信長と勘十郎信勝は父の寝所を退出。ただ父の回復を祈る兄と、自らを上回る才覚の片鱗を感じ取り警戒する弟。それぞれが違うことへと思いを馳せながら、乱世という道のりを歩きだす。

 那古野へと帰還した信長を待ち受けていたのは傅役である平手中務丞政秀と、信長の正室である濃姫であった。

「若、ご無事のお戻り安堵いたしました」

「おお、爺か。親父は達者であったぞ」

「それはようございました。されど、若。関心致しませぬな」

「何がじゃ、爺」

「我らが殿が達者であったなどと、そのような大嘘で、この平手中務丞政秀を欺けるとお思いか」

 信長が帰城早々に発した嘘はまんまと見破られていた。信長の声色から察したのか?それとも態度から落ち込むような気が漏れて出ていたのであろうか。瞬時に思考を巡らせるも、答えには至らない。

 そんな信長に、平手中務はニコリとほほ笑む。先ほどの声色が鋭かっただけに、何か不気味なものを感じてしまう。

「やはり爺を欺くことはかなわぬか」

「若のことは幼少の頃より見知っております。嘘をつくときにはいかなる癖があり、人情がないようで人一倍人としての情を兼ね備えておられる。爺はすべてを知っておりまするぞ」

「ははは、とんだ目付役をつけられたものよ。のう、お濃」

 信長の意識は目の前の白髪頭の傅役から、美濃の蝮と呼ばれた男の娘へと向けなおされる。深窓の令嬢、箱入り娘であると一目で感じられる色白美人。そんな濃姫は目の前の良人を切れ長の瞳で見上げている。

「父親が病に臥せっておるのを見て、心が弱っておるようでは尾張一国すら統べる器ではない。まこと、織田信長という男は世評通りの大うつけであった。かように思うておるのであろう」

「まさか、そのようなことはございませぬ。むしろ、お父君が臥せっておられるのを見て平然としておられる方では、国の行く末が思いやられるというものでしょう」

 濃姫の申すことはごもっともであった。父を案じる気持ちを持たぬ人間が政の頂点に君臨している――

 想像するだけでもゾッとするような、恐怖政治が行われそうなものである。対して、信長は病床の父を見舞って弱る心、人としての心を持ち合わせている。ゆえに、国の行く末が思いやられるということはないと言っているのである。

「で、あるか。親父の病が回復すれば、当家の勢威も盛り返すであろう。じゃが、そうはならなんだ時のことも思案せねばならぬ。今日親父に会ってそれを確信したわ」

 何と悲しき確信であろうか。父の天命という人の身では如何ともしがたい出来事に向き合わなければならない転換点に信長は立っていた。

 しかし、そこへ立つのは信長一人ではないということも、信長の悩みの種となっている。鷹狩が上手く、重臣らからの信望も厚い勘十郎。この勘十郎と織田弾正忠家をどう共同経営していくのか。

 遠く尾張で信長が苦労していようなど、この時の竹千代は知る由もなかった――
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