不屈の葵

ヌマサン

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第3章 流転輪廻の章

第58話 初陣に向けて

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「高力与左衛門。太守様は吉良三郎義安殿を殺めることなく、生け捕りにするおつもりのご様子」

「やはり吉良家の求心力は西三河において絶大。殺めてしまっては西三河にて更なる戦の火種が生まれることにもなりましょうゆえ」

「いかにも。三河吉良氏は足利氏一門諸氏の中でも家格が高く、幕府においては足利将軍家に次ぐ待遇を受ける足利氏御一家の筆頭に位置付けられておる。その吉良家の者を殺めたとあっては、将軍足利義輝様の不興を買う恐れもあるゆえな」

 初陣として三河国加茂郡への出兵を命じられた松平蔵人佐元康。彼は供の高力与左衛門清長を相手に、今川義元が吉良家へ取った対応についての話をしていた。

「そうじゃ、そなたも父となったそうではないか」

「はい。先日、長子となる与次郎が生まれましてございます」

「左様であったか。男とはこれまためでたきことではないか。これからは父親としても、一層励んでいかねばならぬな」

「はっ、精進いたしまする」

 急に我が子の話に切り替わったことに戸惑う高力与左衛門であったが、そこは元康よりも十二年長く生きている頭脳を活かして見事応じてみせた。

「されば、殿。此度の戦、誰と誰を伴って参るおつもりにございまするか」

「無論皆連れていく。かように申したいところではあるが、わしが留守にしている間の駿府の留守居も必要であろう」

 元康としても、誰を連れて行き、誰を駿府に残すのか。初めての戦ということもあり、熟練した者らを連れていきたい気持ちもあり、留守中の駿府を取り仕切る者を残す必要もある……。実に難しい判断を迫られていた。

「わしは高力与左衛門。そなたと酒井左衛門尉忠次と石川与七郎数正は留守居とし、留守中の差配を任せたいと考えておる」

「となれば、酒井雅楽助どのは殿に同行をと?」

「うむ。他には、阿部善九郎正勝、平岩七之助親吉、鳥居彦右衛門尉元忠、渡辺半蔵守綱を伴って参るつもりじゃ」

「では、天野三郎兵衛と植村新六郎、平岩善十郎の三名も駿府に残されるおつもりでしょうや?」

 高力与左衛門からの確認に黙って首肯する元康。彼としては、おおよそ駿府にいる者の半分を伴って三河入りし、残り半分を駿府に残して留守居とする考えがあった。

「殿のお考え、承知いたしました。して、岡崎へはいつ頃お発ちになられますか」

「明日にも発ちたいところではあるが、そう易々と段取りできるものではない。さりとて、数日のうちには駿府を発ち、今月上旬のうちには岡崎入りを果たしたいところではある」

「委細承知いたしました。酒井左衛門尉どの、酒井雅楽助どのとも相談し、手筈を整えまする」

「おお、頼めるか。はっ、大切な殿の初陣。機を逸してはなりませぬゆえ」

 駿府を発つ支度を高力与左衛門に託すこととした元康は、駿府で成しておく必要があることを済ませるべく行動を開始するのであった。

「これはこれは、次郎三郎元信殿ではございませぬか。」

「突然の訪問、ご無礼いたした。また、太守様より許可を得て、名を蔵人佐元康と改めましてございます」

「ほう、仮名は曽祖父の信忠公より、諱の『康』は先々代の清康公より受け継ぐ形を取られたか」

「いかにも。そのことにお気づきになられるとは、さすが大給松平家当主にございまするな」

 そう、元康が一度屋敷に戻ったうえで、天野三郎兵衛景能と植村新六郎栄政を伴って訪問したのは駿府にある大給松平邸であった。

 広間にて当主・和泉守親乗と対面。今年で四十四となった当主は顎鬚を蓄え、老練な雰囲気を身に纏っていた。そんな大給松平家当主に対し、宗家の当主として相対する元康。

 だが、それ以前に目の前にいる人物は、岡崎で自分が不在の間、政務を担ってくれている大叔母・随念院が腹を痛めて産んだ子。すなわち、元康から見て従伯父にあたる男なのである。

「して、元康殿は何用で参られたか」

「此度、御屋形様と太守様より加茂郡鎮定の任を仰せつかりました」

「なるほど、それゆえ我ら大給松平にも兵を出せとかように申されるおつもりか」

「いえ、宗家を快く思っておられない大給松平の軍勢を派兵していただいたとて、足並みが乱れるだけにございまする」

 長年、宗家が右を向けば左を向き、宗家が左を向けば右を向く。そんな一向に従わない天邪鬼な姿勢を貫いてきた大給松平家。元康が口にしたのは、そんな大給松平家に対する嫌味であった。

「ふっ、蔵人佐殿。よもや嫌味を言うためだけに当家の屋敷へ参られたとか」

「ははは、そのようなつもりはございませぬ。ただただ、事実を申したまでのこと。そして、某からの要望はただ一つ」

「ほう、申されよ」

「大給松平家の支城である細川城の使用許可にございまする」

 細川城。それは、岡崎城より大樹寺を抜けた北、酒井将監忠尚の上野城から見て東の矢矧川を挟んだ対岸に位置する城である。まさしく加茂郡出兵にあたり、行軍経路となる立地の城なのである。

「良かろう。今川様より許しを得た戦、さらには今川家親類衆である蔵人佐殿自らが采配する戦に協力しなかったとあっては聞こえも悪かろう。細川城は此度の戦の間のみ、好きに使うがよいぞ」

「ありがとう存じまする」

 無事に細川城の使用許可を得て、当初の目的を達した元康は松平和泉守へ一礼し、退出しようとする。そこへ、思いがけない人物が姿を現す。

「父上!源次郎、ただいま参上いたしました!」

「おお、源次郎か。これへ参れ。元康殿、これなるは我が嫡子、源次郎にございます」

「これは源次郎殿。お初にお目にかかる。某は松平蔵人佐元康にござる」

「松平宗家の当主様にございましたか!常々父より話は伺っております。幼き時分より織田と今川の人質としてたらい回しにされた不運な身の上である、と」

 源次郎の発言に嫌味といった悪感情は感じられない。十三歳の純真な心が記憶していた、父の言葉をそのまま吐き出したに過ぎなかった。

「いかにも、某は織田家、今川家にて人質生活を送り申した。されど、己の境遇を恨んだことは一度としてござらん」

「あっぱれにございまする。この源次郎、感服いたしました」

「ははは、そうたやすく感服などという言葉を使ってはならぬぞ」

「は、はい!」

「うむ。では、和泉守殿。そして、源次郎殿。我らはこれにて失礼仕る」

「うむ、道中気をつけられよ」

「お気遣いいただき、感謝申し上げる。三郎兵衛、新六郎、帰るぞ」

 かくして大給松平邸を後にした元康らは少将之宮にある自邸へと帰り着いた。それからの日々は慌ただしく過ぎ、元康が駿府を発つ日が訪れた。

「殿、此度は墓参の時とは違いまする。くれぐれも命を粗末にするようなことだけはお控えくださいますよう」

「瀬名、案ずるでない。わしとて、まだまだ死ぬわけには参らぬ。必ずや勝利を収め、駿府に凱旋して見せるゆえ、駿府にて無事を祈っていてくれよ」

「はい……!」

「案ずるな。何かあれば留守居役の酒井左衛門尉らと相談して対処すればよい」

「心得ております。何卒、お気をつけて」

 駿河御前からの言葉に、不安など一切感じさせない笑みで応じる元康。そんな彼は酒井雅楽助政家、阿部善九郎正勝、平岩七之助親吉、鳥居彦右衛門尉元忠、渡辺半蔵守綱らを伴い、遠く三河へと旅立っていく。

 馬に乗り、東海道を悠々と進んでいく元康一行は予定通り、一月上旬の岡崎入りを果たした。

「ひとまず、岡崎城へは入らず、大樹寺へ参るとしよう。初陣を前に、先祖へ墓参りを済ませておきたい。名を改めたことの報告もせねばならぬゆえな」

 元康の言葉で一行は大樹寺へと進路を取った。夕陽に照らされる岡崎城を横目に北上し、大樹寺に入った元康一行を出迎えたのは五葉雪笹と片喰紋の旗を掲げた者らであった。

「あの旗、能見松平と上野城の酒井将監どのの手勢にございましょう」

「となれば、我らに合力しに参ったといったところであろうか」

 敵ではないと思いつつ、大樹寺へと近づいていく元康一行。彼らが大樹寺の目と鼻の先まで来たところで、静寂の漂う寺の中から白髪頭の老将と一人で歩くこともままならない老人が別な老人と若者二人に支えられながら門の内側より姿を見せた。

 元康の馬が小さく嘶き、下馬したところで二人の自己紹介が始まる。

「殿、お久しゅうございます。酒井将監忠尚にございます」

「うむ、前の墓参以来じゃな。壮健であったか」

「はい。殿の初陣と聞き、興奮の熱が冷めませぬ」

「ははは、あまり張り切りすぎても体の毒ぞ。じゃが、三河一のおとなとも言われるそなたの加勢、心強く思うぞ」

 元康は先に名乗った酒井将監に言葉を返すと、その右隣りで弱弱しくしている老人へと体の向きを変えていく。

「貴殿は松平傳七郎重親殿ではござらぬか」

 齢七十を超えているであろう能見松平家二代当主・松平重親。元康が話しかけるも首を縦に振るのみで、とても返事ができそうな状態ではなかった。それに代わって、右隣りから松平傳七郎を支える老人が直答する。

「いかにも。こちらが我が父、松平傳七郎重親にございまする」

「ほう。ならば、そなたは……」

「はっ!某は松平重親が次男、二郎右衛門重吉にございまする」

「左様であったか。わしが松平宗家の主、松平蔵人佐元康じゃ」

 元康の名乗りに酒井将監も松平次郎右衛門は涙ぐむ様子を見せた。受け答えのできない傳七郎重親までもが瞳から雫をこぼしていた――

「父上。あまり殿を外で待たせては」

「うむ、左様じゃな。では、殿。積もる話は寺に入ってからといたしましょう」

 元康は松平次郎右衛門に薦められるまま、大樹寺へと足を踏み入れる。そして、老身の松平傳七郎重親は次男・次郎右衛門重吉に支えられながら、別室へと案内されていった。

 その代わりに、元康を寺の一間へ案内したのは酒井将監と、元康とさほど年の離れていない青年と少年であった。

「般若助殿。殿に御挨拶をなされた方が」

「左様でしたな。殿!某は松平次郎右衛門が次男、般若助重茂にございます。齢は殿と同じ、十七にございまする」

「ほう、齢はさほど離れておらぬとは思うておったが、よもや同じであったとは思わなんだ。して、般若助。そちの隣におるのは、弟であるか」

「はい。十になります……」

 兄の般若助が紹介しようとした刹那、恥ずかしさが勝ったのか、少年は脱兎のごとく部屋を飛び出して行ってしまった。

「主君の御前から逃げ出すとは何たる無礼者……!」

「ははは、元気があってよい弟じゃの。よいよい、また会うこともあろうで、その時にでも改めて紹介してはくれぬか」

「はっ!寛大な御心でお許しいただき、感謝申し上げます」

 般若助の弟が逃げ出してしばらくして、ようやく松平次郎右衛門がやってきた。自分がいない間に何かがあったことに勘付いている様子であったが、あえてそのことには触れず、元康に相対していく。

「殿。此度の戦、我ら能見松平の軍勢もお加えいただけませぬか」

「何を申すか。初めから共に出陣をと考えておった」

「左様にございましたか!然らば、この松平次郎右衛門、老骨に鞭打って出陣いたしますぞ!そうじゃ、これに控える次男の般若助もともに出陣させたく思いますが、よろしゅうございますか」

「構わぬ。それは能見松平家のこと。次郎右衛門殿が差配いたすことであろう」

「はっ!では、そのように編成を組みまする!」

 残る課題は軍編成をどうするか。吉良三郎義安の挙兵によって、青野松平と藤井松平は動かせない。

 その東に位置する深溝松平、大草松平、竹谷松平、五井松平、長沢松平は万が一後詰めを命じられた場合に備え、動かすことはできない。

 水野家との境目に位置する桜井松平、福釜松平はそれこそ水野家の動きに対応させるためにも動かすことはできない。

「将監、となれば此度の戦で助力を請えるは能見松平、滝脇松平、大給松平のみということか」

「そうなりまするな。されど、大給松平は殿からの要請に首を縦に振りますまい。滝脇松平は一昨年の大給松平との戦いで大勢の一門が亡くなり、当主の出雲守乗高殿が再建に全力を傾けておるところ、援軍派遣などとてもとても」

「であれば、ここにおる能見松平と酒井将監が手勢、そして宗家の軍勢のみでの合戦をなるか」

「はっ、当家も一千集まればいいところ。能見松平も五百そこらが限度にございましょう」

「ならば、全軍で二千数百といったところか。これは兵を無駄死にさせるわけにはいかぬな」

「左様にございまするな。良策と殿の采配にかかっておりましょう」

 初陣から重責を背負うこととなった元康。はたして、彼の初陣はどうなるのか――こうご期待!
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