御坂花町見聞録 神隠し編

白雪 月香

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──ちりり ちり と 鈴鳴り私を呼んでいる



──愛らしい その音が罠とは知っていた



──その先が 修羅の道だと知ろうとも



──扉を開かずには いられないのだ

 

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