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四章 家族編
九十 プール回だよね
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傍らにいるロニエの汗ばんだ背中に手をぺチャリとつけてたきしめながら思う。
「ロニエ、暑くない?」
「そうですね、もう真夏ですから」
両腕の中、俺の胸に小さな手を当てて、モワッとした暑さを感じることすら忘れてしまうような甘いロニエの吐息をかけるよう話す。でもロニエの大量の汗はやはり暑いという事実を突きつけて来る。
「ロニエとエッチしてても暑いって思っちゃうよ」
「ロニエはいくら暑くてもヒカル様に抱かれていると幸せです」
流れる汗がベッドを濡らしている。ロニエの顔が赤いのは照れているだけじゃないだろう。
「でもこのままじゃ体に良くないよ.......ロニエとエッチ出来ない」
「ヒカル様は心配性過ぎますよ、ロニエは大丈夫ですよ」
まあ確かに不要の能力で大丈夫なんだろうけど暑いものは暑いし、汗をかくものはかくのだ。
「よし、セレナを呼ぼう、ロニエ良い?」
「少し待ってください..............はい。良いですよ」
ロニエが俺の横に移動し手から手を握る。
「セレナおいで」
ふわりとした重みと共に冷たい身体のセレナが出現する。
「あら、ダーリンどうしたのかしら?」
「ロニエ、やっぱりセレナこのクソ暑いのにセレナの身体が何時も通り冷たいよ」
「そうですね~ヒンヤリしてます」
「もうっ! 良いわよ、触りなさい! 涼みなさい! そして何故呼んだのか教えなさい」
太陽がギンギンに輝く中俺とロニエは何時も通り、抱き合っていた。場所はロニエの部屋、ロニエが提唱した二人タイムという時間を使ってロニエとの愛を深めあっていたのは良いが、あまりに暑くてそれ所じゃ無くなった。
だからねセレナになんとかしてもらおうと呼んだ事を簡潔に伝える。勿論エッチして。
言葉よりも共有だ。その方が性格にそして迅速に伝わる。セレナの季節外れの体を抱いていると天国に登るような気持ちを味わえる。ロニエもセレナのお腹にペトリと張り付いて涼んでいる。
「ダーリン.......貴女も折角の時間を無駄にするつもりなの!?」
が、セレナは二人タイムを三人にしたことに驚いているらしかった。
「なんかねロニエ」
「はいヒカル様、セレナさんが、居ないと落ち着きませんね」
「うん。ロニエと二人きりなら何時もと同じだし何時でも出来るしね」
今更セレナが居ないなんて考えられない。ロニエもセレナの事が大好きだし、俺もセレナの事が大好きだ。
「どうせだからヒムートも呼ぼうか」
「.......それは駄目です.......ヒムートさんを呼ぶとヒカル様はロニエを抱いてくれません!」
「そうね。ダーリンあの子に夢中過ぎるわ」
そんなことは無い.......ロニエもセレナも同じくらい抱いている.......だが
「ヒムート遂に不要の呪いを受けたから、ヒムートが寝なくなった分一人当たりの時間が減っているだけだよ」
「それが問題なのよ! ダーリンは一人しか居ないのよ!」
「ロニエはヒカル様が楽しければなんだって構わないのですが.......今はロニエの番です。ロニエだけを見てください!」
まあね。ロニエにそう頼まれたらねロニエ以外を見ることなんて出来ないよね.......まあセレナも呼んじゃったから三人でしたんだけどね。一ヶ月お互いを貪るようにね。
「!? セレナちゃん! またそうやってズルしたんですね!」
と一ヶ月の時間を過ごしたら扉が開いてヒムートが入ってきた。うん。1時間交代だからね。
セレナが俺のぺニスをちゅるちゅるる吸いながらヒムートに答える。
「違うわよ.......ちゅるるる.......ダーリンに指名されたのよ」
「そうですよ.......ヒカル様が呼んだのですセレナさんはヒカル様に答えただけです」
「ロニエちゃん! セレナちゃんに甘いです! 甘甘です。セレナちゃんは何時も何時も王様に呼ばれます! ヒムートの時間でも呼ばれます!」
セレナがめんどくさそうに顔を上げて言った。
「それは貴女じゃダーリンを一ヶ月も安心させられないからじゃない!」
「そうですよ、ヒカル様を支えるのが妻の役割です。ヒムートさんは一日でもヒカル様を一人で相手出来ますか?」
「と、とにかくです! 次はヒムートの番です! 王様! セレナちゃん! ヒムートの部屋に来て下さい」
「私も行くのね.......」
「そもそも、あそこは王妃の部屋でヒムートさんの部屋ではありませんよ」
うーん。と、考える。なんか抱き足りない。ロニエを抱き足りない。このまま一ヶ月またロニエと会えないのは悲しすぎる.......いやね順番なのは分かるよ、でもさ、ロニエに取っては1時間の我慢かもしれないけど俺に取っては一ヶ月合わないんだよ、セレナは何時でも会えるけどロニエは.......
「.......ヒムートさん、辞めです。また今度にしましょう」
「そうねダーリンが悲しそうだわ」
「うう、私の番なのに.......」
と何故か勝手に理解されてしまった。共有はしてない。
「うん。そうしよう。ロニエと離れたくない」
「はいロニエもまだ足りません」
さてとそれでもヒムートの番なのは確かだ。だから。
「ヒムート暑くない?」
「王様とエッチ出来ればなんでも良いです」
ロニエと同じ事を言ってる。俺はヒンヤリしているセレナを抱いて涼みながら。
「よし、プール開きをしよう!」
と宣言した。やっぱり夏ならプールだろう。
「ヒカル様プールとは?」
「うーん? 冷たいお風呂的な物かな.......塩素入った泳げるお風呂.......夏に入るお風呂.......プールはプールだよ」
「はい。そうですねロニエの愚問でした」
うん。プールとはと聞かれても困るプールはプールなのだから。
「ダーリンを甘やかすのは辞めなさい! 少しは考えさせなさい!」
「何を言っているのですか! ヒカル様が言ったでは無いですか! プールはプールとそれが全てです」
「説明になってないのよ!! どうせ私に作らせるんでしょ! わからないのよ!」
「大丈夫です。ロニエは分かりましたから」
「なんで分かるのよ!!」
ということで天野王国はプールを開く事になった。
場所は3階の使われていない西側の部屋を丸ごとくり抜き作り直す。
「こんな感じかしら?」
「うーん。良いけど、もっとセレナらしくしてよ」
「意味がわからないわ」
セレナが作ったプールは俺の想像を遥かに越えて完璧だった。その設計を全て指示したのはロニエだけど.......天井をガラス張りにし太陽光を取り入れる。光がプールの水に反射してキラキラと輝く。塩素の匂いも何故かある。大きさは東側を全て使ったのでかなり広い、一部屋五十畳の部屋を四部屋丸々使ったのだ。因みにお風呂も設置したりしてる。何故か注文して無いのに個室まである。中にはベッドが一台あるだけが.......まあそんなロニエの趣味丸だしな空間となった。
「でもこれは、私が居ないと入れないじゃない」
その通りいくら水道調整をしたといっても、これは大量の水を使いすぎる。まだまだ水が飲めなくてこまっいる人がいる中でそこまで横暴は出来ない。よって全水分はセレナの魔法によるものだ。
「うん。でもセレナは居なくならいでしょ?」
隣にいるセレナに一抹の不安を抱きながら聞くと、俺の胸に抱き着き
「そうね。ダーリン。私は居なくならないわ。だからダーリンも居なくなっては駄目よ」
と言ってくれた。ので。
「セレナちょうどあそこにベッドがあるんだけど?」
「そうね.......明らかにそのためね」
というこで別の物を作ってもらっているロニエ達を待つために個室へ向かった。
1時間後。セレナを抱いて盛り上がっているとロニエとヒムートが頼んだ物を持ってきた。
「ヒカル様どうですか?」
と言ってロニエは外套を脱ぐ。そしてあらわになるピンクの可愛い水着。
「可愛い.......ロニエ可愛いよ」
そうプールと言ったら水着だ。ロニエのビキニに興奮してセレナを犯す。
「!? ロニエで興奮したならロニエを犯してください!」
「あ! うんわかった」
セレナを放り投げてロニエとチェンジする。そしてロニエを犯す.......
「いやいや、折角の水着だよ。もうちょい我慢しよう」
「そうですか.......ロニエは何時でも良いのですが.......」
「おいしい果実を食べるためには時は我慢も大事だよ」
「はい。分かってます」
ロニエを抱くのはひとまず我慢して次にヒムートを見る。
「王様.......」
「うん。ヒムートも色気が出て可愛いよ」
ヒムートの水着は白だうん。純白のチューブトップの水着で銀の髪が際立つ。
興奮が有り余ってロニエのオッパイをもみしだく。ロニエ勿論当たり前のようにニコニコしている。
「お兄ちゃん.......恥ずかしいよぅ~」
と更に後ろから出てきたのはルミアだ、ルミアは.......
「何あれ?」
「ロニエのデザインです」
何だろう? 貝殻かな? ルミアって見た目より巨乳で隠れ巨乳.......か。動く度にカラカラと音がなる。
「うん.......ルミアも可愛いよ」
とにかくだ、次は勿論。
「セレナおいで」
「嫌よ!!」
しかしセレナは俺の膝上に転移して俺ががっちり固定する。うん嫌がるのは分かってたからね。
「セレナさんのはヒカル様から強い要望があったんですよ」
俺が押さえている間にロニエがテキパキ着替えさせる。もともとエッチしてたので既に裸だからやりやすい。
「うっう、ダーリン.......汚されたわ.......」
「良いじゃん!! 俺実はセレナの水着が見たくてプールしようって思ったんだよ」
セレナのセクシー差はローブで隠して良いものじゃない。俺はセクシーなセレナを見たい。溜まらなく見たい。
「なるほど、パレオでしたか.......? セレナさんの青い髪に紫のパレオは良いですね。胸の無いのは残念ですが.......布が良い具合に隠してくれて気になりません、更に上から薄い羽衣を羽織る事で妖艶さが引き立ちます.......」
とセレナの水城を見ての感想だ。
「ダーリンもしなさいよ!!」
「え? 俺も着るの? 良いよ。隠す必要ないし」
「それは私もよ!!」
しかしセレナが騒ぎ出してパンツを作ったので仕方なく着ようと.......
「ああ、ヒカル様!! ロニエに一度ください」
「うん? 良いよ」
したらロニエがぺニスに食いついてきたので止める。
「ほらセレナも抱かせて」
「良いわよ。ダーリンの好きにして」
セレナを抱きしめているとロニエのしたでイカされてしまった。ごくりと飲み込むロニエを確認してからセレナを抱く。
結局セレナを抱いていたらエッチに発展したのでパンツは履かなかった。
それからプールで泳ぐ事になったけど.......
「皆泳がないの?」
「ロニエはヒカル様の側から離れません」
「私はダーリンが離してくれないんじゃない!!」
「ヒムートは王様と泳ぎます」
結局楽しそうに泳いでいるのはルミアだけだ.......
まあ冷たくて気持ちいから良いんだけど.......
「俺良く考えたら泳げ無いんだよね」
「そうですね、ロニエが手を引いて上げましょうか?」
「ん.......そうだなー。ねぇ折角だしロニエ達が泳ぐ姿を見たいんだけどな~」
といっても俺から離れないロニエ達を泳がせるのは難しい。でも水着は泳いでなんぼだ。
「ならご褒美をください!」
「ん? なんでもあげるよ」
「違います。ロニエ達は競争をします。1番になった子を一日ヒカル様が抱く権利をください」
「良いわね! 乗ったわ」
「ヒムートもです」
なんかいきなりバチバチ闘士を燃やし出した。ロニエとヒムートとセレナだが。
「基本皆俺抱いてるよね?」
うん一日所か何日でも俺は抱いている。
「はい。ですからヒカル様は勝った子以外を抱いては行けません! ロニエが負けたらロニエを一日抱けません!! セレナさんを召喚するのも駄目です!!」
なるほど確かにそれだとご褒美に.......なるのかな?
まあ折角だから良いか。
「良いよ、.......セレナの魔法は禁止だよ」
「!? ダーリン私を抱けなくても良いの!!」
「ロニエの共有も禁止だよ」
「良いですよ、ロニエはセレナさん見たいにインチキはしません」
「ヒムートは.......ハンデとして五秒後にスタートだよ」
「王様の為に頑張ります!!」
うんそんな所か........誰が勝つのか楽しみだ。ロニエに勝ってほしいけど。
「ロニエ負けないでね」
「ヒカル様に抱かれるのはロニエです」
でもヒムートにも頑張ってほしい。
「ヒムートも負けちゃ駄目だよ」
「はい!」
セレナは.......
「セレナは.......まあ良いや」
「応援しなさいよ!」
ということで第一回俺争奪水泳大会が幕を.......
「ルミアもやるっ!」
「うん。ルミアも頑張って」
幕をあけ
「天野様!! 話は聞かせてもらいました!! 私も参加させて貰います」
「お姉様!! 何故ここに!?」
「セントラルに引き離されようと私は天野様の為に戻って参りました! ちゃんと後見人を置いてきたので大丈夫です」
「もう何でもいいや。イリアやるなら早く水着に着替えて」
ということで、第一回俺争奪水泳大会が幕を開けた。
個人的にはロニエが勝つだろうと思っている。
ルールは簡単だプールを一往復して1番早かった者の勝ちだ。イリアとヒムートは明らかに体格が違うので後からのスタートだ。
「良ーいどん!!」
俺の合図にロニエ、セレナ、ルミアが一斉に泳ぎ出す。スタートダッシュは.......ロニエの勝ちだ!! クネクネと腰を動かして先頭に踊り出た。一方セレナは
「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボ」
「セレナ!! 来るんだ!」
沈んでいた、慌てて転移させてセレナに人口呼吸をする。その間にイリアとヒムートがバシャバシャ泳いで行ったがセレナが目を開けない。
「セレナ!!」
何度も空気を送り込んだらセレナが水を吐き出した。
「ダーリン.......私は?」
「よくやったよ.......セレナは頑張った.......もう休んで良いよ」
「ダーリンの為に頑張ろうとしたのだけど.......駄目だったわ.......」
「セレナ!! 喋らないで! もう寝てなよ」
「そうするわ。ダーリン離さないで.......」
セレナ首がガクリと力無く沈んだ。セレ脱落。
えー。セレナにかまけている間に、勝負は第二段階に入っていた。圧倒的にロニエが早いが、その後を必死にルミアが追いかける。後ろを泳ぐイリアとヒムートの追い上げで既にルミアは射程圏内だ。
みるみる距離を縮ませて遂に並ぶ.......
「ダーリンつまらないわ.......少し横槍を入れるわよ」
「ん? 怪我しないようにね」
「分かってるわよ。そうね水流でも作ろうかしらね」
といってセレナが水に触れると三つの水流が出来た。左側は流が早い。真ん中はその次に早い。そして右側は1番遅い.......嫌違う所々で水流が変化している。
ロニエは流に乗って更にスピードを上げた。
「あの子何者なのよ.......なんでランダムの水流を読みきっているの?」
「ロニエ基本的に俺が掛かっているなら負けないからね」
すいすいと速度を上げていくロニエと違いヒムート、ルミアは苦戦しているようだ。そりゃいきなり流が変わるんだ泳ぎにくくて仕方ないだろう。およげ無いからわからないけど。
いやいや、イリアはロニエと同じでスピードを上げた。
みるみるヒムートを引きはしてロニエとの距離を詰める。もう折り返しだ。
「ならそろそろ次ね、 渦巻きでも作るわね」
とそこでプールに渦が出来る。しかもまたまたランダムだ。出来ては消え出来ては消えるを繰り返している。
ヒムートが渦に巻かれた。
「ヒムート!? セレナ救出」
セレナが溺れるヒムートを助けている間にロニエとイリアが並ぶ。体格の違いが出たようだ。しかしあの二人渦が出来ないルート確実に泳ぐからすごい!
ヒムートを担いで戻ってきたセレナからヒムートを奪い取り。
「ヒムート.......よくやったよ。後はロニエに任せよう」
「王様ぁー、なんでいきなり渦潮が.......?」
それにはセレナと二人で目を反らす。
「さてと。次は荒波ね!」
「まだやるんだ」
「当たり前よ!」
とか言っているとプールに白い波がいくつも出来た。
「!?」
そこでロニエが泳ぐのをやめる。だがそのすぐ前に渦潮が現れる、イリアは止まらずに渦を迂回した。
「ふふん。そっちは逆流よ、しかも流れは早いわ」
イリアは無情にも流されてしまった。.......プールだよね? 水泳だよね?
渦が消えるとまたロニエは泳ぎ出す。
「やっぱりロニエの勝ちだね」
「そうかしらね.......ダーリンは私の魔法とあの子の能力を禁止したけど巫女の力は禁止してないわよ」
「え?」
とそこでロニエの周りに何やら魔方陣が現れる、
「!? イヤーーーーー!! ヒカル様!!」
ロニエは叫ぶとプールから上がった。そのすぐ後に魔方陣から表れたのは。金髪のイケメン、アルランだ。アルランは一糸まとわぬ姿でロニエの上に落ちた。
「イヤーーーーー!!」
「ロニエ!!」
俺はすぐにロニエの元に駆けつけたがロニエの上に乗るアルランのブツがロニエの顔に当たってた。
「ああああぁあぁああ! ぁああああああああああ!!」
「ロニエ!!」
俺はアルランを蹴飛ばしてロニエを抱きしめる。
「アアアアアアアアアアアア! ヒカル様ぁああああ!!」
「落ち着くんだ! セレナ!! ロニエの記憶を消却して!!」
「あああああああああああああああ! あああああああああああああああ!」
狂ったように叫ぶロニエの頭をセレナが触ると。パタリとロニエが力無く倒れた。
「消毒しなきゃ!! セレナアルコール出して」
ロニエをアルコール塗れにして消毒してあげる。最後に水で流して俺の精液をかけまくったので大丈夫だろう。
「あれ? 僕はどうして?」
アルランがキョロキョロしているかまあアルラン悪くないだろう。ルミアにアルランを召喚する力があったとは.......しかもロニエの上にピンポイントで落とすとは.......。
「ん.......ヒカル様の精液の香がします.......何かとても気持ち悪い事があった気がしますがロニエはヒカル様の精液塗れで幸せです」
「うん。ロニエが欲しいならいくらでもあげるよ」
そうってロニエの口にぺニスを入れて出してあげる。嫌ものは忘れていい。
「美味しいです.......あれ? 勝負は?」
「ん.......ゴメンね、俺がロニエを襲っちゃったからロニエは途中棄権だよ」
「.....................そうですか。負けてしまいましたか.......」
「違うよ。俺が我慢できなくてロニエを襲っちゃったんだよ」
「..............そうですね、そういうことにしておきます」
ニコッと笑ってロニエがチュルチュル精液を吸う。
結局優勝はルミアだった。イリアは流された後渦潮にはまり溺れた。アルランが助けに行ってた。
結果は四人の脱落によるルミアの一人勝ちという予想外の結果だ。
「お兄ちゃん! 私の勝ちだよ~ 抱いて~」
「言葉通りの意味だよね」
まあ約束は約束なので今日一日はルミア抱くしかない。嫌じゃないし別に良いけどセレナとヒムートの視線が痛かった。
「ロニエ、暑くない?」
「そうですね、もう真夏ですから」
両腕の中、俺の胸に小さな手を当てて、モワッとした暑さを感じることすら忘れてしまうような甘いロニエの吐息をかけるよう話す。でもロニエの大量の汗はやはり暑いという事実を突きつけて来る。
「ロニエとエッチしてても暑いって思っちゃうよ」
「ロニエはいくら暑くてもヒカル様に抱かれていると幸せです」
流れる汗がベッドを濡らしている。ロニエの顔が赤いのは照れているだけじゃないだろう。
「でもこのままじゃ体に良くないよ.......ロニエとエッチ出来ない」
「ヒカル様は心配性過ぎますよ、ロニエは大丈夫ですよ」
まあ確かに不要の能力で大丈夫なんだろうけど暑いものは暑いし、汗をかくものはかくのだ。
「よし、セレナを呼ぼう、ロニエ良い?」
「少し待ってください..............はい。良いですよ」
ロニエが俺の横に移動し手から手を握る。
「セレナおいで」
ふわりとした重みと共に冷たい身体のセレナが出現する。
「あら、ダーリンどうしたのかしら?」
「ロニエ、やっぱりセレナこのクソ暑いのにセレナの身体が何時も通り冷たいよ」
「そうですね~ヒンヤリしてます」
「もうっ! 良いわよ、触りなさい! 涼みなさい! そして何故呼んだのか教えなさい」
太陽がギンギンに輝く中俺とロニエは何時も通り、抱き合っていた。場所はロニエの部屋、ロニエが提唱した二人タイムという時間を使ってロニエとの愛を深めあっていたのは良いが、あまりに暑くてそれ所じゃ無くなった。
だからねセレナになんとかしてもらおうと呼んだ事を簡潔に伝える。勿論エッチして。
言葉よりも共有だ。その方が性格にそして迅速に伝わる。セレナの季節外れの体を抱いていると天国に登るような気持ちを味わえる。ロニエもセレナのお腹にペトリと張り付いて涼んでいる。
「ダーリン.......貴女も折角の時間を無駄にするつもりなの!?」
が、セレナは二人タイムを三人にしたことに驚いているらしかった。
「なんかねロニエ」
「はいヒカル様、セレナさんが、居ないと落ち着きませんね」
「うん。ロニエと二人きりなら何時もと同じだし何時でも出来るしね」
今更セレナが居ないなんて考えられない。ロニエもセレナの事が大好きだし、俺もセレナの事が大好きだ。
「どうせだからヒムートも呼ぼうか」
「.......それは駄目です.......ヒムートさんを呼ぶとヒカル様はロニエを抱いてくれません!」
「そうね。ダーリンあの子に夢中過ぎるわ」
そんなことは無い.......ロニエもセレナも同じくらい抱いている.......だが
「ヒムート遂に不要の呪いを受けたから、ヒムートが寝なくなった分一人当たりの時間が減っているだけだよ」
「それが問題なのよ! ダーリンは一人しか居ないのよ!」
「ロニエはヒカル様が楽しければなんだって構わないのですが.......今はロニエの番です。ロニエだけを見てください!」
まあね。ロニエにそう頼まれたらねロニエ以外を見ることなんて出来ないよね.......まあセレナも呼んじゃったから三人でしたんだけどね。一ヶ月お互いを貪るようにね。
「!? セレナちゃん! またそうやってズルしたんですね!」
と一ヶ月の時間を過ごしたら扉が開いてヒムートが入ってきた。うん。1時間交代だからね。
セレナが俺のぺニスをちゅるちゅるる吸いながらヒムートに答える。
「違うわよ.......ちゅるるる.......ダーリンに指名されたのよ」
「そうですよ.......ヒカル様が呼んだのですセレナさんはヒカル様に答えただけです」
「ロニエちゃん! セレナちゃんに甘いです! 甘甘です。セレナちゃんは何時も何時も王様に呼ばれます! ヒムートの時間でも呼ばれます!」
セレナがめんどくさそうに顔を上げて言った。
「それは貴女じゃダーリンを一ヶ月も安心させられないからじゃない!」
「そうですよ、ヒカル様を支えるのが妻の役割です。ヒムートさんは一日でもヒカル様を一人で相手出来ますか?」
「と、とにかくです! 次はヒムートの番です! 王様! セレナちゃん! ヒムートの部屋に来て下さい」
「私も行くのね.......」
「そもそも、あそこは王妃の部屋でヒムートさんの部屋ではありませんよ」
うーん。と、考える。なんか抱き足りない。ロニエを抱き足りない。このまま一ヶ月またロニエと会えないのは悲しすぎる.......いやね順番なのは分かるよ、でもさ、ロニエに取っては1時間の我慢かもしれないけど俺に取っては一ヶ月合わないんだよ、セレナは何時でも会えるけどロニエは.......
「.......ヒムートさん、辞めです。また今度にしましょう」
「そうねダーリンが悲しそうだわ」
「うう、私の番なのに.......」
と何故か勝手に理解されてしまった。共有はしてない。
「うん。そうしよう。ロニエと離れたくない」
「はいロニエもまだ足りません」
さてとそれでもヒムートの番なのは確かだ。だから。
「ヒムート暑くない?」
「王様とエッチ出来ればなんでも良いです」
ロニエと同じ事を言ってる。俺はヒンヤリしているセレナを抱いて涼みながら。
「よし、プール開きをしよう!」
と宣言した。やっぱり夏ならプールだろう。
「ヒカル様プールとは?」
「うーん? 冷たいお風呂的な物かな.......塩素入った泳げるお風呂.......夏に入るお風呂.......プールはプールだよ」
「はい。そうですねロニエの愚問でした」
うん。プールとはと聞かれても困るプールはプールなのだから。
「ダーリンを甘やかすのは辞めなさい! 少しは考えさせなさい!」
「何を言っているのですか! ヒカル様が言ったでは無いですか! プールはプールとそれが全てです」
「説明になってないのよ!! どうせ私に作らせるんでしょ! わからないのよ!」
「大丈夫です。ロニエは分かりましたから」
「なんで分かるのよ!!」
ということで天野王国はプールを開く事になった。
場所は3階の使われていない西側の部屋を丸ごとくり抜き作り直す。
「こんな感じかしら?」
「うーん。良いけど、もっとセレナらしくしてよ」
「意味がわからないわ」
セレナが作ったプールは俺の想像を遥かに越えて完璧だった。その設計を全て指示したのはロニエだけど.......天井をガラス張りにし太陽光を取り入れる。光がプールの水に反射してキラキラと輝く。塩素の匂いも何故かある。大きさは東側を全て使ったのでかなり広い、一部屋五十畳の部屋を四部屋丸々使ったのだ。因みにお風呂も設置したりしてる。何故か注文して無いのに個室まである。中にはベッドが一台あるだけが.......まあそんなロニエの趣味丸だしな空間となった。
「でもこれは、私が居ないと入れないじゃない」
その通りいくら水道調整をしたといっても、これは大量の水を使いすぎる。まだまだ水が飲めなくてこまっいる人がいる中でそこまで横暴は出来ない。よって全水分はセレナの魔法によるものだ。
「うん。でもセレナは居なくならいでしょ?」
隣にいるセレナに一抹の不安を抱きながら聞くと、俺の胸に抱き着き
「そうね。ダーリン。私は居なくならないわ。だからダーリンも居なくなっては駄目よ」
と言ってくれた。ので。
「セレナちょうどあそこにベッドがあるんだけど?」
「そうね.......明らかにそのためね」
というこで別の物を作ってもらっているロニエ達を待つために個室へ向かった。
1時間後。セレナを抱いて盛り上がっているとロニエとヒムートが頼んだ物を持ってきた。
「ヒカル様どうですか?」
と言ってロニエは外套を脱ぐ。そしてあらわになるピンクの可愛い水着。
「可愛い.......ロニエ可愛いよ」
そうプールと言ったら水着だ。ロニエのビキニに興奮してセレナを犯す。
「!? ロニエで興奮したならロニエを犯してください!」
「あ! うんわかった」
セレナを放り投げてロニエとチェンジする。そしてロニエを犯す.......
「いやいや、折角の水着だよ。もうちょい我慢しよう」
「そうですか.......ロニエは何時でも良いのですが.......」
「おいしい果実を食べるためには時は我慢も大事だよ」
「はい。分かってます」
ロニエを抱くのはひとまず我慢して次にヒムートを見る。
「王様.......」
「うん。ヒムートも色気が出て可愛いよ」
ヒムートの水着は白だうん。純白のチューブトップの水着で銀の髪が際立つ。
興奮が有り余ってロニエのオッパイをもみしだく。ロニエ勿論当たり前のようにニコニコしている。
「お兄ちゃん.......恥ずかしいよぅ~」
と更に後ろから出てきたのはルミアだ、ルミアは.......
「何あれ?」
「ロニエのデザインです」
何だろう? 貝殻かな? ルミアって見た目より巨乳で隠れ巨乳.......か。動く度にカラカラと音がなる。
「うん.......ルミアも可愛いよ」
とにかくだ、次は勿論。
「セレナおいで」
「嫌よ!!」
しかしセレナは俺の膝上に転移して俺ががっちり固定する。うん嫌がるのは分かってたからね。
「セレナさんのはヒカル様から強い要望があったんですよ」
俺が押さえている間にロニエがテキパキ着替えさせる。もともとエッチしてたので既に裸だからやりやすい。
「うっう、ダーリン.......汚されたわ.......」
「良いじゃん!! 俺実はセレナの水着が見たくてプールしようって思ったんだよ」
セレナのセクシー差はローブで隠して良いものじゃない。俺はセクシーなセレナを見たい。溜まらなく見たい。
「なるほど、パレオでしたか.......? セレナさんの青い髪に紫のパレオは良いですね。胸の無いのは残念ですが.......布が良い具合に隠してくれて気になりません、更に上から薄い羽衣を羽織る事で妖艶さが引き立ちます.......」
とセレナの水城を見ての感想だ。
「ダーリンもしなさいよ!!」
「え? 俺も着るの? 良いよ。隠す必要ないし」
「それは私もよ!!」
しかしセレナが騒ぎ出してパンツを作ったので仕方なく着ようと.......
「ああ、ヒカル様!! ロニエに一度ください」
「うん? 良いよ」
したらロニエがぺニスに食いついてきたので止める。
「ほらセレナも抱かせて」
「良いわよ。ダーリンの好きにして」
セレナを抱きしめているとロニエのしたでイカされてしまった。ごくりと飲み込むロニエを確認してからセレナを抱く。
結局セレナを抱いていたらエッチに発展したのでパンツは履かなかった。
それからプールで泳ぐ事になったけど.......
「皆泳がないの?」
「ロニエはヒカル様の側から離れません」
「私はダーリンが離してくれないんじゃない!!」
「ヒムートは王様と泳ぎます」
結局楽しそうに泳いでいるのはルミアだけだ.......
まあ冷たくて気持ちいから良いんだけど.......
「俺良く考えたら泳げ無いんだよね」
「そうですね、ロニエが手を引いて上げましょうか?」
「ん.......そうだなー。ねぇ折角だしロニエ達が泳ぐ姿を見たいんだけどな~」
といっても俺から離れないロニエ達を泳がせるのは難しい。でも水着は泳いでなんぼだ。
「ならご褒美をください!」
「ん? なんでもあげるよ」
「違います。ロニエ達は競争をします。1番になった子を一日ヒカル様が抱く権利をください」
「良いわね! 乗ったわ」
「ヒムートもです」
なんかいきなりバチバチ闘士を燃やし出した。ロニエとヒムートとセレナだが。
「基本皆俺抱いてるよね?」
うん一日所か何日でも俺は抱いている。
「はい。ですからヒカル様は勝った子以外を抱いては行けません! ロニエが負けたらロニエを一日抱けません!! セレナさんを召喚するのも駄目です!!」
なるほど確かにそれだとご褒美に.......なるのかな?
まあ折角だから良いか。
「良いよ、.......セレナの魔法は禁止だよ」
「!? ダーリン私を抱けなくても良いの!!」
「ロニエの共有も禁止だよ」
「良いですよ、ロニエはセレナさん見たいにインチキはしません」
「ヒムートは.......ハンデとして五秒後にスタートだよ」
「王様の為に頑張ります!!」
うんそんな所か........誰が勝つのか楽しみだ。ロニエに勝ってほしいけど。
「ロニエ負けないでね」
「ヒカル様に抱かれるのはロニエです」
でもヒムートにも頑張ってほしい。
「ヒムートも負けちゃ駄目だよ」
「はい!」
セレナは.......
「セレナは.......まあ良いや」
「応援しなさいよ!」
ということで第一回俺争奪水泳大会が幕を.......
「ルミアもやるっ!」
「うん。ルミアも頑張って」
幕をあけ
「天野様!! 話は聞かせてもらいました!! 私も参加させて貰います」
「お姉様!! 何故ここに!?」
「セントラルに引き離されようと私は天野様の為に戻って参りました! ちゃんと後見人を置いてきたので大丈夫です」
「もう何でもいいや。イリアやるなら早く水着に着替えて」
ということで、第一回俺争奪水泳大会が幕を開けた。
個人的にはロニエが勝つだろうと思っている。
ルールは簡単だプールを一往復して1番早かった者の勝ちだ。イリアとヒムートは明らかに体格が違うので後からのスタートだ。
「良ーいどん!!」
俺の合図にロニエ、セレナ、ルミアが一斉に泳ぎ出す。スタートダッシュは.......ロニエの勝ちだ!! クネクネと腰を動かして先頭に踊り出た。一方セレナは
「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボ」
「セレナ!! 来るんだ!」
沈んでいた、慌てて転移させてセレナに人口呼吸をする。その間にイリアとヒムートがバシャバシャ泳いで行ったがセレナが目を開けない。
「セレナ!!」
何度も空気を送り込んだらセレナが水を吐き出した。
「ダーリン.......私は?」
「よくやったよ.......セレナは頑張った.......もう休んで良いよ」
「ダーリンの為に頑張ろうとしたのだけど.......駄目だったわ.......」
「セレナ!! 喋らないで! もう寝てなよ」
「そうするわ。ダーリン離さないで.......」
セレナ首がガクリと力無く沈んだ。セレ脱落。
えー。セレナにかまけている間に、勝負は第二段階に入っていた。圧倒的にロニエが早いが、その後を必死にルミアが追いかける。後ろを泳ぐイリアとヒムートの追い上げで既にルミアは射程圏内だ。
みるみる距離を縮ませて遂に並ぶ.......
「ダーリンつまらないわ.......少し横槍を入れるわよ」
「ん? 怪我しないようにね」
「分かってるわよ。そうね水流でも作ろうかしらね」
といってセレナが水に触れると三つの水流が出来た。左側は流が早い。真ん中はその次に早い。そして右側は1番遅い.......嫌違う所々で水流が変化している。
ロニエは流に乗って更にスピードを上げた。
「あの子何者なのよ.......なんでランダムの水流を読みきっているの?」
「ロニエ基本的に俺が掛かっているなら負けないからね」
すいすいと速度を上げていくロニエと違いヒムート、ルミアは苦戦しているようだ。そりゃいきなり流が変わるんだ泳ぎにくくて仕方ないだろう。およげ無いからわからないけど。
いやいや、イリアはロニエと同じでスピードを上げた。
みるみるヒムートを引きはしてロニエとの距離を詰める。もう折り返しだ。
「ならそろそろ次ね、 渦巻きでも作るわね」
とそこでプールに渦が出来る。しかもまたまたランダムだ。出来ては消え出来ては消えるを繰り返している。
ヒムートが渦に巻かれた。
「ヒムート!? セレナ救出」
セレナが溺れるヒムートを助けている間にロニエとイリアが並ぶ。体格の違いが出たようだ。しかしあの二人渦が出来ないルート確実に泳ぐからすごい!
ヒムートを担いで戻ってきたセレナからヒムートを奪い取り。
「ヒムート.......よくやったよ。後はロニエに任せよう」
「王様ぁー、なんでいきなり渦潮が.......?」
それにはセレナと二人で目を反らす。
「さてと。次は荒波ね!」
「まだやるんだ」
「当たり前よ!」
とか言っているとプールに白い波がいくつも出来た。
「!?」
そこでロニエが泳ぐのをやめる。だがそのすぐ前に渦潮が現れる、イリアは止まらずに渦を迂回した。
「ふふん。そっちは逆流よ、しかも流れは早いわ」
イリアは無情にも流されてしまった。.......プールだよね? 水泳だよね?
渦が消えるとまたロニエは泳ぎ出す。
「やっぱりロニエの勝ちだね」
「そうかしらね.......ダーリンは私の魔法とあの子の能力を禁止したけど巫女の力は禁止してないわよ」
「え?」
とそこでロニエの周りに何やら魔方陣が現れる、
「!? イヤーーーーー!! ヒカル様!!」
ロニエは叫ぶとプールから上がった。そのすぐ後に魔方陣から表れたのは。金髪のイケメン、アルランだ。アルランは一糸まとわぬ姿でロニエの上に落ちた。
「イヤーーーーー!!」
「ロニエ!!」
俺はすぐにロニエの元に駆けつけたがロニエの上に乗るアルランのブツがロニエの顔に当たってた。
「ああああぁあぁああ! ぁああああああああああ!!」
「ロニエ!!」
俺はアルランを蹴飛ばしてロニエを抱きしめる。
「アアアアアアアアアアアア! ヒカル様ぁああああ!!」
「落ち着くんだ! セレナ!! ロニエの記憶を消却して!!」
「あああああああああああああああ! あああああああああああああああ!」
狂ったように叫ぶロニエの頭をセレナが触ると。パタリとロニエが力無く倒れた。
「消毒しなきゃ!! セレナアルコール出して」
ロニエをアルコール塗れにして消毒してあげる。最後に水で流して俺の精液をかけまくったので大丈夫だろう。
「あれ? 僕はどうして?」
アルランがキョロキョロしているかまあアルラン悪くないだろう。ルミアにアルランを召喚する力があったとは.......しかもロニエの上にピンポイントで落とすとは.......。
「ん.......ヒカル様の精液の香がします.......何かとても気持ち悪い事があった気がしますがロニエはヒカル様の精液塗れで幸せです」
「うん。ロニエが欲しいならいくらでもあげるよ」
そうってロニエの口にぺニスを入れて出してあげる。嫌ものは忘れていい。
「美味しいです.......あれ? 勝負は?」
「ん.......ゴメンね、俺がロニエを襲っちゃったからロニエは途中棄権だよ」
「.....................そうですか。負けてしまいましたか.......」
「違うよ。俺が我慢できなくてロニエを襲っちゃったんだよ」
「..............そうですね、そういうことにしておきます」
ニコッと笑ってロニエがチュルチュル精液を吸う。
結局優勝はルミアだった。イリアは流された後渦潮にはまり溺れた。アルランが助けに行ってた。
結果は四人の脱落によるルミアの一人勝ちという予想外の結果だ。
「お兄ちゃん! 私の勝ちだよ~ 抱いて~」
「言葉通りの意味だよね」
まあ約束は約束なので今日一日はルミア抱くしかない。嫌じゃないし別に良いけどセレナとヒムートの視線が痛かった。
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