敵を倒してガチャ無双

希冬

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プロローグ

2話

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「じゃあ、話を進めるよ?」

「頼む」

 進まなくなった話を進めるために俺は今なを感じ続ける恐怖を押し殺しながら話を聞き始めた。

「異世界に行ってもらう理由は、さっきも言ったとおり新人の子、君らのところの下級悪魔と呼ばれる子が回収する魂を間違えたことへの謝罪だよ」

「悪魔っ!?」

「そうだけどうかしたの?」

「悪魔ってあの悪魔だろ?」

 悪魔発言で俺のこの男に対する信用は、0近くになっていた。

「あ~、なるほど」

「何がだ?」

「君には、言っておくことがあるけど君たち人間の認識は根本的に間違っている」

「は?」

 俺は、『根本的』の発言は意味が分からなかったがすぐにこの男の言葉で理解することになった。

「説明の前に1つ質問するよ」
「君は、神は何柱居ると思う?」

「柱?」

「神の数え方さ」

「それなら、何百万と居るんじゃないか?」

「神は、1柱しか存在しない」
「そして、その神を超えるものも存在できない」

「どういうことだ?」

「どんなものも神が創ったものだ」
「故に神の創造物が創造者を越えることは出来ない」

「それと、悪魔に何が関係あるんだ?」

「君らの会社の部署の違いでしかないんだよ」
「天使と悪魔は」
「いや、汚れ仕事を押し付けられた者と押し付けた者の違いだ」
「だから、悪魔は大体が悪と表現されるだろ?」
「結局は、変わらない」
「担当した仕事の違いなんだよ」

「そうか…………」
「悪かったな」
「悪魔を悪く言って」

「良いよ」
「君も謝ってくれたからね」

「で、俺はどうなるんだ?」

「そうだった」

「異世界で3歳になったら記憶が戻るようにするから」
「5歳でステータスの儀が行われるから」
「待って、そろそろ時間だ」
「僕は、中級天使だよ」
「説明はステータスの儀のときに行うから」
「死なないように見守りはするけど監視はしないから安心してね」
「またね」

 そこまでその男が言うと足元が黒く円状に広がっていった。
 その円が大きくなり自分と同じほどになると円に吸い込まれて今度は周りが蒼から青色へと染まっていった。
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