だらだらとした映画語り

因幡雄介

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映画コラム

『エイリアン コヴェナント』 アンドロイドが人間を見下したら【80点】

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【あらすじ】



 リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。

 新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投。

 前作に続いてスコット監督がメガホンをとった。

 滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。

 やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。

 その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。



【因幡さんの映画語り】



 監督リドリー・スコットは79歳の高齢だ。

 ブレードランナーの監督で有名な人である。

 巨大宇宙船を使って、2000人の移民を運ぶコヴェナント号。

 事故が起こり、船員が起き、とある信号をキャッチする。

 カントリー・ロード(「故郷に帰りたい」)という歌だった。

 信号の発信先である惑星に到着すると、人間の住める土地で、喜ぶ船員たち。

 しかし、そこはエイリアンウイルスが感染する場所で、住んでいた人々は全滅していたのだった。

 信号の発信源をたどると、前作の「プロメテウス」の主人公の悲しき歌だったことがわかる。

 人間の体内から出てきたエイリアンに襲われていると、前作で生き残ったアンドロイドに助けられる。

 機械である彼は、人間である彼女を愛したうえに、異常な行動をとっていた。

 最初のタイトルは『失楽園』だったらしい。

 人が神に反抗する。それだけをおぼえていれば、この映画はわかりやすいのではなかろうか。
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