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映画をゆる~く紹介 ―セカンドシーズンー

映画『シャイニング』を紹介

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『シャイニング』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2020/08/06/154056)


【あらすじ】
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 スティーブン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。

 冬の間は豪雪で閉鎖されるホテルの管理人職を得た小説家志望のジャック・トランスは、妻のウェンディーと心霊能力のある息子ダニーとともにホテルへやってくる。

 そのホテルでは、かつて精神に異常をきたした管理人が家族を惨殺するという事件が起きており、当初は何も気にしていなかったジャックも、次第に邪悪な意思に飲みこまれていく。

 主演のジャック・ニコルソンがみせる狂気に満ちた怪演は見どころ。高い評価を受けた作品だが、内容が原作とかけ離れたためキングがキューブリック監督を批判したことでも知られる。


【感想】
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美雪「母さん狂っちまっただ。うひゃあ!! 美雪雪音です!」

門平「父さんもおかしくなっただ。すまんね。門平喜照です」

美雪「リスナーの方より質問をいただきました。ありがとうございます!」

門平「ありがとうございまーす」

美雪「『前回の放送で、新型のやつがはやってると言っていましたが、10年たってもはやってるんですか(笑)』。はい。門平君答えてあげて」

門平「例のウイルスとは言ったが、新型のやつとは言っていない。つまり、別のウイルスです」

美雪「わかったかなー? じゃ、映画紹介いきまーす。今日は『シャイニング』。1980年制作のホラー映画です」

門平「スタンリー・キューブリックという天才が撮った映画ですな。シンメトリー(左右対称)にこだわった厳しい監督さんで、付き合う役者は大変だったであろう人です。やり直しを重ねすぎて、役者陣もキレてたらしいから、それが映像に反映されてるぞ。映画好きなら1度は見ておけよー」

美雪「まずは冒頭。冬の期間だけ閉鎖されるオーバールック・ホテル。このホテルに小説の新作を書きにきたジャック、妻のウェンディー、息子のダニーがやってきます。ホテルの従業員たちは、管理をジャックたちに任せて、引き上げていってしまいました。ダニーはハロランという黒人料理長から、シャイニング(輝く)という能力、つまりトニーという別人格があると見抜かれました」

門平「ダニーの別人格、トニーは未来を見る能力があるんだけど、ダニーの幼さと比例して言葉足らずなんだよね。それでダニーがよけいなこと言って、父親のジャックを怒らせるシーンがあります。それが積み重なっていって、ジャックが家族に不信感を持つ様子が描かれております」

美雪「親子3人のホテル生活が始まりました。ダニーは広い建物内を三輪車で走り回ります。すると、2人の双子に出会うという奇妙な体験をしました。その双子は前の管理者によって殺されている娘たちでした。新作が書けないジャックは妻に当たったりなどして、頭を悩ませていました」

門平「曜日が淡々とすぎていく様子が描かれていきますな。ダニーとウェンディーが仲良く遊ぶ姿。ジャックが疑心暗鬼になっていく姿。いつ何が起こってもわからない状況」

美雪「イライラを隠せないダニーは、ホテルのバーに行きます。そこではバーテンダーがいました。従業員たちは全員撤退したはずなのにです。バーテンダーはジャックにお酒をそそぎました。ジャックはその酒を飲んでしまいました・・・」

門平「いるはずがない人がいるってことは、もう悪霊だなってわかりますね。(笑)よくジャックが狂っていくっていうのが、先行してますが、実は奥さんもけっこう狂ってるんだよね。悪霊のせいで。よく見てみると、父親はまともなこと言って狂っていき、母親は感情的になって狂っていくので、ここはおもしろいので必見です」

美雪「シャイニングの謎で有名なのは、ラストの写真の部分よね。ジャックみたいな人が写ってるけど、あれなんなのって?」

門平「うーん。ジャックって悪霊から、あなたは元からホテルの管理人でしたよって言われてたから、ネット小説でいう転生した姿なんじゃないかな? つまりホテルに来る運命だったってわけだね」

美雪「あと悪霊って、『しつけなきゃね♥』って言ってるんだけど、『殺せ』とは言ってないわよね。黒人のハロランは入れるなって厳しかったのに」

門平「あれは黒人差別がきつかった時代だったから、っていう解釈があるね。映画でも、ジャックが家族を殺すよりも優先して、ハロラン殺しに行ったからね。本来は、悪霊は別に家族は殺す必要ないんじゃね? って言ってたんだけど、ジャックが勘違いして殺しに行っちゃったっていうのがあるね」

美雪「はー、いろんな意味のとらえ方があるのねー。ぜひ映画見てみてねー」

門平「今日は暴走することなくスムーズに終わりましたな」

美雪「だってこの映画、わかんないこと多いんだもん。でも日本的ホラー感覚は好きかなー。あと役者がほんとにきっちり左右対称の位置で立ってるわよね。キューブリック監督すごくない?」

門平「奥さん役の人、何度もやり直しさせられて、本気で狂ってたみたいだからね。じゃないとあの表情は出せんね」

美雪「お客さまだぞ♥」(唐突)

門平「お客さまだぞ♥」(美雪に狂気のようなものを感じ、言わなきゃやられると本能が叫んだ瞬間)


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