14 / 15
番外編
卒業パーティー②
しおりを挟む
シルヴァンがマーサの耳の外側にかぶりついたかと思うと輪郭を辿るように舌でなぞる。
穴にたどり着く道筋を全て舐め上げると、穴の中に入りたいと言うようにレロレロとなぶった。
「やん、うう……」
「こっちもね」
「駄目っ」
シルヴァンが反対の耳を同様に舐める。
マーサは強い快感と抱かれた腕の力強さに動けずにいた。
両耳をたっぷりと犯された頃には頭がぼおっとし、少しいやらしい気持ちが生まれてしまっている。
「っんも、もう!こんなところで、駄目ですよ!」
「こんなところでシたいんだよ」
シルヴァンは人の悪い笑みを浮かべるとマーサの体を黒板に向ける。
「先生、問題消してからじゃないと帰れないよ」
シルヴァンは後ろから抱きしめながらマーサにイレーサーを渡す。
「消したら帰りますからね!」
「いいよ、全部消せたらね」
マーサがイレーサーを持ち上げ高い箇所から消そうとするとシルヴァンがマーサの胸を鷲掴みにする。
暇になった口でマーサのうなじを舐める。
「ちょ、ちょっと殿下」
「んー」
「これじゃ、消せませ……んっ」
マーサがもぞもぞと逃げようとするがシルヴァンは器用にマーサを動けないようにし、マーサの感じる触り方で快楽を引き出そうとする。
「んんっ、ちょっ」
マーサの胸の先端を弾くように小刻みに指を動かす。
服の上からだがシルヴァンは的確にそこを弄る。
「マーサ汗ばんできたね、脱ごうね」
シルヴァンはデイドレスの背中のボタンを外していく。
腰までボタンを外すとマーサの体からドレスがほんの少し浮き上がる。
簡易コルセットを手早く奪い去ると、ドレスの浮き上がった隙間から両手を差し込んで直に胸を揉む。
「ああん」
「可愛い……」
豊満な胸を夢中で揉みしだく。
両腕にドレスが引っかかったままのマーサはされるがままになる。
「先生、黒板消さないと」
「あっ、そうだけど……ん」
耳元で囁くと、ジュプジュパとわざと音を立てるように耳を吸う。
マーサの立ち上がった乳首を摘んでは伸ばす。
「先生のおっぱい、こんなにやらしいとは知らなかったな」
マーサはシルヴァンが先生と言うたびに背徳感が増していく。
だがその度に快感も増えていく。
それが狙いかのようにシルヴァンはマーサを攻め立てる。
「先生、キスしよ……」
マーサは反射的に後ろを振り向く。
舌を絡め合わせる。
濃厚なキスを続けながらシルヴァンがマーサの両腕からドレスを引き抜く。
持っていたイレーサーはいつの間にか置かれていた。
ドレスが腰に引っかかっただけの格好になったがキスに夢中のマーサは気づいていなかった。
キスを中断してマーサの体を教卓に乗せると、マーサの胸にかぶりつく。
ちゅう、れろれろ。
頭が上手く働かないマーサもさすがに察していた。
シルヴァンはこの為にこの教室まで来たことを。
今日は先生である私とシたいことを。
マーサは制服を着たシルヴァンが自分の胸を舐めている光景に堪らなく興奮していた。
「駄目なのにいっ……」
「久しぶりに聞くね、その『駄目なのに』」
「だって、こんな教室で……っ」
「マーサは駄目だと思ってるのに感じちゃうんだろ?淫乱な先生だな」
「意地悪っ……」
「はは!そんな俺が好きになったんだよね?」
「んもっ、そうだけどお!」
胸を寄せて両方の乳首を舌で可愛がる。
美しいシルヴァンが自分の胸に夢中になっている様子はシルヴァンと何度体を重ねても慣れず、マーサを昂らせた。
シルヴァンはデイドレスを捲り上げるとマーサの太ももと下着を露わにする。
シルヴァンがマーサの片足を教卓の上に乗せると、新品のハイヒールがコツンと鳴り、マーサはハッとして我に返る。
「や、っぱり、ここじゃなくて戻って…んっ!」
指で下着をつつくとヌチャと水音が鳴る。
「もうぐちょぐちょだね」
「んっ…」
下着の上から優しく撫でる。
ここに入りたいと主張するかのように、蜜壺を中心に指をさすさすと擦る。
そこから陰核の周りを優しく撫で回す。
「あん…んっ」
しばらくそうしてると、ついにマーサの抵抗が無くなった。
薄い布一枚越しにやってくる快感がもどかしいのだろう。
快感を拾う為に集中していると勘づいたシルヴァンは、さらに爪が掠める程度の弱さで陰核を擦る。
「先生、……ここ感じる?」
「はあん、あっ……感じちゃう……」
「気持ちい……?先生」
「ん、気持ちいいの……」
シルヴァンは下着をずらして息を吹きかける。
それすらも感じてびくんと体を揺らすマーサ。
「どうしてほしいの」
もう一度下着の上から陰核を掠める。
「あんっ」
下着の上から微かに触れる程度でくるくると触る。
「どうしてほしいのか言ってくれないとわからないな」
マーサはもどかしさで頭がおかしくなりそうだった。
「……触ってえ…」
「どこを?」
「そこ……殿下が触ってるところ」
「今触ってるよ?」
「ちが、……直接触ってほしいのおっ」
シルヴァンは下着をずらすと直接陰核に触る。
「ここ?」
「んんんあっ!そこおっ!」
シルヴァンが二本指で擦る。
「あ、ああ、あ、いいのお」
マーサがイきそうになると、シルヴァンの指が陰核から離れた。
「な、んで」
「中も可愛がってあげなくちゃ」
下着をずらして二本の指を差し込む。
「あああん」
「とろっとろだよ?先生」
出し入れするたびにジュプジュプといやらしい音が響く。
もっと、もっとと快感を追いかけるマーサは自ら股を大きく開いていた。
いつもは挿入前に外芽でイかせてくれるのに、どうして。
シルヴァンの指が蜜壺の中から花芽の後ろを擦る。
「んあああ!」
頭が快楽に染まってくると、イくことしか考えられなくなる。
「気持ち、のお!んん、もう、入れてほしっ……!」
「俺のが欲しいんだ?先生」
「ほしいのっ……!」
乱れるマーサがシルヴァンの指を締め付ける。
「仕方ないなあ……」
言葉とは裏腹にシルヴァンはしたり顔でマーサを教卓から下ろし手をつかせると、下着をずり下ろす。
シルヴァンがマーサの腰を持ち上げる。
「どうしてほしい?」
制服のズボンを寛げて、肉棒を蜜口に添える。
「つ、突いてぇ!いっぱいっ……!」
「どういう風に?」
「ぐちゃぐちゃにっしてほしいのっ!」
シルヴァンは躊躇なく肉棒を押し込んだ。
「あああ!いいいんっ!」
「よすぎるっ……」
トロトロに絡みつくひだがシルヴァンを絶頂に誘う。
シルヴァンは吐精したくなる気持ちを落ち着かせるために一度、静かに深呼吸をした。
律動を始めるとマーサの声が漏れ出す。
「ああん!んっ、んっ」
マーサの腰を掴み腰を打ちつける。
「っく、はっ、淫乱だね、先生」
「あん、っあ……んん!」
「感じちゃうんだ、こんな場所で、生徒に犯されて」
「んっ、んぅ、シルヴァン殿下、だからあっ!ああん」
「可愛い……はっ、可愛すぎるよ」
「ああ、んっんっ」
「良かった…他のやつに取られなくて」
「殿下あ、んっ」
「先生、こっちに来て」
「……へ?」
穴にたどり着く道筋を全て舐め上げると、穴の中に入りたいと言うようにレロレロとなぶった。
「やん、うう……」
「こっちもね」
「駄目っ」
シルヴァンが反対の耳を同様に舐める。
マーサは強い快感と抱かれた腕の力強さに動けずにいた。
両耳をたっぷりと犯された頃には頭がぼおっとし、少しいやらしい気持ちが生まれてしまっている。
「っんも、もう!こんなところで、駄目ですよ!」
「こんなところでシたいんだよ」
シルヴァンは人の悪い笑みを浮かべるとマーサの体を黒板に向ける。
「先生、問題消してからじゃないと帰れないよ」
シルヴァンは後ろから抱きしめながらマーサにイレーサーを渡す。
「消したら帰りますからね!」
「いいよ、全部消せたらね」
マーサがイレーサーを持ち上げ高い箇所から消そうとするとシルヴァンがマーサの胸を鷲掴みにする。
暇になった口でマーサのうなじを舐める。
「ちょ、ちょっと殿下」
「んー」
「これじゃ、消せませ……んっ」
マーサがもぞもぞと逃げようとするがシルヴァンは器用にマーサを動けないようにし、マーサの感じる触り方で快楽を引き出そうとする。
「んんっ、ちょっ」
マーサの胸の先端を弾くように小刻みに指を動かす。
服の上からだがシルヴァンは的確にそこを弄る。
「マーサ汗ばんできたね、脱ごうね」
シルヴァンはデイドレスの背中のボタンを外していく。
腰までボタンを外すとマーサの体からドレスがほんの少し浮き上がる。
簡易コルセットを手早く奪い去ると、ドレスの浮き上がった隙間から両手を差し込んで直に胸を揉む。
「ああん」
「可愛い……」
豊満な胸を夢中で揉みしだく。
両腕にドレスが引っかかったままのマーサはされるがままになる。
「先生、黒板消さないと」
「あっ、そうだけど……ん」
耳元で囁くと、ジュプジュパとわざと音を立てるように耳を吸う。
マーサの立ち上がった乳首を摘んでは伸ばす。
「先生のおっぱい、こんなにやらしいとは知らなかったな」
マーサはシルヴァンが先生と言うたびに背徳感が増していく。
だがその度に快感も増えていく。
それが狙いかのようにシルヴァンはマーサを攻め立てる。
「先生、キスしよ……」
マーサは反射的に後ろを振り向く。
舌を絡め合わせる。
濃厚なキスを続けながらシルヴァンがマーサの両腕からドレスを引き抜く。
持っていたイレーサーはいつの間にか置かれていた。
ドレスが腰に引っかかっただけの格好になったがキスに夢中のマーサは気づいていなかった。
キスを中断してマーサの体を教卓に乗せると、マーサの胸にかぶりつく。
ちゅう、れろれろ。
頭が上手く働かないマーサもさすがに察していた。
シルヴァンはこの為にこの教室まで来たことを。
今日は先生である私とシたいことを。
マーサは制服を着たシルヴァンが自分の胸を舐めている光景に堪らなく興奮していた。
「駄目なのにいっ……」
「久しぶりに聞くね、その『駄目なのに』」
「だって、こんな教室で……っ」
「マーサは駄目だと思ってるのに感じちゃうんだろ?淫乱な先生だな」
「意地悪っ……」
「はは!そんな俺が好きになったんだよね?」
「んもっ、そうだけどお!」
胸を寄せて両方の乳首を舌で可愛がる。
美しいシルヴァンが自分の胸に夢中になっている様子はシルヴァンと何度体を重ねても慣れず、マーサを昂らせた。
シルヴァンはデイドレスを捲り上げるとマーサの太ももと下着を露わにする。
シルヴァンがマーサの片足を教卓の上に乗せると、新品のハイヒールがコツンと鳴り、マーサはハッとして我に返る。
「や、っぱり、ここじゃなくて戻って…んっ!」
指で下着をつつくとヌチャと水音が鳴る。
「もうぐちょぐちょだね」
「んっ…」
下着の上から優しく撫でる。
ここに入りたいと主張するかのように、蜜壺を中心に指をさすさすと擦る。
そこから陰核の周りを優しく撫で回す。
「あん…んっ」
しばらくそうしてると、ついにマーサの抵抗が無くなった。
薄い布一枚越しにやってくる快感がもどかしいのだろう。
快感を拾う為に集中していると勘づいたシルヴァンは、さらに爪が掠める程度の弱さで陰核を擦る。
「先生、……ここ感じる?」
「はあん、あっ……感じちゃう……」
「気持ちい……?先生」
「ん、気持ちいいの……」
シルヴァンは下着をずらして息を吹きかける。
それすらも感じてびくんと体を揺らすマーサ。
「どうしてほしいの」
もう一度下着の上から陰核を掠める。
「あんっ」
下着の上から微かに触れる程度でくるくると触る。
「どうしてほしいのか言ってくれないとわからないな」
マーサはもどかしさで頭がおかしくなりそうだった。
「……触ってえ…」
「どこを?」
「そこ……殿下が触ってるところ」
「今触ってるよ?」
「ちが、……直接触ってほしいのおっ」
シルヴァンは下着をずらすと直接陰核に触る。
「ここ?」
「んんんあっ!そこおっ!」
シルヴァンが二本指で擦る。
「あ、ああ、あ、いいのお」
マーサがイきそうになると、シルヴァンの指が陰核から離れた。
「な、んで」
「中も可愛がってあげなくちゃ」
下着をずらして二本の指を差し込む。
「あああん」
「とろっとろだよ?先生」
出し入れするたびにジュプジュプといやらしい音が響く。
もっと、もっとと快感を追いかけるマーサは自ら股を大きく開いていた。
いつもは挿入前に外芽でイかせてくれるのに、どうして。
シルヴァンの指が蜜壺の中から花芽の後ろを擦る。
「んあああ!」
頭が快楽に染まってくると、イくことしか考えられなくなる。
「気持ち、のお!んん、もう、入れてほしっ……!」
「俺のが欲しいんだ?先生」
「ほしいのっ……!」
乱れるマーサがシルヴァンの指を締め付ける。
「仕方ないなあ……」
言葉とは裏腹にシルヴァンはしたり顔でマーサを教卓から下ろし手をつかせると、下着をずり下ろす。
シルヴァンがマーサの腰を持ち上げる。
「どうしてほしい?」
制服のズボンを寛げて、肉棒を蜜口に添える。
「つ、突いてぇ!いっぱいっ……!」
「どういう風に?」
「ぐちゃぐちゃにっしてほしいのっ!」
シルヴァンは躊躇なく肉棒を押し込んだ。
「あああ!いいいんっ!」
「よすぎるっ……」
トロトロに絡みつくひだがシルヴァンを絶頂に誘う。
シルヴァンは吐精したくなる気持ちを落ち着かせるために一度、静かに深呼吸をした。
律動を始めるとマーサの声が漏れ出す。
「ああん!んっ、んっ」
マーサの腰を掴み腰を打ちつける。
「っく、はっ、淫乱だね、先生」
「あん、っあ……んん!」
「感じちゃうんだ、こんな場所で、生徒に犯されて」
「んっ、んぅ、シルヴァン殿下、だからあっ!ああん」
「可愛い……はっ、可愛すぎるよ」
「ああ、んっんっ」
「良かった…他のやつに取られなくて」
「殿下あ、んっ」
「先生、こっちに来て」
「……へ?」
156
あなたにおすすめの小説
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
買われた平民娘は公爵様の甘い檻に囚われる
りつ
恋愛
セシリアの父親は貴族で母親はメイドだった。二人は駆け落ちしてセシリアを田舎で育てていたが、セシリアが幼い頃に流行り病で亡くなってしまう。
その後、叔母家族のもとでセシリアは暮らしていたが、ある日父の兄だという男性――伯爵が現れる。彼は攫うようにセシリアを王都へ連れて行き、自分の娘の代わりにハーフォード公爵家のクライヴと結婚するよう命じる。
逆らうことができずクライヴと結婚したセシリアだが、貴族であるクライヴは何を考えている全くわからず、徐々に孤独に苛まれていく。
山に捨てられた元伯爵令嬢、隣国の王弟殿下に拾われる
しおの
恋愛
家族に虐げられてきた伯爵令嬢セリーヌは
ある日勘当され、山に捨てられますが逞しく自給自足生活。前世の記憶やチートな能力でのんびりスローライフを満喫していたら、
王弟殿下と出会いました。
なんでわたしがこんな目に……
R18 性的描写あり。※マークつけてます。
38話完結
2/25日で終わる予定になっております。
たくさんの方に読んでいただいているようで驚いております。
この作品に限らず私は書きたいものを書きたいように書いておりますので、色々ご都合主義多めです。
バリバリの理系ですので文章は壊滅的ですが、雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございます!
番外編5話 掲載開始 2/28
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
ちょいぽちゃ令嬢は溺愛王子から逃げたい
なかな悠桃
恋愛
ふくよかな体型を気にするイルナは王子から与えられるスイーツに頭を悩ませていた。彼に黙ってダイエットを開始しようとするも・・・。
※誤字脱字等ご了承ください
真面目な王子様と私の話
谷絵 ちぐり
恋愛
婚約者として王子と顔合わせをした時に自分が小説の世界に転生したと気づいたエレーナ。
小説の中での自分の役どころは、婚約解消されてしまう台詞がたった一言の令嬢だった。
真面目で堅物と評される王子に小説通り婚約解消されることを信じて可もなく不可もなくな関係をエレーナは築こうとするが…。
※Rシーンはあっさりです。
※別サイトにも掲載しています。
辺境伯と幼妻の秘め事
睡眠不足
恋愛
父に虐げられていた23歳下のジュリアを守るため、形だけ娶った辺境伯のニコラス。それから5年近くが経過し、ジュリアは美しい女性に成長した。そんなある日、ニコラスはジュリアから本当の妻にしてほしいと迫られる。
途中まで書いていた話のストックが無くなったので、本来書きたかったヒロインが成長した後の話であるこちらを上げさせてもらいます。
*元の話を読まなくても全く問題ありません。
*15歳で成人となる世界です。
*異世界な上にヒーローは人外の血を引いています。
*なかなか本番にいきません
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる