女嫌いな伯爵令息と下着屋の甘やかな初恋

春浦ディスコ

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第26話 舞踏会⑥

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「ふぅっん!」

 陰毛を掻き分けて、二本指で恥丘を押し開いた。フィリップが股に顔を寄せる。

「やっ、フィリっ……ああん!待ってっ、汚いから!湯浴みもしてないっ」
「俺もしてないよ、一緒」
「ちが、汚いからっ、それにっ、そんなに近くで見ないでえっ」

 抗議も虚しく、フィリップが下から掬いあげるように敏感な突起を舐めた。

「ひゃあああんっ!」

 サラの嬌声に気分を良くしたのか、べろべろと舐め始める。

「やぁっ、んああっ、駄目っ、駄目なのっ」
「何が駄目?」
「か、感じすぎちゃうのおっ」
「ん……とろとろに溢れてくるよ」
「と、ろとろ?」
「ふわふわのとろとろ」
「ちょっとっ、笑わせないでっ」
「ははっ」

 フィリップが陰核を舐めながらその下の穴の周りを撫でる。ぐちゅ、ぐちゅと愛液が止めどなく溢れてくるのがわかる。それほどに快感が強い。

 撫でていた指が、蜜口を伺うようにちゅ、ちゅぽんとほんの少し入れては出ていく。慎重に少しづつ奥に侵入してくる。その間も突起を舐める舌は止まらない。

「やっ、なんか、きちゃう、きちゃうの」
「そのまま、体を預けて。気持ちよくなっていいよ」
「んあ、あ、ああ、あっ」

 フィリップの舌の動きが早まると、意識が遠のくように頭が真っ白になっていく。

「あっ、あっ、きちゃ、きちゃう、やぁあああっ!」

 体が強ばると、弾けるように快感が突き抜けた。腰ががくん、がくんとフィリップの顔に押し付けるように揺れると、その隙を狙ったように膣内に指が押し込まれた。

「んああっ」

 絶頂したことでさらに愛液が溢れる。体に力が入らないのにぐちょぐちょと指を出し入れされる。自分の体から出る音とは思えないほど卑猥な音に、きゅうきゅうと指を締め付ける。

「可愛い、……イったね」

 指を入れたまま、フィリップが顔を上げてぼんやりとしているサラに口付けた。

「んっ、ふぅ……イっちゃった……」

 サラの様子にフィリップの大きな喉仏が上下に動いた。噛み付くようなキスに、サラからも舌を伸ばして絡ませる。
 腟内ではフィリップの指が掻き回すように膣壁を擦っている。キスを続けると指が増えた。二本指が入ると、少しきつい。

「はっ、……サラのここ、とても締め付けてくるよ」
「ゃっ、わかんないっ」

 しばらく擦られると指を抜かれた。トラウザーズの前を寛げ下着までずり落ろすと、大きすぎる赤黒い陰茎がまろびでてきた。とてつもない存在感のそれに、サラは息を飲む。
 フィリップが股の間に居座りなおすと、大きく股を開かれた。

 愛液を纏わせるように剛直で割れ目を擦る。

「んっ、お、おっきすぎるよ……そんなの入らない……」
「可愛いこと言うと我慢できないよ……っ」

 亀頭がぐぷりと埋め込まれると、そのまま侵入してくる。

「ぃっ……!」

 サラの声に、奥に進むのは思いとどまってくれる。サラが馴染むのを待ってくれているかのように、フィリップが緩く腰を動かす。

「んっ、あっ……んっ」

 振動に声が漏れると、びっちりと閉じた膣壁を掻き分けるように根元まで剛直を埋めた。

「っ……きつ、……入ったよ、サラ」
「おっき、すぎい、……こわれちゃうっ」
「だから可愛いすぎるって……!」

 フィリップが一度腰を引くと、再び最奥まで押し込んだ。

「あああっ!」

 フィリップがサラに倒れ込むと、唇を奪う。突かれながら口付けを交わす。

「サラ、可愛い、可愛いすぎる」

 蕩けるようなキスと言葉に、次第に痛みが消える。
 もっとくっつきたくなり、フィリップの腰をホールドするように足を回す。

「サラっ……!」
「んっ、フィリップっ、フィリップっ」

 ぴったりと触れ合った肌が最高に気持ちいい。舌を絡め、肌を触れ合わせ、局部も繋がっている。誰よりもフィリップのそばにいる多幸感に、快感が駆け巡る。

「あっ、気持ちいい、かもおっ」
「ん、俺も、俺も、気持ちいいっ」

 腰の動きが早くなり、ばちゅん、ばちゅんと卑猥な音がサラの耳を犯す。

「サラのここ、うねって、俺を締め付けてくる」
「わかんないっ、けど、気持ちい、からっ」
「ごめ、もう出る、我慢できない」
「ん、いいよっ、気持ちよくなってっ」

 体を抱き込まれると、激しく腰を打ち付けられる。

「んっ……サラっ!」

 一際強く突かれると、フィリップが絶頂した。脱力したフィリップが、荒い息を整えている。

「はぁっ、……」
「フィリップっ……キスして……?」

 首に顔を埋めていたフィリップが頭を上げてねぶるようなキスをしてくれた。

「愛してる、サラ……」
「私も……」

 口付けを繰り返した後、フィリップがベッドに体を投げ出す。二人で微睡みながら、体を触れ合わせた。

「余裕が無さすぎて、格好悪すぎる……もっと丹念に解してからと思ってたのに」

 もぞもぞとフィリップが枕に顔を埋める。反省会をしているようだ。

「格好悪くないよ?フィリップはどんな時も格好いいけど……」
「出会った時から、格好悪かったから、もう必死だよ、こっちは」

「昨日だって休んでいいなんて口にしながら、さっきサラに誘惑されたらあっけなく理性が飛んだよ」

 うつ伏せになって、枕に顔を埋めているフィリップの顔は見えないが、見え隠れする耳が赤い。可愛すぎる生き物の耳にかぶりつく。こちらをチラリと見るが、顔まで赤い。

「ねえねえ、いつから好きになってくれたの?」

 この際聞いてみようと、質問してみる。フィリップの背中に上半身を乗り上げるようにくっつく。大きな胸がたぷんと潰れるが、気にせずに、フィリップの後髪を梳く。

「言ったら引きそうだから言いたくない」
「そう?大丈夫だと思うけど」

「……順を追って説明していい?」
「もちろん」
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