マンケート

犬童 幕

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マンケート

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男「マンケートにご協力下さい」

女「何ですか?」

男「お時間は取らせませんのでお願いします」

女「えー、どうしようかな」

男「ご協力頂ければ豪華景品を差し上げます」

女「それなら協力します」

男「ありがとうございます。それではまず恋人はいらっしゃいますか?」

女「今、募集中なんです」

男「それじゃあ性的欲求が満たされていませんね」

女「そんな事お答え出来ません」

男「豪華景品ですよ」

女「満たされていないとたまに感じる事があります」

男「そう言う時は欲求をどの様に処理されてますか?」

女「言う義務はありません」

男「景品いらないんですか?」

女「バイブとか使ってます」

男「バイブをどの様に使うんですか?」

女「もうこれ以上は答えられません」

男「時価十万円相当の景品ですよ」

女「クリトリスを刺激したり膣に挿入したりして欲求を満たしています」

男「実際にここでやって見てもらえますか?」

女「出来るわけ無いでしょ!」

男「十万円ですよ十万円。さあこのバイブを使ってお願いします」

女「こんな通りの真ん中では出来ません」

男「景品の金額を倍の二十万円にします」

女「ここを、こうやって・・・あっあっ」

男「もっとスカートをめくり上げてパンティを膝まで下げて、そうじゃないとマンケートになりませんから」

女「あっあっ、マンケートって何ですか?」

男「マンコに関するアンケートだからマンケートです」

女「は?」

男「バイブを貸して。ここですか?」

女「あっあっ、そこ・・・いいわ」

男「みんなが見てますよ」

女「もうどうでもいいわ。二十万円分の景品を貰わなきゃ」

男「いけばマンケート終了です」

女「あっあっ、いいわ。いくぅ!」

男「ありがとうございました」

女「ハアハア。早く景品をちょうだい」

男「景品は二十万円分の砂です」

女「は、砂?」

男「砂が嫌なら砂利でも結構です。なお景品の受取には大型ダンプカーでおいで下さい」

女「公衆の面前で局部を晒してオナニーまでしたのに景品が砂ですって?」

男「はい。二十万円分です」

女「いらんわ!」

男「要らないんだったら僕はこれで」

女「待てや! お前ブッ殺す」

男「ここですか?」

女「あっあっ、駄目!」

男「凄む時はパンティ上げてからにしましょうね」

女「いっ、いくぅ!」
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