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プロローグ
物語の始まりは01
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『むかしむかし、この国が生まれる前のおはなしーー。
何もないせかいに天をすべる神様と魔をすべる神様がうまれました。
ふたりは手を取り合って植物や動物たちをうみだしましたが、神様と同じことばをはなす生き物を生み出すことができませんでした。
そこで、天の神様と魔の神様2人の力をかけあわせて人間をうみだしました。
2人の神様は大変喜びました。
しかし、天の神様は全てのものを平等に慈しむこころをもっているため、生まれた人間たちに対しても魔の神様同様に愛を注ぎました。
それに嫉妬したのは魔の神様。
今まで天の神様の愛を一身に受けていた魔の神様はその愛が受けられなくなったことに悲しみ、嫉妬に狂い、やがて人間たちを苦しめ始めます。
穏やかだった人間も魔の神様から与えられた魔の心が暴走に互いに傷つけ始めました。
その様子をみた天の神様は深く悲しみ、魔の神様がこれ以上誰かを傷つけてしまわないようにある土地に封印することとしました。
その封印をかけるべく、人間から戦闘に長けた人間と心優しき人間が選ばれました。
選ばれた人間は、魔の神様に対応すべく、強い戦闘力とその力を援助する力を与えられました。
そして長い戦いの末、天の神様は自らの力を使い魔の神様と魔の神様の力によって暴走して自我を失ってしまった人間たちをある土地に封印することに成功しました。
のにちその土地は魔界とよばれ、人間達が生活する世界と分けられた土地となりました。
魔の神様を封印するために力を使った天の神様は力を失い、形を留めておくことができません。
悲しみに暮れる人間に、天の神様は共に戦った人間に宝物を残しました。
時には刃に、盾になって魔の神様と戦った人間には天の神様が作った不思議な力が込められた魔剣を。
天の神様の右腕となり、人間の潜在能力を大幅にアップし、傷をも癒した人間には天の神様の涙で作られた宝石を。
自分の代わりとして渡し、天の神様はちりじりになり、空気に溶けていきましたーー。
この時力を授かった人間はのにち勇者と聖女とよばれ、
勇者は魔の神様の封印が緩まる250年を周期として全世界の人間からたった1人選ばれ生まれるようになりました。
聖女は神様からいただいた宝石をダイヤモンドとし、5人の弟子である聖女たちに欠片を渡しました。
その欠片は火、水、木、光、闇を司り、5つに分けられた領土を護る役目を与えられました。
こうして天の神様から力を授かった人間の手によって世界は発展し、豊かで平和な国ができなのでしたーー』
.
何もないせかいに天をすべる神様と魔をすべる神様がうまれました。
ふたりは手を取り合って植物や動物たちをうみだしましたが、神様と同じことばをはなす生き物を生み出すことができませんでした。
そこで、天の神様と魔の神様2人の力をかけあわせて人間をうみだしました。
2人の神様は大変喜びました。
しかし、天の神様は全てのものを平等に慈しむこころをもっているため、生まれた人間たちに対しても魔の神様同様に愛を注ぎました。
それに嫉妬したのは魔の神様。
今まで天の神様の愛を一身に受けていた魔の神様はその愛が受けられなくなったことに悲しみ、嫉妬に狂い、やがて人間たちを苦しめ始めます。
穏やかだった人間も魔の神様から与えられた魔の心が暴走に互いに傷つけ始めました。
その様子をみた天の神様は深く悲しみ、魔の神様がこれ以上誰かを傷つけてしまわないようにある土地に封印することとしました。
その封印をかけるべく、人間から戦闘に長けた人間と心優しき人間が選ばれました。
選ばれた人間は、魔の神様に対応すべく、強い戦闘力とその力を援助する力を与えられました。
そして長い戦いの末、天の神様は自らの力を使い魔の神様と魔の神様の力によって暴走して自我を失ってしまった人間たちをある土地に封印することに成功しました。
のにちその土地は魔界とよばれ、人間達が生活する世界と分けられた土地となりました。
魔の神様を封印するために力を使った天の神様は力を失い、形を留めておくことができません。
悲しみに暮れる人間に、天の神様は共に戦った人間に宝物を残しました。
時には刃に、盾になって魔の神様と戦った人間には天の神様が作った不思議な力が込められた魔剣を。
天の神様の右腕となり、人間の潜在能力を大幅にアップし、傷をも癒した人間には天の神様の涙で作られた宝石を。
自分の代わりとして渡し、天の神様はちりじりになり、空気に溶けていきましたーー。
この時力を授かった人間はのにち勇者と聖女とよばれ、
勇者は魔の神様の封印が緩まる250年を周期として全世界の人間からたった1人選ばれ生まれるようになりました。
聖女は神様からいただいた宝石をダイヤモンドとし、5人の弟子である聖女たちに欠片を渡しました。
その欠片は火、水、木、光、闇を司り、5つに分けられた領土を護る役目を与えられました。
こうして天の神様から力を授かった人間の手によって世界は発展し、豊かで平和な国ができなのでしたーー』
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