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白銀の魔皇と真紅の魔王編 星滅の魔王と真紅の魔王
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「アンタが、ルミナのお父さん…?」
「ああ、我が娘の中に眠っている力は
我の虚空神や虚無の力を遥かに超えていた。
我の虚無の異能を超えた魔王に相応しい絶大な力を三つも生まれ持ち
絶対的な異能の力をその体に宿し
ルミナスは自らの世界を滅ぼした。
ルミナスが産まれた最初の世界から
真紅の魔王、貴様が産まれたあの世界に
我が娘は飛ばされたのだよ。たった一人でな!」
「そして、今、我が娘は
我を遥かに超越した真の魔王へと生まれ変わるっ!」
「さあ、この世の全ての概念を取り込み滅ぼす
星滅の魔王ルミナスよっ!!!目覚めろおおお!!!!」
「ああ…ああああ………ああああああああ!!! 」
「ルミナアアアアアアアアアアアア!!!!」
【魔王顕現】
【堕天星滅流転魔皇三醒焉銀煌星滅天星】
姿は普段のルミナと変わらないだけど……
何かが異様で、可笑しいのだ。
「あれが、数多の星を消滅させた伝説の大魔王
神核覚醒の更なる上に存在する
【魔王顕現】
星滅の魔王ルミナス……ああ…なんて…美しいんだ……!
『虚空』、『創世』、『終焉』
三つの最強の神の力を極めたその魔力は
まさしく、魔王の名を持つに相応し……っ!!?」
「パパ………うるさい。」
【星命流転覇魔天黒滅皇星漆燼塵爆覇】
杖を使わずに魔法陣も描かずに指を軽く動かすだけで
虚空から星を飲み込み消滅させる星滅の黒き極光を無数に発生させる。
黒い星命流転覇星激爆覇を
一瞬で、無動作で魔力も殺気も一切感じることなく
私達が反応出来ない速度で撃ち出してくる。
魔王サタニティの片腕が音も無く消滅する。
そして、この世界だけでなく外の世界も宇宙も星々も
魔王サタニティがこの世界中に放出させた虚空や虚無も全て崩壊し始める。
そのお陰で、モルドレッドの拘束が解かれた。
「これは……星命流転覇星激爆覇の崩壊能力を支配して
崩壊現象を無から生み出して
虚無と世界を崩壊させているというの…?」
「……なんとなくだけど多分
ルミナには元々別々の力が二つあった気がするんだ。」
「ルミナに宿っている神核の力は元々二つあって
それが星命流転と世界を崩壊させる異能…ってこと?」
シャルロットはその様子を眺めながら
(そして、以前オメガから奪った終焉の破壊神の力もあるんだよねえ)
ぼそっとルクシアの心の声に呟いていた。
「うん。どうしてかは、分からないんだけど
ルミナは終焉の力も持っているんだよ
不思議と、そんな気がするんだ。 」
「ううん、信じられるわ。」
「ルクシアとクルル、力を貸してくれる?
どうすればルミナを助けられる?」
「フッ!六天魔皇最強の我がついておるのだ!
何も恐れることはないっ!!」
「私も、ルミナのこと大好きだから助けたい!」
「そうね、みんな、覚悟決めて行くわよ!」
三人はルミナに向かって駆け出した。
しかし、モルドレッドの破壊神の力も魔皇剣の力も
ルクシアの三人の異能を融合した特異な異能も
クルルの金色の瞳を開眼させ解放した
堕天使の力も一瞬で全てルミナの崩壊の異能で消滅させてしまう。
そして、崩壊の余波で服も音も無く消滅する。
「なっ!?」
「そんな…!?」
「我の力が……!?」
それでも、モルドレッドは諦めない。
「この力、使うなら、ここしかないわね。」
「ルミナはいつも…この力で私を救ってくれた」
「だから、今度は私がルミナを助けるっ!!」
モルドレッドは脳裏に
ルミナとの思い出を浮かべながら
彼女がいつも届けてくれた呪文を唱える。
「アルメーテ、ゴルハールペート………エスパルダール!」
ただの影でしかなかった剣に実体が宿り
「ブラフオネーラ、ファルダーヘ……エスカルセーラ・・!!!」
聖剣の基盤となる聖遺物から聖なる光を帯びたものを抽出する。
「ブフエータ、オンブレーラ……
アンテブラーゾ…………マノーボラ…………」
聖なる光が宿った影の剣は闇色に輝いていき……
「キホーテ…………グアルダ…………
グレーバ…………エスカルペ…………………」
白と黒の魔力粒子が影の剣に収束し混ざり合い
その聖剣を現実に顕現させる開放の言葉を紡ぐ。
「―――エスポラーソ・アブソリュート!」
モルドレッドの髪がルミナのような白銀に染まり
右目が真祖の吸血鬼の真紅の瞳に変わり
左目が雪の結晶のような透き通った白銀の瞳へ染まり
世界中の魔素の色を書き換えて
塗り替える程の膨大な魔力を放出し
天地を紅と白銀の魔力に塗り変える。
モルドレッドは天に手を掲げると
光り輝く星空と星座の魔法陣
そして白銀と黒紫の魔法陣を展開し
脳裏に浮かんだ呪文を唱える。
「顕現せよ……光の恩寵を受けし剣よ……!
神々の血肉を喰らい黒雲の天を絶ち
星雲を支配し星命を廻転させる星空よ…!
すべての闇を祓う力を、我に与えよ……!!
その銘は……聖剣エクス=ヴォルディスノアール!」
モルドレッドの手に現れたのは一振りの
光輝く闇色の剣だった。
聖なる光を帯びた、闇色の聖なる神滅の剣。
魔皇剣と聖剣にルクシアの魔力が宿り
モルドレッドの魔皇剣と聖剣が虹色に煌めく。
「モルルン…お願い!ルミナを助けてあげて!」
「今、助けに行くからね……ルミナッッッ!!!」
モルドレッドはルミナに向かって駆け出した。
魔皇剣ルミナス・フォールンブラッドと
ルミナの想いを乗せた聖魔神剣エクス・ヴォルディスノアールが
魔王ルミナスの全てを崩壊させる魔力を切り裂く。
「この力なら、ルミナに届かせられる!!」
【星命流転覇魔天黒滅皇星漆燼塵爆覇。】
黒い星命流転覇星激爆覇を
ルミナが放った黒い星崩の魔法陣から放たれた
超新星爆発のような星を崩壊させる
究極の極大消滅魔法の力は
星の最期の煌きを彷彿とさせる、美しい黒い輝き。
その魔法陣を自身の周囲に展開し
マルチロックレーザーのように放たれ
対象を追尾するように軌道が変わり
即死の黒い光が全方位に向けて発射された。
モルドレッドはその全てを最強の魔皇剣と聖剣で
なんとか軌道を反らしながら
星命流転覇魔天黒滅皇星漆燼塵爆覇を弾きながら
命懸けで掻い潜り、ルミナに近づいていく。
「星滅命流輪廻破滅終焉覇」
輪廻の輪を滅ぼす黒い極光のように渦巻く闇が襲う。
「なによこれ!?」
「でも…負けて……たまるもんですかっ!!!」
モルドレッドは魔皇剣で闇を切り裂くが
それでも、ルミナの攻撃は止まらない。
「星滅流転崩壊虚空夢幻煌終焉滅」
現実世界を虚空、夢幻のモノと改竄し
それが夢から覚めるように世界を優しく
世界崩壊の光が包み込み世界の全てを滅ぼす。
空を覆い尽くす程の巨大な極大魔法陣を展開する。
それでも、モルドレッドは止まらない。
「はやく……帰ってきなさいよ……!!
はやく……帰ってきてよ………帰ってきたら……
お姉ちゃん………が……なんでも……してあげるから………
だから………だから……………寝ぼけてないで
……さっさと帰ってきなさい!!!
ルミナアアアアアアアアアアアア!!!!!」
「黒皇天魔覇星氷銀河斬ッッッ!!!」
ルミナの神核を切り裂くが
星を崩壊させるルミナの魔力に耐えられず折れてしまう。
その時、ルミナの魔王の魔力に
ルミナの想いが込められた聖剣と魔皇剣が共鳴し
ルクシアの融合の異能が発動する。
三つの力が三重螺旋を描き、新たな闇色の星崩の魔皇剣を生み出す。
そして、モルドレッドはその魔皇剣を掴み
ルミナの神核にその星崩の魔皇剣を突き刺した。
「お姉………ちゃん……?」
そして、『虚空』『創世』『終焉』の三重魔法陣は消失し
顕現された星滅の魔王の意識はルミナの神核の中に戻っていく。
そして、ルミナの胸から魔皇剣を抜き取った
モルドレッドはルミナのことを強く抱きしめる。
「ルミナ……もう絶対にこの手を離さないから…」
「えへへ…お姉ちゃん……大好き…です…」
「これからも……ずっと…一緒よ…ルミナ……」
「はい……お姉ちゃん…ずっと一緒です。」
愛おしい妹を優しく抱きしめながら
言いたかった言葉を一言にして返すと
ルミナは頬を真っ赤に染めて頬を緩ませた。
「バカな……!?消滅の権能を切り裂き
我が娘の魔王顕現を解除させただと…!?
否、解除させたのではない…!?
解除させぬまま、ルミナスの意識を戻したのか!?」
「そして、我が娘は、意志を保った状態で
星滅の魔王の力を支配し
魔王の人格を消滅させた…とでもいうのか!?」
「……どうやら、娘を道具としか見ないアンタより
私達の姉妹の愛の力が勝ったようね?
娘に嫌われた愚かな可哀想な魔王さん?」
「おのれっ!モルドレッドォォォ!!」
「だが、調子に乗るんじゃあない!!」
「我の魔王の力は真の力を取り戻し万全だっ!!」
「我が娘を味方に付けた程度で
貴様らに勝利の運命などあるはずないのだ!!」
「私は、ルミナと二人でアンタを超えてみせるわよっ!」
「うんっ!一緒に行こう、お姉ちゃん!」
ルミナは私に手を伸ばした。
「お姉ちゃんと一緒ならなんでも出来る気がします…!」
「わたしも…ルミナが側にいてくれるなら
不可能なんて無いって思えてきちゃう。」
二人で魔皇剣の柄を掴み、手を繋ぐ。
お互いの魔王の魔力が共鳴し魔剣から混沌の闇が溢れる。
二人は『魔王顕現』を行った。
しかし、姿が先程と大きく変化する。
魔王サタニティを超える真の魔王の力が
二人の絆によって生み出された。
そして、最後の決戦が始まった。
「ああ、我が娘の中に眠っている力は
我の虚空神や虚無の力を遥かに超えていた。
我の虚無の異能を超えた魔王に相応しい絶大な力を三つも生まれ持ち
絶対的な異能の力をその体に宿し
ルミナスは自らの世界を滅ぼした。
ルミナスが産まれた最初の世界から
真紅の魔王、貴様が産まれたあの世界に
我が娘は飛ばされたのだよ。たった一人でな!」
「そして、今、我が娘は
我を遥かに超越した真の魔王へと生まれ変わるっ!」
「さあ、この世の全ての概念を取り込み滅ぼす
星滅の魔王ルミナスよっ!!!目覚めろおおお!!!!」
「ああ…ああああ………ああああああああ!!! 」
「ルミナアアアアアアアアアアアア!!!!」
【魔王顕現】
【堕天星滅流転魔皇三醒焉銀煌星滅天星】
姿は普段のルミナと変わらないだけど……
何かが異様で、可笑しいのだ。
「あれが、数多の星を消滅させた伝説の大魔王
神核覚醒の更なる上に存在する
【魔王顕現】
星滅の魔王ルミナス……ああ…なんて…美しいんだ……!
『虚空』、『創世』、『終焉』
三つの最強の神の力を極めたその魔力は
まさしく、魔王の名を持つに相応し……っ!!?」
「パパ………うるさい。」
【星命流転覇魔天黒滅皇星漆燼塵爆覇】
杖を使わずに魔法陣も描かずに指を軽く動かすだけで
虚空から星を飲み込み消滅させる星滅の黒き極光を無数に発生させる。
黒い星命流転覇星激爆覇を
一瞬で、無動作で魔力も殺気も一切感じることなく
私達が反応出来ない速度で撃ち出してくる。
魔王サタニティの片腕が音も無く消滅する。
そして、この世界だけでなく外の世界も宇宙も星々も
魔王サタニティがこの世界中に放出させた虚空や虚無も全て崩壊し始める。
そのお陰で、モルドレッドの拘束が解かれた。
「これは……星命流転覇星激爆覇の崩壊能力を支配して
崩壊現象を無から生み出して
虚無と世界を崩壊させているというの…?」
「……なんとなくだけど多分
ルミナには元々別々の力が二つあった気がするんだ。」
「ルミナに宿っている神核の力は元々二つあって
それが星命流転と世界を崩壊させる異能…ってこと?」
シャルロットはその様子を眺めながら
(そして、以前オメガから奪った終焉の破壊神の力もあるんだよねえ)
ぼそっとルクシアの心の声に呟いていた。
「うん。どうしてかは、分からないんだけど
ルミナは終焉の力も持っているんだよ
不思議と、そんな気がするんだ。 」
「ううん、信じられるわ。」
「ルクシアとクルル、力を貸してくれる?
どうすればルミナを助けられる?」
「フッ!六天魔皇最強の我がついておるのだ!
何も恐れることはないっ!!」
「私も、ルミナのこと大好きだから助けたい!」
「そうね、みんな、覚悟決めて行くわよ!」
三人はルミナに向かって駆け出した。
しかし、モルドレッドの破壊神の力も魔皇剣の力も
ルクシアの三人の異能を融合した特異な異能も
クルルの金色の瞳を開眼させ解放した
堕天使の力も一瞬で全てルミナの崩壊の異能で消滅させてしまう。
そして、崩壊の余波で服も音も無く消滅する。
「なっ!?」
「そんな…!?」
「我の力が……!?」
それでも、モルドレッドは諦めない。
「この力、使うなら、ここしかないわね。」
「ルミナはいつも…この力で私を救ってくれた」
「だから、今度は私がルミナを助けるっ!!」
モルドレッドは脳裏に
ルミナとの思い出を浮かべながら
彼女がいつも届けてくれた呪文を唱える。
「アルメーテ、ゴルハールペート………エスパルダール!」
ただの影でしかなかった剣に実体が宿り
「ブラフオネーラ、ファルダーヘ……エスカルセーラ・・!!!」
聖剣の基盤となる聖遺物から聖なる光を帯びたものを抽出する。
「ブフエータ、オンブレーラ……
アンテブラーゾ…………マノーボラ…………」
聖なる光が宿った影の剣は闇色に輝いていき……
「キホーテ…………グアルダ…………
グレーバ…………エスカルペ…………………」
白と黒の魔力粒子が影の剣に収束し混ざり合い
その聖剣を現実に顕現させる開放の言葉を紡ぐ。
「―――エスポラーソ・アブソリュート!」
モルドレッドの髪がルミナのような白銀に染まり
右目が真祖の吸血鬼の真紅の瞳に変わり
左目が雪の結晶のような透き通った白銀の瞳へ染まり
世界中の魔素の色を書き換えて
塗り替える程の膨大な魔力を放出し
天地を紅と白銀の魔力に塗り変える。
モルドレッドは天に手を掲げると
光り輝く星空と星座の魔法陣
そして白銀と黒紫の魔法陣を展開し
脳裏に浮かんだ呪文を唱える。
「顕現せよ……光の恩寵を受けし剣よ……!
神々の血肉を喰らい黒雲の天を絶ち
星雲を支配し星命を廻転させる星空よ…!
すべての闇を祓う力を、我に与えよ……!!
その銘は……聖剣エクス=ヴォルディスノアール!」
モルドレッドの手に現れたのは一振りの
光輝く闇色の剣だった。
聖なる光を帯びた、闇色の聖なる神滅の剣。
魔皇剣と聖剣にルクシアの魔力が宿り
モルドレッドの魔皇剣と聖剣が虹色に煌めく。
「モルルン…お願い!ルミナを助けてあげて!」
「今、助けに行くからね……ルミナッッッ!!!」
モルドレッドはルミナに向かって駆け出した。
魔皇剣ルミナス・フォールンブラッドと
ルミナの想いを乗せた聖魔神剣エクス・ヴォルディスノアールが
魔王ルミナスの全てを崩壊させる魔力を切り裂く。
「この力なら、ルミナに届かせられる!!」
【星命流転覇魔天黒滅皇星漆燼塵爆覇。】
黒い星命流転覇星激爆覇を
ルミナが放った黒い星崩の魔法陣から放たれた
超新星爆発のような星を崩壊させる
究極の極大消滅魔法の力は
星の最期の煌きを彷彿とさせる、美しい黒い輝き。
その魔法陣を自身の周囲に展開し
マルチロックレーザーのように放たれ
対象を追尾するように軌道が変わり
即死の黒い光が全方位に向けて発射された。
モルドレッドはその全てを最強の魔皇剣と聖剣で
なんとか軌道を反らしながら
星命流転覇魔天黒滅皇星漆燼塵爆覇を弾きながら
命懸けで掻い潜り、ルミナに近づいていく。
「星滅命流輪廻破滅終焉覇」
輪廻の輪を滅ぼす黒い極光のように渦巻く闇が襲う。
「なによこれ!?」
「でも…負けて……たまるもんですかっ!!!」
モルドレッドは魔皇剣で闇を切り裂くが
それでも、ルミナの攻撃は止まらない。
「星滅流転崩壊虚空夢幻煌終焉滅」
現実世界を虚空、夢幻のモノと改竄し
それが夢から覚めるように世界を優しく
世界崩壊の光が包み込み世界の全てを滅ぼす。
空を覆い尽くす程の巨大な極大魔法陣を展開する。
それでも、モルドレッドは止まらない。
「はやく……帰ってきなさいよ……!!
はやく……帰ってきてよ………帰ってきたら……
お姉ちゃん………が……なんでも……してあげるから………
だから………だから……………寝ぼけてないで
……さっさと帰ってきなさい!!!
ルミナアアアアアアアアアアアア!!!!!」
「黒皇天魔覇星氷銀河斬ッッッ!!!」
ルミナの神核を切り裂くが
星を崩壊させるルミナの魔力に耐えられず折れてしまう。
その時、ルミナの魔王の魔力に
ルミナの想いが込められた聖剣と魔皇剣が共鳴し
ルクシアの融合の異能が発動する。
三つの力が三重螺旋を描き、新たな闇色の星崩の魔皇剣を生み出す。
そして、モルドレッドはその魔皇剣を掴み
ルミナの神核にその星崩の魔皇剣を突き刺した。
「お姉………ちゃん……?」
そして、『虚空』『創世』『終焉』の三重魔法陣は消失し
顕現された星滅の魔王の意識はルミナの神核の中に戻っていく。
そして、ルミナの胸から魔皇剣を抜き取った
モルドレッドはルミナのことを強く抱きしめる。
「ルミナ……もう絶対にこの手を離さないから…」
「えへへ…お姉ちゃん……大好き…です…」
「これからも……ずっと…一緒よ…ルミナ……」
「はい……お姉ちゃん…ずっと一緒です。」
愛おしい妹を優しく抱きしめながら
言いたかった言葉を一言にして返すと
ルミナは頬を真っ赤に染めて頬を緩ませた。
「バカな……!?消滅の権能を切り裂き
我が娘の魔王顕現を解除させただと…!?
否、解除させたのではない…!?
解除させぬまま、ルミナスの意識を戻したのか!?」
「そして、我が娘は、意志を保った状態で
星滅の魔王の力を支配し
魔王の人格を消滅させた…とでもいうのか!?」
「……どうやら、娘を道具としか見ないアンタより
私達の姉妹の愛の力が勝ったようね?
娘に嫌われた愚かな可哀想な魔王さん?」
「おのれっ!モルドレッドォォォ!!」
「だが、調子に乗るんじゃあない!!」
「我の魔王の力は真の力を取り戻し万全だっ!!」
「我が娘を味方に付けた程度で
貴様らに勝利の運命などあるはずないのだ!!」
「私は、ルミナと二人でアンタを超えてみせるわよっ!」
「うんっ!一緒に行こう、お姉ちゃん!」
ルミナは私に手を伸ばした。
「お姉ちゃんと一緒ならなんでも出来る気がします…!」
「わたしも…ルミナが側にいてくれるなら
不可能なんて無いって思えてきちゃう。」
二人で魔皇剣の柄を掴み、手を繋ぐ。
お互いの魔王の魔力が共鳴し魔剣から混沌の闇が溢れる。
二人は『魔王顕現』を行った。
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二人の絆によって生み出された。
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