56 / 63
・第五十六話「蛮姫愛を語る事(前編)」
しおりを挟む
「何ち?」
と、軍議の席上、軍議とはまた違う形で話を切り出したカエストゥスにアルキリーレは眉を潜めた。……そんな反応をしたのは、さっきまでの懊悩がまだ胸の内に残っているからか、と、アルキリーレはそれで自覚した。
「……私達五人で話した事だ。私達の間での相談だが、今、それがアルキリーレに必要だと思う。聞いてくれないか」
カエストゥスの言葉に、ペルロ、レオルロ、チェレンティ、アントニクスの四人が頷く。アルキリーレの回りの男達。彼らをアルキリーレは見回す。
「おいおい、俺ば仲間外れか?」
男だけで何を? と、冗談めかして笑うアルキリーレだが……男達の表情は冗談ではない事が分かった。
「仲間はずれじゃないよ、ただ、そのね」
「……同じ女に恋した男同士の話し合いって奴ですよ」
「……どげん話じゃっど?」
続けてのレオルロとペルロの発言に、アルキリーレはどきりとして。問うた。何か、変化が訪れる予兆を感じながら。
「みっともない話さ。ただ、こう結論づけた」
「我等五人同じ女を愛するも、故にこそ同じ女を幸せにする事を己の恋より優先する事を共に誓わんってな。要は恨みっこなし、アンタを幸せにしたいって事だぜ」
それに対してチェレンティが苦笑で〈みっともない〉部分の詳細は別にアルキリーレが気にする必要のある事じゃないさと流し、そしてアントニクスが言葉を結んだ。
自分の恋よりアルキリーレの愛。紳士協定でもあるが、同時にそれはアルキリーレへの真摯な思いへの現れでもあって。
「アルキリーレ。今君は悩んでいると思う。悩む事は苦しい事だ。だが、アルキリーレの幸せを何より願う男がここに五人もいる。悩みを話してくれ。支える。助ける。絶対に……私達が貴方に助けられ守られてきた分以上に、思いを返したい」
恋愛巧者の国の男達としては拙い言葉でもあったが、五人もの意図と国家存亡の危機、愛に不慣れな女が絡んで、女の幸せを最優先したいという思いをその状態で貫いた結果の結論だからこそ、不器用ながら力強い重みがあった。
その想いを束ねて、カエストゥスがアルキリーレに伝えた。
「……そげんか。確かに、仲間はずれじゃ無かとな」
それに対するアルキリーレの言葉は今度は男達が不思議に思う番だったが、今悩んでいた事とは少し違うけど正にアルキリーレも似た事を考えてはいたのだ。故にアルキリーレは先程迄の苦渋を一旦薄れさせ、僅かに微笑みをすら浮かべていた。
「俺も思うちょった。今考えてた事とは別じゃっどん、もし俺が、誰か一人ば好いとうと言うて、そいで仲が崩れて戦に負けもうしたら、末代の恥じゃとな。いや、誰と末代を作るかの話しじゃで、下手をすれば俺が末代かもしれんがの」
「気持ちは分かるが尾籠な上に縁起でも無い!?」
思わず突っ込みを入れるレオルロ。とはいえ表現方法は多少アレだが、笑うアルキリーレは一人の生身の人間の女として、男達を気遣い男達に気遣われ、そんな関係を楽しみつつ壊すことを理由に恐れつつ、複雑だが繊細な人の心、人の恋、人の愛を、かつてと違い確かに感じている様子だった。
「ともあれ、何でこんな話をしたかというとな」
チェレンティがその後に言葉を挟んだ。重ねて、アルキリーレの悩みについて話題を移す。話題を反らさない為に……アルキリーレに気遣わせたり、あるいは逃げさせたりしない為にも。アルキリーレはこの話題から逃げてはいけない、例え気遣いからでもだ、と。
「必要な気がしましてね。アルキリーレ。もう一度改めて言いますが、今、貴方……悩んでおられるでしょう?」
「っ」
そしてペルロ十八世が宗教者らしい人の心の揺らぎに寄り添う者としての目で見通してアルキリーレに挑んだ。アルキリーレは息を呑んだ。正にその通りなのだ。様々な苦悩、様々な責任、様々な迷いが、今アルキリーレの背に圧し掛かっている。
それは担うべき者が担わなばならぬものと、共に解きほぐさなければならないものの集合体だ。故に男達は言わねばならぬ事がある。戦をアルキリーレに背負わせた弱者としての責任としても、女を愛する男としても。逃げる者は一人もいない。
「……まず戦についてはだ。アルキリーレ、君が神が遣わした戦乙女の如く強いのは皆知っている。だが君が一人の人間の女性である事も、戦乙女でも逆さにして振れば勝利が出てくる魔法の壺でもない事も知っている」
それ故に、カエストゥスは改めて戦の事について、訴えたい事を訴える事にした。ペルロやチェレンティも、そんなカエストゥスの思いを認めて小さく頷く。
「アルキリーレ。君の事は愛しい女性だと、共に戦ってくれた仲間だと思っている。だが、君はレーマリア人じゃない。レーマリアが滅ぼうとしていても、レーマリアに殉じる必要なんてどこにも無いんだ」
無論、アルキリーレが今のレーマリアに欠くべからざる人材である事は分かっている。だが。それでも明らかに、道義的にも単神教の教義としても、アルキリーレがレーマリアに殉じねばならぬ理由が無いだけでなく、レーマリアにアルキリーレに殉じよと命じる権利など無いのだ。そして何より、女を泣かせて存続せねばならぬ国などあるものか、と言うのがレーマリア男魂なのだ。
「言いたか事はよっく分かっど。じゃっどん俺はこう言うど。何ば言うちょるか、俺が負けっとでも思うちょるか、とのう」
アルキリーレはカエストゥスの意図を察した。察した上で、でもそう言った。どう勝てばいいか、まだ悩んでいる。それでも、そう言いたいと思ったのだ。
「……でも、どうして、そこまでするの? 戦の趨勢だけじゃなく戦そのものについて言わせて。アルキリーレだって……殺戮が好きなわけじゃないだろ?」
「!?」
それにたまらずレオルロが問う。何故そう思う。なぜそう言う。二つ目の問い。アルキリーレは咄嗟に、己が殺しを倦みつつある事を告げたアントニクスを見たが、いいやとアントニクスは首を振った。これは皆が各自に気付いた事だと。レオルロはそれこそ、好きな事として研究をしているからこそ、それを鋭敏に感じ取れたか。アルキリーレが今戦場で感じていた悩みの一端を。
「僕も。兵器の発明は最初は新しい分野に知的興奮を覚えたけど。……今の思いはアルキリーレと同じだ」
重連弩機を使って思った事、アルキリーレとレオルロ、感情は共通していたか。アルキリーレは、流石天才だ、お見通しのバレバレかと苦笑して。
「……成程のう。戦ばすっ理由か、どがんしてじゃろな……」
アルキリーレは、苦笑して首をかしげた。成程、自身でも分からない。何故こんなに戦おうとしているのか。戦の趨勢について悩みながら、戦そのものについて悩みながら、そしてそこから派生する、己はどう生きれば良いのかという悩み……いや。
ふとアルキリーレは、その三つの悩む理由に、繋がる一つのものを、アルキリーレは遂に見た。それを確かめるために、アルキリーレは問う。
「のう。お主等。お主等こそ、何でそげんしてくれっど?」
「そんなの」
「それは」
アルキリーレは問い、その問への答えを言いかけて、男達ははっとした。
アルキリーレが強いからでもアルキリーレが美しいからでもない。いや、それは切っ掛けとしてあったが。
アルキリーレを、愛しているからだ。
それを見て、アルキリーレは笑った。心底嬉しそうに。
「……そうか。こいが、私の愛か」
戦術戦略的な悩みを解決する為の原動力。戦う事への悩み、そしてそこから派生する、生きる事愛する事への悩み。その悩む理由は、皆への愛だ。
愛しているから守る為に勝ちたい、愛しているから愛されるに値する己でありたい、愛しているから愛されたい。故に悩んでいたのだ。
答えが、アルキリーレに訪れようとしていた。
と、軍議の席上、軍議とはまた違う形で話を切り出したカエストゥスにアルキリーレは眉を潜めた。……そんな反応をしたのは、さっきまでの懊悩がまだ胸の内に残っているからか、と、アルキリーレはそれで自覚した。
「……私達五人で話した事だ。私達の間での相談だが、今、それがアルキリーレに必要だと思う。聞いてくれないか」
カエストゥスの言葉に、ペルロ、レオルロ、チェレンティ、アントニクスの四人が頷く。アルキリーレの回りの男達。彼らをアルキリーレは見回す。
「おいおい、俺ば仲間外れか?」
男だけで何を? と、冗談めかして笑うアルキリーレだが……男達の表情は冗談ではない事が分かった。
「仲間はずれじゃないよ、ただ、そのね」
「……同じ女に恋した男同士の話し合いって奴ですよ」
「……どげん話じゃっど?」
続けてのレオルロとペルロの発言に、アルキリーレはどきりとして。問うた。何か、変化が訪れる予兆を感じながら。
「みっともない話さ。ただ、こう結論づけた」
「我等五人同じ女を愛するも、故にこそ同じ女を幸せにする事を己の恋より優先する事を共に誓わんってな。要は恨みっこなし、アンタを幸せにしたいって事だぜ」
それに対してチェレンティが苦笑で〈みっともない〉部分の詳細は別にアルキリーレが気にする必要のある事じゃないさと流し、そしてアントニクスが言葉を結んだ。
自分の恋よりアルキリーレの愛。紳士協定でもあるが、同時にそれはアルキリーレへの真摯な思いへの現れでもあって。
「アルキリーレ。今君は悩んでいると思う。悩む事は苦しい事だ。だが、アルキリーレの幸せを何より願う男がここに五人もいる。悩みを話してくれ。支える。助ける。絶対に……私達が貴方に助けられ守られてきた分以上に、思いを返したい」
恋愛巧者の国の男達としては拙い言葉でもあったが、五人もの意図と国家存亡の危機、愛に不慣れな女が絡んで、女の幸せを最優先したいという思いをその状態で貫いた結果の結論だからこそ、不器用ながら力強い重みがあった。
その想いを束ねて、カエストゥスがアルキリーレに伝えた。
「……そげんか。確かに、仲間はずれじゃ無かとな」
それに対するアルキリーレの言葉は今度は男達が不思議に思う番だったが、今悩んでいた事とは少し違うけど正にアルキリーレも似た事を考えてはいたのだ。故にアルキリーレは先程迄の苦渋を一旦薄れさせ、僅かに微笑みをすら浮かべていた。
「俺も思うちょった。今考えてた事とは別じゃっどん、もし俺が、誰か一人ば好いとうと言うて、そいで仲が崩れて戦に負けもうしたら、末代の恥じゃとな。いや、誰と末代を作るかの話しじゃで、下手をすれば俺が末代かもしれんがの」
「気持ちは分かるが尾籠な上に縁起でも無い!?」
思わず突っ込みを入れるレオルロ。とはいえ表現方法は多少アレだが、笑うアルキリーレは一人の生身の人間の女として、男達を気遣い男達に気遣われ、そんな関係を楽しみつつ壊すことを理由に恐れつつ、複雑だが繊細な人の心、人の恋、人の愛を、かつてと違い確かに感じている様子だった。
「ともあれ、何でこんな話をしたかというとな」
チェレンティがその後に言葉を挟んだ。重ねて、アルキリーレの悩みについて話題を移す。話題を反らさない為に……アルキリーレに気遣わせたり、あるいは逃げさせたりしない為にも。アルキリーレはこの話題から逃げてはいけない、例え気遣いからでもだ、と。
「必要な気がしましてね。アルキリーレ。もう一度改めて言いますが、今、貴方……悩んでおられるでしょう?」
「っ」
そしてペルロ十八世が宗教者らしい人の心の揺らぎに寄り添う者としての目で見通してアルキリーレに挑んだ。アルキリーレは息を呑んだ。正にその通りなのだ。様々な苦悩、様々な責任、様々な迷いが、今アルキリーレの背に圧し掛かっている。
それは担うべき者が担わなばならぬものと、共に解きほぐさなければならないものの集合体だ。故に男達は言わねばならぬ事がある。戦をアルキリーレに背負わせた弱者としての責任としても、女を愛する男としても。逃げる者は一人もいない。
「……まず戦についてはだ。アルキリーレ、君が神が遣わした戦乙女の如く強いのは皆知っている。だが君が一人の人間の女性である事も、戦乙女でも逆さにして振れば勝利が出てくる魔法の壺でもない事も知っている」
それ故に、カエストゥスは改めて戦の事について、訴えたい事を訴える事にした。ペルロやチェレンティも、そんなカエストゥスの思いを認めて小さく頷く。
「アルキリーレ。君の事は愛しい女性だと、共に戦ってくれた仲間だと思っている。だが、君はレーマリア人じゃない。レーマリアが滅ぼうとしていても、レーマリアに殉じる必要なんてどこにも無いんだ」
無論、アルキリーレが今のレーマリアに欠くべからざる人材である事は分かっている。だが。それでも明らかに、道義的にも単神教の教義としても、アルキリーレがレーマリアに殉じねばならぬ理由が無いだけでなく、レーマリアにアルキリーレに殉じよと命じる権利など無いのだ。そして何より、女を泣かせて存続せねばならぬ国などあるものか、と言うのがレーマリア男魂なのだ。
「言いたか事はよっく分かっど。じゃっどん俺はこう言うど。何ば言うちょるか、俺が負けっとでも思うちょるか、とのう」
アルキリーレはカエストゥスの意図を察した。察した上で、でもそう言った。どう勝てばいいか、まだ悩んでいる。それでも、そう言いたいと思ったのだ。
「……でも、どうして、そこまでするの? 戦の趨勢だけじゃなく戦そのものについて言わせて。アルキリーレだって……殺戮が好きなわけじゃないだろ?」
「!?」
それにたまらずレオルロが問う。何故そう思う。なぜそう言う。二つ目の問い。アルキリーレは咄嗟に、己が殺しを倦みつつある事を告げたアントニクスを見たが、いいやとアントニクスは首を振った。これは皆が各自に気付いた事だと。レオルロはそれこそ、好きな事として研究をしているからこそ、それを鋭敏に感じ取れたか。アルキリーレが今戦場で感じていた悩みの一端を。
「僕も。兵器の発明は最初は新しい分野に知的興奮を覚えたけど。……今の思いはアルキリーレと同じだ」
重連弩機を使って思った事、アルキリーレとレオルロ、感情は共通していたか。アルキリーレは、流石天才だ、お見通しのバレバレかと苦笑して。
「……成程のう。戦ばすっ理由か、どがんしてじゃろな……」
アルキリーレは、苦笑して首をかしげた。成程、自身でも分からない。何故こんなに戦おうとしているのか。戦の趨勢について悩みながら、戦そのものについて悩みながら、そしてそこから派生する、己はどう生きれば良いのかという悩み……いや。
ふとアルキリーレは、その三つの悩む理由に、繋がる一つのものを、アルキリーレは遂に見た。それを確かめるために、アルキリーレは問う。
「のう。お主等。お主等こそ、何でそげんしてくれっど?」
「そんなの」
「それは」
アルキリーレは問い、その問への答えを言いかけて、男達ははっとした。
アルキリーレが強いからでもアルキリーレが美しいからでもない。いや、それは切っ掛けとしてあったが。
アルキリーレを、愛しているからだ。
それを見て、アルキリーレは笑った。心底嬉しそうに。
「……そうか。こいが、私の愛か」
戦術戦略的な悩みを解決する為の原動力。戦う事への悩み、そしてそこから派生する、生きる事愛する事への悩み。その悩む理由は、皆への愛だ。
愛しているから守る為に勝ちたい、愛しているから愛されるに値する己でありたい、愛しているから愛されたい。故に悩んでいたのだ。
答えが、アルキリーレに訪れようとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
悪役令嬢はモブ化した
F.conoe
ファンタジー
乙女ゲーム? なにそれ食べ物? な悪役令嬢、普通にシナリオ負けして退場しました。
しかし貴族令嬢としてダメの烙印をおされた卒業パーティーで、彼女は本当の自分を取り戻す!
領地改革にいそしむ充実した日々のその裏で、乙女ゲームは着々と進行していくのである。
「……なんなのこれは。意味がわからないわ」
乙女ゲームのシナリオはこわい。
*注*誰にも前世の記憶はありません。
ざまぁが地味だと思っていましたが、オーバーキルだという意見もあるので、優しい結末を期待してる人は読まない方が良さげ。
性格悪いけど自覚がなくて自分を優しいと思っている乙女ゲームヒロインの心理描写と因果応報がメインテーマ(番外編で登場)なので、叩かれようがざまぁ改変して救う気はない。
作者の趣味100%でダンジョンが出ました。
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
人見知りと悪役令嬢がフェードアウトしたら
渡里あずま
恋愛
転生先は、乙女ゲーの「悪役」ポジション!?
このまま、謀殺とか絶対に嫌なので、絶望中のルームメイト(魂)連れて、修道院へ遁走!!
前世(現代)の智慧で、快適生活目指します♡
「この娘は、私が幸せにしなくちゃ!!」
※※※
現代の知識を持つ主人公と、異世界の幼女がルームシェア状態で生きていく話です。ざまぁなし。
今年、ダウンロード販売を考えているのでタイトル変更しました!(旧題:人見知りな私が、悪役令嬢? しかも気づかずフェードアウトしたら、今度は聖女と呼ばれています!)そして、第三章開始しました!
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる