婚約破棄された令嬢とSSS級なのにパーティー追放された俺

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異世界西暦48584865486456486486452333449673429999979423963297023460092370929年12月18日、

ヒンダンカラリドヤッタカレラガングーテンドトロッタカヤブナ帝国にて、俺ゲルハレラインハルト

は自らの体を丸太と井戸で組んできた桶にいっぱいの水をつかって体を鍛えていた。

しかしながら、俺以外の誰もがそんなことにには関心を示すことはなかった。

コココケッコッコオオオオオ！！

うるさい鳥の鳴き声で俺は目を覚ました。

元居た世界から持ってきたフィーチャーフォンを見て時間を確認した。

11時34分のようだ。

もう昼になるようだ。随分と長い間、眠っていたようである。

「おっはよぅうううううううううううにゃん、ゲルハレラインハルトォオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！」


いつものあのくっそさわがしい元令嬢様が目覚めた俺を叩き起こしてきた。

彼女の名はマリーゴールド・テレジアンヌだ。

今年で19歳になったばかりだ、

「お夜食の準備ができてるよぅ！」


目覚めたばかりの俺はそそくさと、ランチに取り掛かった。

「ああ！ゲルハレラインハルト、だめだよ。そんなに食べてたら家の食糧が底をついてしまうよーっ……！」

俺はむしゃぶりつくように、マリーゴールドの作った唐揚げを頬張ることにした。

俺のだけでは足りずマリーゴールドの分まで奪い取って、フォークを突っ込んだ。

わしわしわしわしかりっわしわしわしわしかりっもふもふ…！！

「ああもう！　やめ……っ！」

俺は慈悲を求める声にも答えず、何度もマリーゴールドのお皿ににフォークを出し入れしまくった。

もぐもぐもぐじゅわっ……

「うぅむ、これはなかなか美味である！」

およそ50000回くらいだろうか、咀嚼をした時点で、俺の腹がぶくぶくと張ってきたようだ。

おぉお、ちょっと食いすぎちまったんだろうか？

俺は食べまくる興奮のあまり、満腹中枢が限界にまで達してしまったようである。

十分なたんぱく質を摂取ところで、主食であるパンを食べ始めることにした。

今日のランチのパンは俺が死ぬほど好きなバンタンカラエオト魚の入った醤油コンソメ味のスナックパンである！

このもちもち感外のサクサク感と合いそして天然の魚の、脂の乗り具合と薬味のコリアンダーにオリーブオイル

とバジルの豆板醤ソースが絡み合い、信じられないほどマジでうますぎる、これこそ天使が作ったと言える

井の中に入れるための宝石箱やあああああああああああああああああああああああああ！