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料理教室はいつもながら楽しく終わり、綾美は咲先生に送ってもらっている。車の中では、こないだ咲先生のお勧めスーパーに行ってみたけど、見たことがない食材があり、使い方も分からないので結局いつものしか買わなかった事を伝える。
「じゃあ、今度お買い物も一緒に行こうかなかな?私は変わった野菜見たらその場で、何科の植物なのか調べて料理を想像するかな?食べた事無い食材を料理するのって、案外楽しいわよ?」
「え~っ、それは咲先生だからですよ。大体の人は敬遠しちゃいますって」
「う~ん、そういうものかなぁ?あ、綾美ちゃん、あのマンションだよね?」
「あ、そうです。その信号左折で地下に入れます」
咲先生はスムーズに左折し、今度は右折して地下に入る。すると、駐車場から中に入る扉の前に数人集まって話している。何度か顔を合わせた事のある人や、警備員もいる。
咲先生は綾美に駐車場の位置を確認し、車を停めると荷物を持って綾美に『話を聞きに行こう』と促す。
「何かあったんですか?」
咲先生が話しかけると、綾美の顔見知りの人が一瞬不審そうな顔をするが。
「この子の姉です。お世話になってます」
と、笑顔で綾美を指差しながら言うと、周りの人も何も突っ込んでくる事無く、話してくれる。
「昨日、エントランスに変な人ずっといたでしょ?今日もいて、この駐車場の入り口にも来てウロウロしてたのよ~。住人と一緒に中に入ろうとしたから、私、中に入るのやめて警備員に連絡したら、その変な人逃げて行ったのよ、気味悪いわよね?男と女の2人組みなのよ」
とペラペラ話してくれる。2人組み?マトリョーシカともう1人男がいるのか?
「だからしばらくは、一階とココに警備員を置いてもらえるように交渉してるのよ。いつもは巡回の人はいるけど、常時いる訳ではないからね。せっかくセキュリティのしっかりしたマンションを選んだのに心配でしょ?」
「そうね、私も妹が心配だわ。あ、食材置いて来ないと溶けてしまうものもあるんだったわ!また、お話聞かせて下さいね」
ニコリと咲先生が話し、綾美を促し部屋に行く。そして部屋に着くと、溜息交じりに咲先生は言う。
「綾美ちゃん、しばらくはココから出ない方がいいかもね。聞いてた話だと、女1人だと思っていたけど、男もいるみたいだし」
「インターフォンには1人しか映ってなかったのに」
「まかり間違って、中に入れたら男に何かさせるつもりかも知れないわ。ココから出ないか、しばらくは何処かに身を潜めるか。旦那さんに相談した方がいいわよ?」
「えっ、旦那さんじゃないし」
思わず即否定してしまう。
「そうなの?ま、同棲してるなら結婚も近いでしょ?」
「う、はい。まあ」
ちょっと濁した返事をする。
「じゃあ、今度お買い物も一緒に行こうかなかな?私は変わった野菜見たらその場で、何科の植物なのか調べて料理を想像するかな?食べた事無い食材を料理するのって、案外楽しいわよ?」
「え~っ、それは咲先生だからですよ。大体の人は敬遠しちゃいますって」
「う~ん、そういうものかなぁ?あ、綾美ちゃん、あのマンションだよね?」
「あ、そうです。その信号左折で地下に入れます」
咲先生はスムーズに左折し、今度は右折して地下に入る。すると、駐車場から中に入る扉の前に数人集まって話している。何度か顔を合わせた事のある人や、警備員もいる。
咲先生は綾美に駐車場の位置を確認し、車を停めると荷物を持って綾美に『話を聞きに行こう』と促す。
「何かあったんですか?」
咲先生が話しかけると、綾美の顔見知りの人が一瞬不審そうな顔をするが。
「この子の姉です。お世話になってます」
と、笑顔で綾美を指差しながら言うと、周りの人も何も突っ込んでくる事無く、話してくれる。
「昨日、エントランスに変な人ずっといたでしょ?今日もいて、この駐車場の入り口にも来てウロウロしてたのよ~。住人と一緒に中に入ろうとしたから、私、中に入るのやめて警備員に連絡したら、その変な人逃げて行ったのよ、気味悪いわよね?男と女の2人組みなのよ」
とペラペラ話してくれる。2人組み?マトリョーシカともう1人男がいるのか?
「だからしばらくは、一階とココに警備員を置いてもらえるように交渉してるのよ。いつもは巡回の人はいるけど、常時いる訳ではないからね。せっかくセキュリティのしっかりしたマンションを選んだのに心配でしょ?」
「そうね、私も妹が心配だわ。あ、食材置いて来ないと溶けてしまうものもあるんだったわ!また、お話聞かせて下さいね」
ニコリと咲先生が話し、綾美を促し部屋に行く。そして部屋に着くと、溜息交じりに咲先生は言う。
「綾美ちゃん、しばらくはココから出ない方がいいかもね。聞いてた話だと、女1人だと思っていたけど、男もいるみたいだし」
「インターフォンには1人しか映ってなかったのに」
「まかり間違って、中に入れたら男に何かさせるつもりかも知れないわ。ココから出ないか、しばらくは何処かに身を潜めるか。旦那さんに相談した方がいいわよ?」
「えっ、旦那さんじゃないし」
思わず即否定してしまう。
「そうなの?ま、同棲してるなら結婚も近いでしょ?」
「う、はい。まあ」
ちょっと濁した返事をする。
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