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エントランスから手を繋ぎ、エレベーターに乗り部屋に向かう。朝出かけたばかりなのに、やっと帰ってきた安心感がある。
玄関に入るとすぐに涼が後ろから抱きしめてくる。
「綾美、お帰り。無事でよかった」
ゆっくり吐き出された溜息が、綾美の首筋にかかり綾美はピクリとする。涼はギュッと綾美を抱きしめたままだ。
「涼?部屋に上がろう?」
「ホント無事で良かったよ」
しみじみと涼が言いながら、さらに強く抱きしめる。
「心配かけてごめんなさい。次からはなるべく断ります。保証は出来ないけど」
「ああ、多分断れないと思うけど。一応は断ってみてくれ」
言い終わった涼と目が合い、2人揃って『ププッ』と笑ってしまう。一条家からのお願いなら、最終的には2人とも強く断れないのだ。
綾美と涼の縁を繋いでくれた家だから。
「さっき一条さんから連絡があったんだ。今回はとんでもない事に巻き込んで済まなかった。それで、特別手当を出そうとしたら断られたと。それで、少し早いけど結婚のお祝いに旅行をプレゼントしてくれるらしいんだけど、行きたい所ある?選ばせてくれるらしいぞ?」
「えっ!ちゃんと破格のお給料もらってるから、お断りしたのに」
「まあ、いいんじゃないか?綾美が頑張ったから真理亜は無傷で嬉しいんだろう?刑事から色々話を聞いて、ボディガードに欲しいって言ってたぞ?ちゃんと断ったけどな」
「ははっ。私もソレはイヤかも。で、涼さえ良ければ、久しぶりに京都に行きたいな。日帰り京都しか行った事ないんだよね」
旅館は高いし、朝一で行けばいくつか行きたい神社も行けたし。
「俺、個人的な京都旅行初めてかも。明日、一条さんに希望を伝えてみるよ。で、その話は今は終わり。綾美、一緒にお風呂入ろう?綺麗に身体、洗ってあげるよ」
涼は綾美を抱きかかえ、バスルームに向かった。
玄関に入るとすぐに涼が後ろから抱きしめてくる。
「綾美、お帰り。無事でよかった」
ゆっくり吐き出された溜息が、綾美の首筋にかかり綾美はピクリとする。涼はギュッと綾美を抱きしめたままだ。
「涼?部屋に上がろう?」
「ホント無事で良かったよ」
しみじみと涼が言いながら、さらに強く抱きしめる。
「心配かけてごめんなさい。次からはなるべく断ります。保証は出来ないけど」
「ああ、多分断れないと思うけど。一応は断ってみてくれ」
言い終わった涼と目が合い、2人揃って『ププッ』と笑ってしまう。一条家からのお願いなら、最終的には2人とも強く断れないのだ。
綾美と涼の縁を繋いでくれた家だから。
「さっき一条さんから連絡があったんだ。今回はとんでもない事に巻き込んで済まなかった。それで、特別手当を出そうとしたら断られたと。それで、少し早いけど結婚のお祝いに旅行をプレゼントしてくれるらしいんだけど、行きたい所ある?選ばせてくれるらしいぞ?」
「えっ!ちゃんと破格のお給料もらってるから、お断りしたのに」
「まあ、いいんじゃないか?綾美が頑張ったから真理亜は無傷で嬉しいんだろう?刑事から色々話を聞いて、ボディガードに欲しいって言ってたぞ?ちゃんと断ったけどな」
「ははっ。私もソレはイヤかも。で、涼さえ良ければ、久しぶりに京都に行きたいな。日帰り京都しか行った事ないんだよね」
旅館は高いし、朝一で行けばいくつか行きたい神社も行けたし。
「俺、個人的な京都旅行初めてかも。明日、一条さんに希望を伝えてみるよ。で、その話は今は終わり。綾美、一緒にお風呂入ろう?綺麗に身体、洗ってあげるよ」
涼は綾美を抱きかかえ、バスルームに向かった。
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