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第1章
驚きの連続
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「そ...そんな..エウテルが..」
イルから、真実を知らされて、本当にショックだった。エウテルにはそんな壮絶な過去があったんだ。僕が味わったことは、元のエウテルにとってはほんの一部だったみたいだ。いまだにエウテルがイルの計画に加わった個人的な理由が思い出せないけど、なんで筆者はエウテルはを悪役側にしたんだろう。
(てか、外伝なんて出てたんだ!!)
読んでなかったな...
でも、少し嬉しかったのは、今回は両親が僕を愛してくれていたこと。両親も使用人に騙されていて、被害者なんだ。
嬉しくて、少し笑っていたのだろうか。イルが訝しげにこっちを見ていた。
「どうして、そう安心した顔をしているの?」
やっぱり、バレてた。どうしよう、ここは正直に言うしかないか?
「僕は転生した後、メイドたちの態度が悪かったから、てっきり両親もエウテルのことを嫌っているのかと思っていたんです。でも、本当は2人とも僕のことを愛してくれていた。それがすっごく嬉しいのです。」
「....」
イルはなぜか、複雑な表情をしていた。何かおかしかったかな...?変なこと口走ったかも...。
そういえば、ずっと気になってたことがあったんだ。
「どうして、ルテは使用人だけに嫌われていたの?」
「....それ..は...」
イルが黙りこくってしまった。すごく苦しそうな顔をしている。やっぱりエウテルが、先に使用人を虐めてたとか、いけないことをしたからかなあ。
「イル...?」
イルはハッとして少し考えてから、決心したように僕の方を向いた。
「エウテル。」 「はい」
「これから話すことは、この世界において少し辛いことなんだ。もしかしたら、ルテはこの世界に失望してしまうかもしれない。それでも聞いてくれる?」
なにやら、僕が思っていたよりも複雑だったらしい。でも、
「やっぱりエウテルがどうして使用人に虐められることになったのか、ちゃんと知りたいです。どんなに辛いことでも、覚悟はできてます。」
「....わかった。
....ルテが虐められていた理由はね、赤い瞳を持っているからなんだ。」
「...え?」
赤い瞳...?僕、初めて見たとき、綺麗だなあなんて、思ってた。それが、みんなには、赤い瞳が嫌われているの?
あまりの驚きで、空いた口が塞がらなかった。
「この世界では、赤い瞳は血の象徴とされていて、赤い瞳を持つ人は、悪魔の子なんて呼ばれているんだ。もちろん、僕も両親も、この家の人もそんなことは出鱈目だと思っているし、こんな嘘っぱちの話で、迫害していい理由にはならない。でも、必ずしも、みんながそう思っている世界じゃないから、特にキタラ伯爵家の使用人は平民に近い身分の人が多くて、そういう話が根付いてしまっているから、ルテは今回虐めの対象となってしまったんだ。」
「そ...そんな..」
驚きの連続で、頭の整理ができない。赤い瞳を持つ人は、悪魔の子なんて呼ばれ方をしていたなんて..
「ぼ、僕は..最初にエウテルの容姿を見た時に、綺麗だな....って、...そう思ったんだ..。なのに、なのに....」
結局僕はここでも仲間外れなの...?
「ルテ?聞いて。僕はあの外伝を読んだときにルテはなんでこんなに綺麗なのにモブに近いキャラだったんだろうって、すっごい疑問だったし、ちょっと怒ったんだよね..
ルテがルテのことを綺麗だと思ったのと同じように、僕もルテのこと綺麗だって、モブにするには勿体なさすぎるって思ったんだ。」
イルは少し照れくさそうに笑った。
「だって、こんなに綺麗で艶のある黒髪に、少し和風な赤色の瞳を片方に持つ、オッドアイなんて、特別感ありすぎるじゃん...」
そう言って、僕の頬に手を当てて、目尻を拭った。また僕は泣いていたらしい。
「あ、でも見た目で一番好きなのは残念ながらバトラなんだよねぇ~!!」
「あはは」
慰めてる時でも贔屓しないの、すごく嬉しいかも。気を遣ってくれてるのかもしれないけど、そんな感じをさせない。
「あ!!やっと笑った!!」
嬉しい、などと、満面の笑みを浮かべている。
僕、今は独りじゃないのかな、少し心が軽くなった気がする。
「それでね、ルテは、どうしたい?」
「え?」
「使用人たちに、復讐するか」
「復讐...」
「使用人たちは、当然、罰を受けるべきなんだ。だって、信憑性もない話を理由に、ご主人様の息子を虐めたんだからね。身分的に考えて、ただ捕まるだけじゃ済まない。」
...復讐って言葉、あんまり好きじゃないかも。復讐してスッキリしても、心の奥底ではまだ蟠りが残っているような。復讐したことないけど、そこまでスッキリするものなのかな。
「僕は..復讐はしたくはない..です」
「そっか」
「...」
話したいことはあるけど、嫌われたくない。そう悩んでいるけど、イルはちゃんと聞こうとしてくれている。
(頑張って..話してみようかな)
そう決心して、イルの目を見る。
「その...この世界の法律とかはまだよくわからないけど..受けなきゃいけない罰は受けるべきだけど、それまででいいと思います...。」
僕なんかが、罪とか罰とか偉そうに言って、烏滸がましく思えてきた。でも、聞いてくれてるんだから、最後まで言わなくちゃ。
「でも、おと..父上と母上には、ちゃんと真実を知ってほしい...かな。あと、ちゃんと僕を愛してくれてるっていうのを、ちゃんと自分で確かめたい。」
「うん」
自分の気持ちを人に伝えるのは、全然やってこなかったから、少ししか話していないのに、すごい疲れた。でも、イルはずっと優しく頷いてくれてた。ちゃんと、伝わったかな。
「ルテの気持ち、伝えてくれてありがとう。すごく嬉しい。実はね、父上と母上が、ルテの計画に協力したいって言ってるんだ。」
「侯爵様と夫人が...?」
「そう。ルテの両親にも掛け合ってくれる。僕も..ルテの側にいて、手助けをしたい。良いかな..?」
少しは、頼ってもいいのかな。多分、僕1人だけじゃ何もできない。みんなが居てくれたら、とても心強い。
「本当に、いいのですか..?」
「こっちが頼んでるんだから。いいに決まってるでしょ!」
「....ありがとうございます。」
また、泣きそうだ。こっちに来てから涙もろくなった気がする。
「本当にありがとうございます」
イルは、笑顔で頷いた。
イルから、真実を知らされて、本当にショックだった。エウテルにはそんな壮絶な過去があったんだ。僕が味わったことは、元のエウテルにとってはほんの一部だったみたいだ。いまだにエウテルがイルの計画に加わった個人的な理由が思い出せないけど、なんで筆者はエウテルはを悪役側にしたんだろう。
(てか、外伝なんて出てたんだ!!)
読んでなかったな...
でも、少し嬉しかったのは、今回は両親が僕を愛してくれていたこと。両親も使用人に騙されていて、被害者なんだ。
嬉しくて、少し笑っていたのだろうか。イルが訝しげにこっちを見ていた。
「どうして、そう安心した顔をしているの?」
やっぱり、バレてた。どうしよう、ここは正直に言うしかないか?
「僕は転生した後、メイドたちの態度が悪かったから、てっきり両親もエウテルのことを嫌っているのかと思っていたんです。でも、本当は2人とも僕のことを愛してくれていた。それがすっごく嬉しいのです。」
「....」
イルはなぜか、複雑な表情をしていた。何かおかしかったかな...?変なこと口走ったかも...。
そういえば、ずっと気になってたことがあったんだ。
「どうして、ルテは使用人だけに嫌われていたの?」
「....それ..は...」
イルが黙りこくってしまった。すごく苦しそうな顔をしている。やっぱりエウテルが、先に使用人を虐めてたとか、いけないことをしたからかなあ。
「イル...?」
イルはハッとして少し考えてから、決心したように僕の方を向いた。
「エウテル。」 「はい」
「これから話すことは、この世界において少し辛いことなんだ。もしかしたら、ルテはこの世界に失望してしまうかもしれない。それでも聞いてくれる?」
なにやら、僕が思っていたよりも複雑だったらしい。でも、
「やっぱりエウテルがどうして使用人に虐められることになったのか、ちゃんと知りたいです。どんなに辛いことでも、覚悟はできてます。」
「....わかった。
....ルテが虐められていた理由はね、赤い瞳を持っているからなんだ。」
「...え?」
赤い瞳...?僕、初めて見たとき、綺麗だなあなんて、思ってた。それが、みんなには、赤い瞳が嫌われているの?
あまりの驚きで、空いた口が塞がらなかった。
「この世界では、赤い瞳は血の象徴とされていて、赤い瞳を持つ人は、悪魔の子なんて呼ばれているんだ。もちろん、僕も両親も、この家の人もそんなことは出鱈目だと思っているし、こんな嘘っぱちの話で、迫害していい理由にはならない。でも、必ずしも、みんながそう思っている世界じゃないから、特にキタラ伯爵家の使用人は平民に近い身分の人が多くて、そういう話が根付いてしまっているから、ルテは今回虐めの対象となってしまったんだ。」
「そ...そんな..」
驚きの連続で、頭の整理ができない。赤い瞳を持つ人は、悪魔の子なんて呼ばれ方をしていたなんて..
「ぼ、僕は..最初にエウテルの容姿を見た時に、綺麗だな....って、...そう思ったんだ..。なのに、なのに....」
結局僕はここでも仲間外れなの...?
「ルテ?聞いて。僕はあの外伝を読んだときにルテはなんでこんなに綺麗なのにモブに近いキャラだったんだろうって、すっごい疑問だったし、ちょっと怒ったんだよね..
ルテがルテのことを綺麗だと思ったのと同じように、僕もルテのこと綺麗だって、モブにするには勿体なさすぎるって思ったんだ。」
イルは少し照れくさそうに笑った。
「だって、こんなに綺麗で艶のある黒髪に、少し和風な赤色の瞳を片方に持つ、オッドアイなんて、特別感ありすぎるじゃん...」
そう言って、僕の頬に手を当てて、目尻を拭った。また僕は泣いていたらしい。
「あ、でも見た目で一番好きなのは残念ながらバトラなんだよねぇ~!!」
「あはは」
慰めてる時でも贔屓しないの、すごく嬉しいかも。気を遣ってくれてるのかもしれないけど、そんな感じをさせない。
「あ!!やっと笑った!!」
嬉しい、などと、満面の笑みを浮かべている。
僕、今は独りじゃないのかな、少し心が軽くなった気がする。
「それでね、ルテは、どうしたい?」
「え?」
「使用人たちに、復讐するか」
「復讐...」
「使用人たちは、当然、罰を受けるべきなんだ。だって、信憑性もない話を理由に、ご主人様の息子を虐めたんだからね。身分的に考えて、ただ捕まるだけじゃ済まない。」
...復讐って言葉、あんまり好きじゃないかも。復讐してスッキリしても、心の奥底ではまだ蟠りが残っているような。復讐したことないけど、そこまでスッキリするものなのかな。
「僕は..復讐はしたくはない..です」
「そっか」
「...」
話したいことはあるけど、嫌われたくない。そう悩んでいるけど、イルはちゃんと聞こうとしてくれている。
(頑張って..話してみようかな)
そう決心して、イルの目を見る。
「その...この世界の法律とかはまだよくわからないけど..受けなきゃいけない罰は受けるべきだけど、それまででいいと思います...。」
僕なんかが、罪とか罰とか偉そうに言って、烏滸がましく思えてきた。でも、聞いてくれてるんだから、最後まで言わなくちゃ。
「でも、おと..父上と母上には、ちゃんと真実を知ってほしい...かな。あと、ちゃんと僕を愛してくれてるっていうのを、ちゃんと自分で確かめたい。」
「うん」
自分の気持ちを人に伝えるのは、全然やってこなかったから、少ししか話していないのに、すごい疲れた。でも、イルはずっと優しく頷いてくれてた。ちゃんと、伝わったかな。
「ルテの気持ち、伝えてくれてありがとう。すごく嬉しい。実はね、父上と母上が、ルテの計画に協力したいって言ってるんだ。」
「侯爵様と夫人が...?」
「そう。ルテの両親にも掛け合ってくれる。僕も..ルテの側にいて、手助けをしたい。良いかな..?」
少しは、頼ってもいいのかな。多分、僕1人だけじゃ何もできない。みんなが居てくれたら、とても心強い。
「本当に、いいのですか..?」
「こっちが頼んでるんだから。いいに決まってるでしょ!」
「....ありがとうございます。」
また、泣きそうだ。こっちに来てから涙もろくなった気がする。
「本当にありがとうございます」
イルは、笑顔で頷いた。
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