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キサラギの里編
第53章 交渉
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メタル達の前に姿を現した、キサラギ家当主ジルは、掛け軸を背中にして上座に腰を下ろすと、口角を結んだまま、鋭い視線で3人を順に射た。
「お前達の用件と、ティルのことは、伝令から話を聞いている。家を飛び出して行ったきり、どこで何をしているのかと思っていたけれど、まさか鋼魂精鋭隊に入っていたとはね。」
気炎とも溜息ともつかない一息で、肩を揺らす。
家出したティルのその後は、本当に今まで知らなかった様子だ。確かに、今まで密かにキサラギの里の者がティルの後をつけているような気配や、捜索願いが出ているようなこともなかった。魔獣が暗躍する世の中に1人娘が飛び出して行ったというのに、なかなかのスパルタといえる。
「それなら話が早い。ティルを助けるために、里が所有している古代超文明のアイテム、オーバーテクノロジーを使わせて欲しい。ティルは、精鋭隊の貴重な『戦力』だ。
可能な限り急ぎたい。この里にも危険が迫っているかもしれないからな。」
ジェノは、組織としての立場から言葉を選んで、単刀直入に告げた。
「そして、危険から守るために、オーバーテクノロジーを軍の管理下に置かせろ、とでも言うつもりかい?」
「・・・!」
切り出す機会をうかがっていた話を先に口に出されて、ジェノが言葉に詰まった。
「この里を守る隠蔽の術と『神隠しの森』は、キラサギ家の遠い御先祖が残したものだ。確かに強力だが、絶対だとは思っていない。だが、それでも我々には、自分達の身は自分達で守り続けて来た。それだけの武と、誇りが、キサラギ一族にはある。」
ジルの眼光が鋭さを増し、彼女の周囲の景色がほのかに揺らめく。魂気を実際に発したわけでもないのに、その実力はビリビリと伝わって来た。
だが、怯むわけにはいかない。
「ティルは、オレ達の大事な仲間なんだ。力を貸して欲しい。」
「ずっと眠ったままですけど、ティルもきっと、お母さんの助けを待っていると思うんです。」
メタルとレイチェルが、別の視点からすかさず訴えた。
しかし、ジルは表情を崩さない。
「オーバーテクノロジーは希少品。この里にとって貴重な財産だ。オーバーテクノロジーの研究から得られた知見や技術もだ。
もし、迂闊な使い方をしてアイテムが壊れてしまうことでもあれば、それは大きな損失だし、技術の流出も懸念材料だ。あれは、使い方を一歩間違えれば、里に災いをもたらすかもしれないものだからね。」
「それは百も承知だ。」
ジェノは固唾を飲みながらも、じっと話の続きを待ち、相手の出方を見る。
ジルは湯呑みを口へ運び、茶を一口含む。
「経緯はどうあれ、ティルはこの里にとって『抜け忍』だ。抜け忍を簡単に許して、里の規律を乱すことは出来ない。自分の娘であるかは関係ない。
抜け忍のためにオーバーテクノロジーを使わせることも出来ない。まして、軍に引き渡すなど論外だ。」
「な!」
「・・・っ!」
メタルが思わず怒声を漏らし、レイチェルは顔に影を落とし、口元を押さえた。
「血族だけがキサラギ一族ではない。当主として、抜け忍のために里の財産を毀損することも、一族に不利益をもたらすことも出来ない。以上だ、引き取り願おう。」
カン、と音を響かせて湯呑みを机に置くと、ジルは言葉を切った。
「何で、何でそんなことが言えるんだ!」
「ひ、酷いです。」
メタルは掴みかからんばかりの勢いで身を乗り出し、レイチェルは信じられないとばかりに青ざめて、涙を浮かべさえした。
「軍からは、場合によっては強制的にでも、オーバーテクノロジーを持ち帰る許可が出ている。手荒な真似はさせないで欲しいな。」
「・・・ほう?手荒な真似をすれば、持ち帰れるとでも思っているのかい?」
痺れを切らしたジェノが決定的な一言を口走り、一触即発の空気が流れる。
そんな時、もう1人別の影が応接間の入り口に立つ。
「みんな落ち着いて。ジルさん、僕からも頼めないかな。」
場違いにさえ感じられる、伸びやかな声で口を挟んで来た。
濃い髪色をした、細身の男性が静かに現れた。
忍び装束の上に白衣を羽織った独特の出立ちで、メガネの奥にある丸みを帯びた目は、ティルの人懐っこい目つきを思い起こさせた。
「バン、何しに来たんだい?」
忌々し気にジルが睨む。
現れたのはバン・キサラギ。キサラギの里の技術開発責任者にして、ティルの父親だった。
穏やかな視線を向けると、上座側、ジルの隣に着席した。
一目で強豪の魂気使いであることが分かるジルとは違い、武闘派の気配は一切と言っていいほど感じられない。
「あなたは黙っていなさい。この話は、当主である私に預けてもらいます。」
視線を合わせずにジルが低く言い放つ。
「そう言われると、立つ瀬が無いね。」
バンが、参ったとばかりに苦笑を浮かべ、沈黙が落ちる。
「(夫婦⁉︎ということは、これが、ティルのお父さんか。)」
思い出したように、獅子脅しの音が1つ。
「それに、ティルが勝手な真似をしたのは、何かにつけてあなたが甘やかし続けて来たことが原因だよ。」
言わないと気が済まないとばかりに、ジルが付け加える。
技術者としてのバンの技量は、ジルも認める所ではあったのだが、キサラギ家に婿入りした身である夫の立場は、事情を知らないメタル達の目から見ても、何やら弱そうだった。
そういえば、父親が正面から母親に物申しているのを見たことがないと、ティルがぼやいていたことがあったような。
「さっきの話だけれども、オーバーテクノロジー『黒き十字架』のレプリカを使うのはどうかな?レプリカなら、本物ほどの危険はないし、万が一壊れても時間をかければ作り直せるからね。」
バンが鷹揚に、話を戻した。
口調は穏やかながらも、その声には静かな熱を帯びているように思えた。
「レプリカ⁉︎そんなものがあるのか?だったら頼む、ティルか助かる可能性があるなら、何でもいいんだ。」
思いがけず提示された別の可能性に、メタルの声に自ずと力がこもる。
「オーバーテクノロジーの知見を持ち出すことには違いない。許可できないよ。」
またもやジルが切って捨てるが、その声は、一触即発になった時に比べれば、いくらか落ち着きを取り戻していた。
それを見たジェノも、冷静さを取り戻し、思考を巡らせる。
「(この当主は、情では動かない。動くことが許されない。あるいは、本当にそもそも情が無いか・・・。かと言って、熱量や力にも屈しないだろう。求められているのは、理か。)」
改めて観察すると、ジルの目つきは、メタルの眼差しを冷たく見下ろしながらも、僅かに揺らぎ、まるで『それ』だけじゃダメなんだ、と告げているようにも思えた。
「それならティルをこの里に運んで、ここで処置をさせてもらうのはダメかな?それなら、技術を持ち出したことにならない。」
メタルも、ここぞとばかりに熱を込めて畳みかけた。
「キサラギ一族にとって、この件でメリットはあるのかい?」
それでも、ジルの厳しい一言が返ってくる。
その目つきは、まるでこちらを試しているようだった。
「メリット・・・!そんな言い方・・・!」
レイチェルが思わず言い返しかけるのを、ジェノが制止した。
「オーバーテクノロジーの研究成果を、軍の依頼で実証実験出来る機会だろう。もし、レプリカの実用性が確かめられれば、里にとっても意味のある話のはずだ。」
ジェノの言葉を聞き、ジルの目つきがかすかに熱を宿す。
手応えを感じ、ジェノの目に光が灯ると、それを見たメタルとレイチェルも、それぞれ『理』を乗せて畳みかけた。
「ティルのことは、抜け忍じゃなくて、あくまでオレ達の仲間、軍の人間として扱えばいい。」
「ティルはとっても頼りにされてるんです。せ、成功したら軍からも、十分な見返りが期待できるハズです。」
ジルの口角が僅かに上がり、安堵が滲む。
「ようやく、商談らしくなって来たね。」
使用するのはオーバーテクノロジーのレプリカ、ティルの処置はキサラギの里領地内で実施、実証実験の成果の所有権はあくまでキサラギ一族、軍からの成功報酬を確約することで話がまとまった。
獅子脅しの音が、一際高く響き渡った。
「お前達の用件と、ティルのことは、伝令から話を聞いている。家を飛び出して行ったきり、どこで何をしているのかと思っていたけれど、まさか鋼魂精鋭隊に入っていたとはね。」
気炎とも溜息ともつかない一息で、肩を揺らす。
家出したティルのその後は、本当に今まで知らなかった様子だ。確かに、今まで密かにキサラギの里の者がティルの後をつけているような気配や、捜索願いが出ているようなこともなかった。魔獣が暗躍する世の中に1人娘が飛び出して行ったというのに、なかなかのスパルタといえる。
「それなら話が早い。ティルを助けるために、里が所有している古代超文明のアイテム、オーバーテクノロジーを使わせて欲しい。ティルは、精鋭隊の貴重な『戦力』だ。
可能な限り急ぎたい。この里にも危険が迫っているかもしれないからな。」
ジェノは、組織としての立場から言葉を選んで、単刀直入に告げた。
「そして、危険から守るために、オーバーテクノロジーを軍の管理下に置かせろ、とでも言うつもりかい?」
「・・・!」
切り出す機会をうかがっていた話を先に口に出されて、ジェノが言葉に詰まった。
「この里を守る隠蔽の術と『神隠しの森』は、キラサギ家の遠い御先祖が残したものだ。確かに強力だが、絶対だとは思っていない。だが、それでも我々には、自分達の身は自分達で守り続けて来た。それだけの武と、誇りが、キサラギ一族にはある。」
ジルの眼光が鋭さを増し、彼女の周囲の景色がほのかに揺らめく。魂気を実際に発したわけでもないのに、その実力はビリビリと伝わって来た。
だが、怯むわけにはいかない。
「ティルは、オレ達の大事な仲間なんだ。力を貸して欲しい。」
「ずっと眠ったままですけど、ティルもきっと、お母さんの助けを待っていると思うんです。」
メタルとレイチェルが、別の視点からすかさず訴えた。
しかし、ジルは表情を崩さない。
「オーバーテクノロジーは希少品。この里にとって貴重な財産だ。オーバーテクノロジーの研究から得られた知見や技術もだ。
もし、迂闊な使い方をしてアイテムが壊れてしまうことでもあれば、それは大きな損失だし、技術の流出も懸念材料だ。あれは、使い方を一歩間違えれば、里に災いをもたらすかもしれないものだからね。」
「それは百も承知だ。」
ジェノは固唾を飲みながらも、じっと話の続きを待ち、相手の出方を見る。
ジルは湯呑みを口へ運び、茶を一口含む。
「経緯はどうあれ、ティルはこの里にとって『抜け忍』だ。抜け忍を簡単に許して、里の規律を乱すことは出来ない。自分の娘であるかは関係ない。
抜け忍のためにオーバーテクノロジーを使わせることも出来ない。まして、軍に引き渡すなど論外だ。」
「な!」
「・・・っ!」
メタルが思わず怒声を漏らし、レイチェルは顔に影を落とし、口元を押さえた。
「血族だけがキサラギ一族ではない。当主として、抜け忍のために里の財産を毀損することも、一族に不利益をもたらすことも出来ない。以上だ、引き取り願おう。」
カン、と音を響かせて湯呑みを机に置くと、ジルは言葉を切った。
「何で、何でそんなことが言えるんだ!」
「ひ、酷いです。」
メタルは掴みかからんばかりの勢いで身を乗り出し、レイチェルは信じられないとばかりに青ざめて、涙を浮かべさえした。
「軍からは、場合によっては強制的にでも、オーバーテクノロジーを持ち帰る許可が出ている。手荒な真似はさせないで欲しいな。」
「・・・ほう?手荒な真似をすれば、持ち帰れるとでも思っているのかい?」
痺れを切らしたジェノが決定的な一言を口走り、一触即発の空気が流れる。
そんな時、もう1人別の影が応接間の入り口に立つ。
「みんな落ち着いて。ジルさん、僕からも頼めないかな。」
場違いにさえ感じられる、伸びやかな声で口を挟んで来た。
濃い髪色をした、細身の男性が静かに現れた。
忍び装束の上に白衣を羽織った独特の出立ちで、メガネの奥にある丸みを帯びた目は、ティルの人懐っこい目つきを思い起こさせた。
「バン、何しに来たんだい?」
忌々し気にジルが睨む。
現れたのはバン・キサラギ。キサラギの里の技術開発責任者にして、ティルの父親だった。
穏やかな視線を向けると、上座側、ジルの隣に着席した。
一目で強豪の魂気使いであることが分かるジルとは違い、武闘派の気配は一切と言っていいほど感じられない。
「あなたは黙っていなさい。この話は、当主である私に預けてもらいます。」
視線を合わせずにジルが低く言い放つ。
「そう言われると、立つ瀬が無いね。」
バンが、参ったとばかりに苦笑を浮かべ、沈黙が落ちる。
「(夫婦⁉︎ということは、これが、ティルのお父さんか。)」
思い出したように、獅子脅しの音が1つ。
「それに、ティルが勝手な真似をしたのは、何かにつけてあなたが甘やかし続けて来たことが原因だよ。」
言わないと気が済まないとばかりに、ジルが付け加える。
技術者としてのバンの技量は、ジルも認める所ではあったのだが、キサラギ家に婿入りした身である夫の立場は、事情を知らないメタル達の目から見ても、何やら弱そうだった。
そういえば、父親が正面から母親に物申しているのを見たことがないと、ティルがぼやいていたことがあったような。
「さっきの話だけれども、オーバーテクノロジー『黒き十字架』のレプリカを使うのはどうかな?レプリカなら、本物ほどの危険はないし、万が一壊れても時間をかければ作り直せるからね。」
バンが鷹揚に、話を戻した。
口調は穏やかながらも、その声には静かな熱を帯びているように思えた。
「レプリカ⁉︎そんなものがあるのか?だったら頼む、ティルか助かる可能性があるなら、何でもいいんだ。」
思いがけず提示された別の可能性に、メタルの声に自ずと力がこもる。
「オーバーテクノロジーの知見を持ち出すことには違いない。許可できないよ。」
またもやジルが切って捨てるが、その声は、一触即発になった時に比べれば、いくらか落ち着きを取り戻していた。
それを見たジェノも、冷静さを取り戻し、思考を巡らせる。
「(この当主は、情では動かない。動くことが許されない。あるいは、本当にそもそも情が無いか・・・。かと言って、熱量や力にも屈しないだろう。求められているのは、理か。)」
改めて観察すると、ジルの目つきは、メタルの眼差しを冷たく見下ろしながらも、僅かに揺らぎ、まるで『それ』だけじゃダメなんだ、と告げているようにも思えた。
「それならティルをこの里に運んで、ここで処置をさせてもらうのはダメかな?それなら、技術を持ち出したことにならない。」
メタルも、ここぞとばかりに熱を込めて畳みかけた。
「キサラギ一族にとって、この件でメリットはあるのかい?」
それでも、ジルの厳しい一言が返ってくる。
その目つきは、まるでこちらを試しているようだった。
「メリット・・・!そんな言い方・・・!」
レイチェルが思わず言い返しかけるのを、ジェノが制止した。
「オーバーテクノロジーの研究成果を、軍の依頼で実証実験出来る機会だろう。もし、レプリカの実用性が確かめられれば、里にとっても意味のある話のはずだ。」
ジェノの言葉を聞き、ジルの目つきがかすかに熱を宿す。
手応えを感じ、ジェノの目に光が灯ると、それを見たメタルとレイチェルも、それぞれ『理』を乗せて畳みかけた。
「ティルのことは、抜け忍じゃなくて、あくまでオレ達の仲間、軍の人間として扱えばいい。」
「ティルはとっても頼りにされてるんです。せ、成功したら軍からも、十分な見返りが期待できるハズです。」
ジルの口角が僅かに上がり、安堵が滲む。
「ようやく、商談らしくなって来たね。」
使用するのはオーバーテクノロジーのレプリカ、ティルの処置はキサラギの里領地内で実施、実証実験の成果の所有権はあくまでキサラギ一族、軍からの成功報酬を確約することで話がまとまった。
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