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本編の裏での別のお話。
06
「.................。」
...........ダメか。
「ご、ごめん!!いきなりそんな事言って!!す、すぐに.....は、無理だけど、部屋も出ていくからさ!!今回の事で、神森兵も続けられないだろうし。............ごめん、な。」
わかっていても、やっぱり、辛いなあ。あぁ.......やっぱり、あの時終わるべきだったんだ。
「フェン、俺の事、愛してるって、本当...........?」
「...........ごめん。」
「.................さ.......だ。」
「え......?」
ガシッ!
ぎゅううぅぅぅぅッッ!!!
「最高だ!!!!!フェン!!!俺もお前を愛してる!!!!お前が孕めるって言われた時、めちゃくちゃ舞い上がったけど、お前、好きな人いるかもってなって.........レイプしてでも絶対俺の子孕ませてやる.....絶対俺以外見ないように監禁しなきゃって........。りょ、両想い....!!!!!!」
理解の追いつかない俺を置いて、ギルが饒舌に叫び出した。
「え、ぎ、ギル.....?なんて......?どういう......?」
「フェン、愛してる。1度だけと言わず死ぬまで子作りしよう。何人でも産ませてあげる。」
あいして、る?
「誰を?」
「フェンを。」
「俺を?誰が?」
「フェンを、俺が。」
「俺を?ギルが?」
「俺が、フェンを、愛してる。」
「ど、同情......?」
「一目惚れ舐めんなコノヤロウ。神都案内する事を口実に嬉々としてデートコース組んでたっつの。」
「..............本当に....?」
「本当に。お前がこの世からいなくなるくらいなら後を追うし、こんな世界要らないから、いっその事神獣様を手にかけてやろう、とか思ってた。」
「え、や、それはダメだろ!!!」
「うるせえ、それくらい切羽詰まってたんだよ!!!!!お前だってコントロール不可能だったじゃねーーか!!」
「だ、だって!!ギルが女の子と幸せになる日が来るの、夢に出るくらい怖かったんだよ!!!!!も、もう、怯えなくていいって、思って......」
「あーーーーーー!!!可愛い!!許す!!!一生可愛がるぅぅぅぅぅ!!」
ギルは、叫びながらぎゅーーーっと俺を抱きしめてきた。ギルのあったかい胸板。ギルの匂い。ずっと憧れてた位置。本当に?夢?俺もしかして寝てる?
...........でも、本当、なら........。
幸せだなぁ........。
「ちょ、スリスリしないで.......待って......本当に可愛いから........。えっ、匂い嗅いでる可愛い......って待って、俺臭くない?ちょ、お風呂入ろ?ね?」
「やだ.........。もっとギュッて.......。」
「はい。天才。抗えない。ありがとうございます。」
苦しいくらいぎゅーーーってしてもらってご満悦。こんなに幸せで、いいのかな?
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