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基盤の解体(ファウンデーション・リセット)
第4話:【美女アスリート】―最速のプライドを砕く、ドーピング検査の真実―【完結編:終焉のファンファーレ、永久欠番の所有物】
第4話:【美女アスリート】―最速のプライドを砕く、ドーピング検査の真実―
【完結編:終焉のファンファーレ、永久欠番の所有物】
控室の静寂を、彼女の激しい喘ぎ声と、肌がぶつかり合う卑俗な音だけが支配していた。
鋼のようにしなやかな彼女の肢体は、今や僕の支配を一身に受け、痙攣するように震えている。かつて世界中を魅了したあの力強い蹴り出しも、今はただ、僕の背中にしがみつき、快楽という名のゴールへ向かうためだけに費やされていた。
「……あ、あぁ……っ! ご主人、様……! もっと、もっと奥まで……査定して……!」
「いい声だ。……スプリンター、あなたのその発達した心肺機能は、僕に犯されながら喘ぐためにある。……違うかい?」
僕は彼女の耳元で残酷に囁き、彼女が最も大切にしていた「記録」と「名誉」を、快楽の泥濘に沈めていく。
絶頂の瞬間、彼女は背中を反らせ、悲鳴のような声を上げた。その瞬間、彼女の中で何かが決定的に壊れ、同時に僕という支配者なしでは生きられない「所有物」へと変質した。
長い沈黙の後、彼女はオイルと情動の痕跡にまみれたまま、僕の足元に力なく跪いた。
「……さて。査定の結果ですが、あなたの肉体には『多大なる資産価値』があると認められました。……よって、商社として以下の『更生プログラム』を提示します」
僕は彼女の顎をすくい上げ、虚ろな瞳を覗き込んだ。
「一つ、あなたは予定通り国際大会に出場し、必ずメダルを持ち帰りなさい。……ドーピングの証拠は僕が預かり、検体は商社の息がかかった研究所ですり替えておく。……二つ目、あなたは今後十年間、我が社の『生涯専属アンバサダー』として、すべての肖像権とプライベートを僕の管理下に置く。……いいですね?」
「……はい。……すべて、あなたの……仰せのままに……」
彼女は僕の手に頬を寄せ、愛おしそうに目を細めた。そこには、記録を追い求めていた頃のストイックな光はなく、ただ主人に選ばれた喜びだけが宿っている。
「いい返事だ。……ただし、忘れないでください。あなたがトラックを走るのは『国民のため』ではない。……僕の商社が利益を上げ、僕という飼い主が満足するためだ。……レースの前夜、僕があなたの身体をどう『調整』しても、あなたは翌日、平然とした顔で勝たなければならない」
「……わかって、います。……私は、あなたのための……走る人形……」
彼女は自分の首に手をやり、そこに見えない首輪があるかのように、恍惚とした表情を浮かべた。
僕は彼女のユニフォームを拾い上げ、その肌を隠すように着せかけた。
「さあ、シャワーを浴びてきなさい。……外ではメディアが、あなたの『清廉な勝利の笑顔』を待っていますよ。……僕だけが知っている、この堕ちた肉体の真実を隠して、明日も世界を欺きなさい」
彼女は立ち上がり、完璧なアスリートの歩調でバスルームへと向かった。
商社の盤石な利権。そして、最速という称号を冠した、僕だけの美しい駒。
次の号砲が鳴る時、彼女は僕の欲望を加速させるためだけに、あのトラックを駆けるのだ。
【完結編:終焉のファンファーレ、永久欠番の所有物】
控室の静寂を、彼女の激しい喘ぎ声と、肌がぶつかり合う卑俗な音だけが支配していた。
鋼のようにしなやかな彼女の肢体は、今や僕の支配を一身に受け、痙攣するように震えている。かつて世界中を魅了したあの力強い蹴り出しも、今はただ、僕の背中にしがみつき、快楽という名のゴールへ向かうためだけに費やされていた。
「……あ、あぁ……っ! ご主人、様……! もっと、もっと奥まで……査定して……!」
「いい声だ。……スプリンター、あなたのその発達した心肺機能は、僕に犯されながら喘ぐためにある。……違うかい?」
僕は彼女の耳元で残酷に囁き、彼女が最も大切にしていた「記録」と「名誉」を、快楽の泥濘に沈めていく。
絶頂の瞬間、彼女は背中を反らせ、悲鳴のような声を上げた。その瞬間、彼女の中で何かが決定的に壊れ、同時に僕という支配者なしでは生きられない「所有物」へと変質した。
長い沈黙の後、彼女はオイルと情動の痕跡にまみれたまま、僕の足元に力なく跪いた。
「……さて。査定の結果ですが、あなたの肉体には『多大なる資産価値』があると認められました。……よって、商社として以下の『更生プログラム』を提示します」
僕は彼女の顎をすくい上げ、虚ろな瞳を覗き込んだ。
「一つ、あなたは予定通り国際大会に出場し、必ずメダルを持ち帰りなさい。……ドーピングの証拠は僕が預かり、検体は商社の息がかかった研究所ですり替えておく。……二つ目、あなたは今後十年間、我が社の『生涯専属アンバサダー』として、すべての肖像権とプライベートを僕の管理下に置く。……いいですね?」
「……はい。……すべて、あなたの……仰せのままに……」
彼女は僕の手に頬を寄せ、愛おしそうに目を細めた。そこには、記録を追い求めていた頃のストイックな光はなく、ただ主人に選ばれた喜びだけが宿っている。
「いい返事だ。……ただし、忘れないでください。あなたがトラックを走るのは『国民のため』ではない。……僕の商社が利益を上げ、僕という飼い主が満足するためだ。……レースの前夜、僕があなたの身体をどう『調整』しても、あなたは翌日、平然とした顔で勝たなければならない」
「……わかって、います。……私は、あなたのための……走る人形……」
彼女は自分の首に手をやり、そこに見えない首輪があるかのように、恍惚とした表情を浮かべた。
僕は彼女のユニフォームを拾い上げ、その肌を隠すように着せかけた。
「さあ、シャワーを浴びてきなさい。……外ではメディアが、あなたの『清廉な勝利の笑顔』を待っていますよ。……僕だけが知っている、この堕ちた肉体の真実を隠して、明日も世界を欺きなさい」
彼女は立ち上がり、完璧なアスリートの歩調でバスルームへと向かった。
商社の盤石な利権。そして、最速という称号を冠した、僕だけの美しい駒。
次の号砲が鳴る時、彼女は僕の欲望を加速させるためだけに、あのトラックを駆けるのだ。
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