3 / 5
第二次日露戦争
しおりを挟む
朝鮮半島における戦闘が終結し、台湾戦線も膠着状態に陥っていた。
停戦や和平の動きが出始め多くの者が平穏が訪れることを期待した。
が、とある国がそれを阻んでしまった。
ロシアの欧州へと影響力を拡大させたいという意志がそれを阻んでしまったのだ。
西側諸国がアジアへと戦力を割いている間が好機と見たロシアはアジア戦線が終結しないように突如として北方領土、及び樺太から日本の北海道へと侵攻を開始。
事実上の奇襲攻撃により北海道は瞬く間に占領されるかと思われた。
が、日本はそれを予測していた。
海上、及び航空自衛隊はロシア方面の警戒を厳とし、ロシアから放たれたICBM等を撃墜。
続いてやってきた上陸部隊も迎撃に成功した。
というのもICBM等の遠距離攻撃に失敗したロシア軍は上陸支援を得られない事を悟り上陸部隊はすぐさま撤退。
殿を務めたロシア海軍と海上自衛隊による小規模な戦闘が繰り広げられたのみに終わった。
そして、次にロシアは制空権を握ろうと戦闘機を出撃させた。
中国も台湾戦線の膠着状態を打破したいという思いからロシアと共に日本へ戦闘機を派遣した。
この動きにアメリカ軍は日米安保条約により軍を派遣。
さらに西側諸国もアメリカと同調し航空戦力を派遣。
第二次世界大戦以来、平和を謳歌していた日本領内において大空戦が始まるのであった。
互いの海上戦力も出撃し瞬く間に大混戦となった。
初戦は日本側が優位に立っていたものの物量に勝るロシア、中国が次第に優勢になりつつあった。
大陸からも大量の戦闘機が飛来。
日本は少数ながらも善戦し、日本本土への被害は最小限に保たれた。
しかしこのままでは日本は負ける。
誰もがそう思っていた矢先、予想外の事が起こる。
突如としてロシア軍の大半が撤退したのだ。
欧州において西側諸国によるロシアへの侵攻が始まったのである。
ロシアはこの動きに対応するために戦力を割いたのであった。
西側諸国の戦力をアジアへと集中させるための日本侵攻が逆手に取られてしまったのだ。
この突然のロシアの動きに中国は勝機を見失い日本から撤退。
ロシアは多数の戦力を喪失し、得るものは何もなかった。
逆に専守防衛を掲げる日本を攻撃したことにより各国及び国内でも批判が相次いだ。
日本上空にて行われた大空戦は西側諸国の勝利に終わった。
その後、日本とアメリカ、ロシア、中国の4カ国間で講和条約を締結するため会議が行われた。
ロシアは2正面作戦になることを恐れてアメリカ、日本と停戦。
条件として北方領土を日本へと返上する事を約束した。
事実上、ロシアは太平洋への進出を諦めたのであった。
それ程、西側諸国のこの動きを重大視していたのだ。
アメリカへは多額の賠償金を支払うことで停戦の約束を結びつけた。
これによりアメリカは西側諸国へ同調し欧州への派兵は出来なくなったのであった。
が、アメリカも台湾方面へ集中したいという思惑があったためこれを了承。
実は西側諸国のロシア侵攻の作戦を知っていたアメリカは台湾にて戦闘をしていた西側諸国の連合軍を密かに欧州方面へと輸送していた。
そして、欧州方面を気にする必要のなくなったアメリカは本腰を入れて台湾に集中することが出来るようになったのであった。
中国においては日本とほぼ無条件の講和をした。
先の戦闘において互いの軍による損失は軽微だったためである。
1つ条件として提示したのは台湾情勢へ首を突っ込まない事である。
日本が参戦してくれば膠着状態にある台湾戦線は一気に劣勢になる可能性があったからである。
日本はこれを了承。
日本は自国の防衛に成功したのである。
問題は米中である。
互いに戦闘を継続しており、互いに退くつもりは無かったので、米中における条約の締結は無かった。
台湾有事はまだ続く。
停戦や和平の動きが出始め多くの者が平穏が訪れることを期待した。
が、とある国がそれを阻んでしまった。
ロシアの欧州へと影響力を拡大させたいという意志がそれを阻んでしまったのだ。
西側諸国がアジアへと戦力を割いている間が好機と見たロシアはアジア戦線が終結しないように突如として北方領土、及び樺太から日本の北海道へと侵攻を開始。
事実上の奇襲攻撃により北海道は瞬く間に占領されるかと思われた。
が、日本はそれを予測していた。
海上、及び航空自衛隊はロシア方面の警戒を厳とし、ロシアから放たれたICBM等を撃墜。
続いてやってきた上陸部隊も迎撃に成功した。
というのもICBM等の遠距離攻撃に失敗したロシア軍は上陸支援を得られない事を悟り上陸部隊はすぐさま撤退。
殿を務めたロシア海軍と海上自衛隊による小規模な戦闘が繰り広げられたのみに終わった。
そして、次にロシアは制空権を握ろうと戦闘機を出撃させた。
中国も台湾戦線の膠着状態を打破したいという思いからロシアと共に日本へ戦闘機を派遣した。
この動きにアメリカ軍は日米安保条約により軍を派遣。
さらに西側諸国もアメリカと同調し航空戦力を派遣。
第二次世界大戦以来、平和を謳歌していた日本領内において大空戦が始まるのであった。
互いの海上戦力も出撃し瞬く間に大混戦となった。
初戦は日本側が優位に立っていたものの物量に勝るロシア、中国が次第に優勢になりつつあった。
大陸からも大量の戦闘機が飛来。
日本は少数ながらも善戦し、日本本土への被害は最小限に保たれた。
しかしこのままでは日本は負ける。
誰もがそう思っていた矢先、予想外の事が起こる。
突如としてロシア軍の大半が撤退したのだ。
欧州において西側諸国によるロシアへの侵攻が始まったのである。
ロシアはこの動きに対応するために戦力を割いたのであった。
西側諸国の戦力をアジアへと集中させるための日本侵攻が逆手に取られてしまったのだ。
この突然のロシアの動きに中国は勝機を見失い日本から撤退。
ロシアは多数の戦力を喪失し、得るものは何もなかった。
逆に専守防衛を掲げる日本を攻撃したことにより各国及び国内でも批判が相次いだ。
日本上空にて行われた大空戦は西側諸国の勝利に終わった。
その後、日本とアメリカ、ロシア、中国の4カ国間で講和条約を締結するため会議が行われた。
ロシアは2正面作戦になることを恐れてアメリカ、日本と停戦。
条件として北方領土を日本へと返上する事を約束した。
事実上、ロシアは太平洋への進出を諦めたのであった。
それ程、西側諸国のこの動きを重大視していたのだ。
アメリカへは多額の賠償金を支払うことで停戦の約束を結びつけた。
これによりアメリカは西側諸国へ同調し欧州への派兵は出来なくなったのであった。
が、アメリカも台湾方面へ集中したいという思惑があったためこれを了承。
実は西側諸国のロシア侵攻の作戦を知っていたアメリカは台湾にて戦闘をしていた西側諸国の連合軍を密かに欧州方面へと輸送していた。
そして、欧州方面を気にする必要のなくなったアメリカは本腰を入れて台湾に集中することが出来るようになったのであった。
中国においては日本とほぼ無条件の講和をした。
先の戦闘において互いの軍による損失は軽微だったためである。
1つ条件として提示したのは台湾情勢へ首を突っ込まない事である。
日本が参戦してくれば膠着状態にある台湾戦線は一気に劣勢になる可能性があったからである。
日本はこれを了承。
日本は自国の防衛に成功したのである。
問題は米中である。
互いに戦闘を継続しており、互いに退くつもりは無かったので、米中における条約の締結は無かった。
台湾有事はまだ続く。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる