貴方なんか興味ありませんわ

curosu

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旅の準備

メイリナ様と夜にたくさん...
ええ、たくさんお話をさせてもらいましたわ。

夜というのもあり、お酒を飲んでるのもあって止まりませんでしたわ。

今度、感想をお手紙で頂くようにしたので楽しみですわね。

返信はいつになるかわからないといったら、

「たくさん書いて送っておきますわ!なのですっごく時間かかりますの!今度、今日と同じように意見欲しいですわ!」

と言ってくださいましたので、チャール様の苦悩はまだまだ続きそうですね。

惚れたほうが負けですもの。

愛されてますし、良いんじゃないかしら?


そんなメイリナ様に振り回されながら過ごしたチャール様達は、お国へ帰っていきました。

メイリナ様と抱きついてお別れしましたが、べりっとチャール様によって引き剥がされてしまいましたわ。

なので、嫉妬深い男は嫌われますわよと忠告してあげたら、ムスッとした顔でメイリナ様を引っ張って馬車に乗っていきました。

きっと、馬車のなかで

「嫉妬深い俺は嫌か?嫌いになるか?」

と聞いてるのではないでしょうか?

それもお手紙で聞いてみましょうね。

---

さて、私もお仕事終わりましたし、本格的に旅に出ましょう。

旅と言っても、一応仕事なので...いえ、仕事がついでですわね!

楽しまなくっては!

旅のお供には護衛のレイ、メイド兼護衛のフェリナの3人旅。

一応王子妃だから、これ以上護衛をつけなければいけないのだけど、断固拒否させてもらったわ。

私も自衛はできるし、二人も戦えるしね。

何より安心信頼できる人達じゃないと嫌だし。


旅という事で安全を考えて男装しようと、髪をバッサリと切ろうとしたんだけどフェリナに泣かれたので、腰まであった髪を肩甲骨ぐらいまでで我慢した。

肩までバッサリいきたかったなー...。

髪を一つに結わいて、男性の市民服を着て準備完了。

うん、ちょっと女っぽい男性が鏡にいるね。

髪色を変える物とウィッグも持っていく。
何があるかわからないし、やりたいこともあるしね。

身分証明書は家紋が記載されてる指輪や懐中時計で大丈夫だけど、身分隠して旅をするなら市民に従わないとね。

無くさないように、チェーンで指輪をつけて首にかけて持っていくわよ。

旅の間は指輪を使わずに、冒険者ギルドで作った証明書のカードを持っていきます。

偽名でも登録出来ますが、本人だと分かるように魔法で登録してしまうので、カードを見ただけだと偽名だけ、カードをある特定の機械に通して魔法を使うと本名やらなにやらバレるという優れもの。

ちなみに他人が何かにカードを使おうとしたり、本来の持ち主以外の他人に見せようとしたら偽名すら消えてしまう超高性能なカード。

機械に通すなんて滅多にありませんし、問題ないですわね。

レイとフェリナも持っています。

ちなみに私だけ偽名でシアンにしてます。

ふふふ、旅が楽しみですわね。
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