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穏やかな日々
「退屈ねー...」
「平和が一番ってやつさー。ここしばらくは良い領地続きだしなー。」
「そうねー。良い領地続きで助かるわー。
この前なんか、何かあったときのためにって領民のことを考えて蓄えていた領主のおかげで復興活動がすぐに出来て、なおかつ倒れた家等をすぐに直したから、路頭に迷わなくって済んだって領民が感謝してたわね。
しかも、領主は貴族なのにも関わらずに、領地で得た利益とは別に自腹を切ってまで領民達の為にって、万が一の時の費用を少しずつ出して貯めてたって言うんだから。他の貴族達も見習えば良いんだわ。」
「そっすねー...。選民意識高い上に野心家のやつはうざいっすからねー。」
「そういうのはいずれなにか悪いことをするから、監視したり探ったりすれば色々と出てくるものよ。
選民意識高いほど墜ちたときは悲惨なものね。無能なら特にねー。」
「庶民と貴族の生活は全く違いますからねー。なのになんでシオンが俺よりも出来るのか...おかしい。」
「あら、それは色々な方々に教えてもらったからよ。最近仕事が減ってゆっくり話す機会が多くなったからね。」
「シオン...おっと、テレシア様のおかげで実力主義になってきたのは良いことっすよ。おかげで俺も仕事が捗ってます。
適材適所っていうのも良い響きっすよねー。それのおかげで何人かの知り合いが仕事楽しいって笑ってくれるようになりましたし。」
「そもそも、いままでがおかしかったのよ。
人手が足りない足りないどうしようって喚いてる癖に実力ある平民は雇わないわ、貴族の女も男性達と同じように学んで学園卒業してる癖に、女は家にいるのが普通なんて。
人手が足りないのに選んでる場合じゃないでしょ。
しかも、役職持ちは自分の息子か血族に継がせてたから、正直仕事が増える原因でもあったわね。身内だからって、評価が甘くなりがちなのよ。」
「騎士団もメイドも実力ある者が入ったおかげで更に良くなりましたからねー。下手に仕事できなかったりやらなかったりすれば職を失う可能性も出てきた分、競うようになりましたしねー。
あ、テレシア様、既にある一部では...って言っても魔術師団ですが、魔術師副団長に平民が就いたらしいですよ。実力も書類仕事も素晴らしいって魔術師団長から聞きました。」
「あら?そうなの?魔術師団も結構貴族の次男や三男な方達が多かったはずだけど...。」
「実力で黙らせたそうです。お貴族達は実力がないのに権力を出して何とかしてきた人達だったので、これだと駄目だって魔術師団長と一緒に調教...ごほん、特訓しているらしいです。」
「なんか変な単語が聞こえたけど、聞かなかったことにするわ。」
「あざっす...。そういえば、実力主義に反対していた人達はどうしたんっすか?」
「え?それは陛下に許可もらって私が黙らせたわ。
うるさいのは役職持ちが多かったから、自分達もしくは自分達の息子よりも良い案や良いやり方をガッツリ見せられて間違いを指摘されていましたからね。愕然としていたわ。」
「あー...身内だからと評価が甘いのと、いままでのやり方を引き継いだりしてるから、間違いや効率悪いやり方も引き継いじゃってるんだな。しかもそれが正しいということで教えられてるだろうし。」
「いままでなんだったんだ?って思った人達もいて、正直これは国のやり方自体に問題があったのでは?とも思ったわね。」
「国といえば...最近女性が活躍しているので、恋愛結婚も多くなってきましたね。前は政略結婚でしか補えなかった部分が無くなってきてする必要無くなってきてるんですかね?」
「そのうち、王も貴族も必要無くなるわよ。これは既に陛下に話してあるの。」
「王も貴族も必要無い...?」
「まぁ、実現するのはずっとずっと未来ね。」
「そうか...。」
こんな話してる私とレンは幌馬車の近くで休憩中。
フェリナは馬車を操ってもらってたので、疲れて幌馬車で寝ています。
天気が良い昼間の草原は気持ちが良いのよね。
「平和が一番ってやつさー。ここしばらくは良い領地続きだしなー。」
「そうねー。良い領地続きで助かるわー。
この前なんか、何かあったときのためにって領民のことを考えて蓄えていた領主のおかげで復興活動がすぐに出来て、なおかつ倒れた家等をすぐに直したから、路頭に迷わなくって済んだって領民が感謝してたわね。
しかも、領主は貴族なのにも関わらずに、領地で得た利益とは別に自腹を切ってまで領民達の為にって、万が一の時の費用を少しずつ出して貯めてたって言うんだから。他の貴族達も見習えば良いんだわ。」
「そっすねー...。選民意識高い上に野心家のやつはうざいっすからねー。」
「そういうのはいずれなにか悪いことをするから、監視したり探ったりすれば色々と出てくるものよ。
選民意識高いほど墜ちたときは悲惨なものね。無能なら特にねー。」
「庶民と貴族の生活は全く違いますからねー。なのになんでシオンが俺よりも出来るのか...おかしい。」
「あら、それは色々な方々に教えてもらったからよ。最近仕事が減ってゆっくり話す機会が多くなったからね。」
「シオン...おっと、テレシア様のおかげで実力主義になってきたのは良いことっすよ。おかげで俺も仕事が捗ってます。
適材適所っていうのも良い響きっすよねー。それのおかげで何人かの知り合いが仕事楽しいって笑ってくれるようになりましたし。」
「そもそも、いままでがおかしかったのよ。
人手が足りない足りないどうしようって喚いてる癖に実力ある平民は雇わないわ、貴族の女も男性達と同じように学んで学園卒業してる癖に、女は家にいるのが普通なんて。
人手が足りないのに選んでる場合じゃないでしょ。
しかも、役職持ちは自分の息子か血族に継がせてたから、正直仕事が増える原因でもあったわね。身内だからって、評価が甘くなりがちなのよ。」
「騎士団もメイドも実力ある者が入ったおかげで更に良くなりましたからねー。下手に仕事できなかったりやらなかったりすれば職を失う可能性も出てきた分、競うようになりましたしねー。
あ、テレシア様、既にある一部では...って言っても魔術師団ですが、魔術師副団長に平民が就いたらしいですよ。実力も書類仕事も素晴らしいって魔術師団長から聞きました。」
「あら?そうなの?魔術師団も結構貴族の次男や三男な方達が多かったはずだけど...。」
「実力で黙らせたそうです。お貴族達は実力がないのに権力を出して何とかしてきた人達だったので、これだと駄目だって魔術師団長と一緒に調教...ごほん、特訓しているらしいです。」
「なんか変な単語が聞こえたけど、聞かなかったことにするわ。」
「あざっす...。そういえば、実力主義に反対していた人達はどうしたんっすか?」
「え?それは陛下に許可もらって私が黙らせたわ。
うるさいのは役職持ちが多かったから、自分達もしくは自分達の息子よりも良い案や良いやり方をガッツリ見せられて間違いを指摘されていましたからね。愕然としていたわ。」
「あー...身内だからと評価が甘いのと、いままでのやり方を引き継いだりしてるから、間違いや効率悪いやり方も引き継いじゃってるんだな。しかもそれが正しいということで教えられてるだろうし。」
「いままでなんだったんだ?って思った人達もいて、正直これは国のやり方自体に問題があったのでは?とも思ったわね。」
「国といえば...最近女性が活躍しているので、恋愛結婚も多くなってきましたね。前は政略結婚でしか補えなかった部分が無くなってきてする必要無くなってきてるんですかね?」
「そのうち、王も貴族も必要無くなるわよ。これは既に陛下に話してあるの。」
「王も貴族も必要無い...?」
「まぁ、実現するのはずっとずっと未来ね。」
「そうか...。」
こんな話してる私とレンは幌馬車の近くで休憩中。
フェリナは馬車を操ってもらってたので、疲れて幌馬車で寝ています。
天気が良い昼間の草原は気持ちが良いのよね。
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