【完結済】婚約者様は○○が好きで困ってます

curosu

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呆れた顔でミルフォード様を見るとミルフォード様はキョトンとしていて...本当に最高な状況だと思っていて...むかつく。

理不尽過ぎると思う。

私が不機嫌になっていると、ミルフォード様は身体をくっ付けて押し付けられるが、すぐに離れていった。

「ん...やっぱり服越しはダメだな。」

そう呟いた後、ミルフォードは馬乗り状態になったまま服を脱ぎ始め、上半身を裸にした。

そのまま身体を押し付けてくる。

「んん...やっぱり、直におっぱいの感触を感じるのは気持ちいいな。」

身体を押し付けながら、ゆらゆら揺れて感触を確かめ始めてきた。

「やめなさい。」

避ける前は確かに胸を好き勝手揉まれてしまっていたが、流石にここまで強引にやられることもない。

けれど、ミルフォード様は嫌々と首を横に振る。

「足りない...足りないよキャッスリーン。もっとキャッスリーンをちょうだい...。」

そう言って、噛みつくようなキスをされて翻弄される。

口を舌で開けられ、奥に逃げていた舌を引っ張り出され、舌を甘噛みされ、歯列をなぞられ、内頬を押したり舐めたり、唾液も啜り飲み干し...とにかく息継ぎなしに縦横無尽に貪られた。

息が...出来ない。

私は口内を貪られながら、気絶してしまった。




------




「んっ、はぁ...あれ?キャッスリーン?おーい。」

焦って軽く揺さぶるが、キャッスリーンが起きる気配はない。

「あっちゃー...やりすぎた...。まだまだキャッスリーンのこと足りないんだけどな。」

ため息を吐き、キャッスリーンの手を解放し身なりを整える。

だが、胸の谷間は見えるようにはだけさせた。

「んー...胸が見えるドレスはいいけど、俺以外に見せるのはやめてほしいんだよねー。
胸が窮屈だからってキャッスリーンは開けたがるんだけど...他の野郎共が見てくるのはむかつくんだよなー。
また使用人に注意しておかないと。」

と言いながら、キャッスリーンの胸の谷間をじっくりと見る。

「あ、そうだ。最近出来てなかったからちゃーんと印つけておかないとね。」

そう言って、時間を掛けて胸に吸い付き赤い痕をいくつも残す。

「ふぅっ...これぐらいにしないと起きちゃうね。我慢しなきゃ。」

まだ触り足りないし、もっとキャッスリーンと一緒に過ごしたい。

ふと思いつき、いそいそとベッドから降りてあるものを取り再びベッドに戻る。

自分の手首とキャッスリーンの手首にあるものをつけ、キャッスリーンを抱いて横になった。

「ふんふん...はぁ、キャッスリーンの匂いは本当に幸せになる匂いだよね。
結婚したらずっと一緒に居られるんだよね。キャッスリーンを食べ放題なんて幸せすぎてどうにかなりそう。
ああ...早く結婚しよう?キャッスリーン。」

ミルフォードはキャッスリーンをぎゅっと抱きながら、眠りに落ちた。


------

翌朝、起きたキャッスリーンが手首に手錠が取り付けられており、しかもミルフォードと繋がっていることに気がついたキャッスリーンが大騒ぎしたとかしないとか。

さらにそのあと、胸に赤い痕を見つけたキャッスリーンは叫んだとか。




おわり
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