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6・長い放置プレイの果てに
浅倉は実に二時間以上も放置された。
その間、ずっと機械的な責めを受けっぱなしだった。性感帯という性感帯に刺激を受け、それぞれの快楽が溶け合って一つの大きな波となって浅倉の理性と意識を攫おうとする。
「あ、ん……イ、く……またイく……!」
射精は禁じられたがドライオーガズム、いわゆるメスイキだけは許されている。これは高宮の慈悲だろうか。
専門教育を受けている浅倉は、込み上げる快楽をうまく変換し、射精を伴わない絶頂へ至るのに慣れている。だが、これをずっと続けるとなるとさすがのプロでも負担が大きく、浅倉の身体の中は昇華しきれていない快楽がどろどろと渦巻いていた。
射精してすっきりと終わらせることが出来ないから、絶頂してもそこから降りられず、さらなる高みに連れていかれる。
過ぎた快感は拷問にも等しい。
浅倉はいつの間にか応接室の床に転がり、全身を痙攣させながら生理的な涙を流していた。拘束具やボンテージテープが妙に引き攣れ、肌に微細な痛みを走らせるが、今の浅倉はそれすら快感として受け取ってしまう。
永遠にも思えた、長い長い快楽地獄。
それは、高宮の再訪によって終わりを告げた。
「――お待たせ、浅倉くん。いやはや、ミーティングが長引いてしまったよ。あの礼儀知らずの若造が無茶苦茶なプランを立てるせいで」
愚痴っぽく言いながらも、高宮の機嫌は上々だった。
「でも、いつにない変な浮かれ方をしていたから、それに付け込んで我が社に有利な商談を成立させることができたよ。浅倉くんが玩具になってくれたおかげだね」
「おやくにたてて、こうえい、れひゅ……」
ずっと快楽地獄に耐えていたせいで舌が回らない。弛緩した唇から涎が垂れた。
高宮は慈悲深く微笑んで浅倉の傍らに膝をつき、拘束具や性玩具をひとつひとつ丁寧に外してくれた。
凶悪なバイブがごとりと音を立てて床に滑り落ち、赤く熟れた孔がぽっかりと開く。
刺激が止み、浅倉はほっと息をいた。しかし身体に力は入らず、床に這いつくばったまま起き上がることが出来なかった。
「満身創痍だね。よく頑張った。射精もちゃんと我慢できたね」
高宮が浅倉の頬を撫でる。浅倉はご主人様の掌に頬を摺り寄せて、うっとりと目を閉じた。
「いい子だ、浅倉くん」
ご主人様の誉め言葉が心と体に染み渡る。
「だから、ご褒美をあげないといけないな。幸い、次の予定までまだ余裕がある。浅倉くんの好きなことを、なんでも一つかなえてあげよう。なにがいい? 新しいビジネススーツを買ってあげようか。それとも、性奴隷も利用可能なリゾートにでも行ってリフレッシュするかい?」
「ご……ごほう、び……♡」
その言葉を聞いたとたん、浅倉の腹の奥がきゅんと疼いた。
昂ったままの身体、目の前には愛しいご主人様。――望むものなど、ただ一つに決まっている。
「では、社長のお情けを、くだひゃい……」
浅倉はそう言って、這いつくばったままの身体を動かし、四つん這いになった。
上体は伏せ、腰だけ高く掲げるメスのポーズ。そうすれば、さんざん蹂躙されて緩み切った孔と、果実のように膨れたペニスがご主人様の目に入る。
「ほう?」
高宮の声に、どこか仄暗い笑みが宿っている。
「そんなことでいいのかね?」
「はい。わたくしは……僕は、社長の性奴隷です。貴方の肉欲を慰めることが一番の幸せです。ですからどうか、このはしたない穴で社長のおちんぽにご奉仕させてください……♡♡」
「……ふむ」
高宮は唐突に、差し出されている浅倉の孔に指を二本突っ込んだ。
ずぶっと何の抵抗もなく肉筒が指を迎え入れる。ただそれだけの刺激で、浅倉が小さな絶頂を迎えた。
「ひぁあっ……♡」
「すっかり仕上がっているね。確かにこれは辛そうだ。……では、『寝室』に移動しようか。浅倉くん。裸のままでいいよ」
「は、い……ありがとうございます、社長」
浅倉はがくがく震える身体に何とか力を籠め、その場に立ち上がる。ここで言う『寝室』というのは第二秘書室のことだ。同じフロアにあるものの、そこに行くには誰が通るかわからない廊下を経由しなくてはならない。
しかし、浅倉は、そのことに却って幸福を覚えた。
(僕は、社長の性奴隷なんだ……)
ご奉仕をしている時、恥ずかしい格好をさせられている時、浅倉は自分が性奴隷であると実感する。それがたまらなく嬉しく、誇らしく――そして、興奮する。
(もっと尽くしたい。もっと満足していただきたい。ご主人様の劣情を一身に浴びたい……!)
すっかり発情しきった浅倉の表情を、あらゆるところに隠されたカメラが、じっと記録し続けていた。
その間、ずっと機械的な責めを受けっぱなしだった。性感帯という性感帯に刺激を受け、それぞれの快楽が溶け合って一つの大きな波となって浅倉の理性と意識を攫おうとする。
「あ、ん……イ、く……またイく……!」
射精は禁じられたがドライオーガズム、いわゆるメスイキだけは許されている。これは高宮の慈悲だろうか。
専門教育を受けている浅倉は、込み上げる快楽をうまく変換し、射精を伴わない絶頂へ至るのに慣れている。だが、これをずっと続けるとなるとさすがのプロでも負担が大きく、浅倉の身体の中は昇華しきれていない快楽がどろどろと渦巻いていた。
射精してすっきりと終わらせることが出来ないから、絶頂してもそこから降りられず、さらなる高みに連れていかれる。
過ぎた快感は拷問にも等しい。
浅倉はいつの間にか応接室の床に転がり、全身を痙攣させながら生理的な涙を流していた。拘束具やボンテージテープが妙に引き攣れ、肌に微細な痛みを走らせるが、今の浅倉はそれすら快感として受け取ってしまう。
永遠にも思えた、長い長い快楽地獄。
それは、高宮の再訪によって終わりを告げた。
「――お待たせ、浅倉くん。いやはや、ミーティングが長引いてしまったよ。あの礼儀知らずの若造が無茶苦茶なプランを立てるせいで」
愚痴っぽく言いながらも、高宮の機嫌は上々だった。
「でも、いつにない変な浮かれ方をしていたから、それに付け込んで我が社に有利な商談を成立させることができたよ。浅倉くんが玩具になってくれたおかげだね」
「おやくにたてて、こうえい、れひゅ……」
ずっと快楽地獄に耐えていたせいで舌が回らない。弛緩した唇から涎が垂れた。
高宮は慈悲深く微笑んで浅倉の傍らに膝をつき、拘束具や性玩具をひとつひとつ丁寧に外してくれた。
凶悪なバイブがごとりと音を立てて床に滑り落ち、赤く熟れた孔がぽっかりと開く。
刺激が止み、浅倉はほっと息をいた。しかし身体に力は入らず、床に這いつくばったまま起き上がることが出来なかった。
「満身創痍だね。よく頑張った。射精もちゃんと我慢できたね」
高宮が浅倉の頬を撫でる。浅倉はご主人様の掌に頬を摺り寄せて、うっとりと目を閉じた。
「いい子だ、浅倉くん」
ご主人様の誉め言葉が心と体に染み渡る。
「だから、ご褒美をあげないといけないな。幸い、次の予定までまだ余裕がある。浅倉くんの好きなことを、なんでも一つかなえてあげよう。なにがいい? 新しいビジネススーツを買ってあげようか。それとも、性奴隷も利用可能なリゾートにでも行ってリフレッシュするかい?」
「ご……ごほう、び……♡」
その言葉を聞いたとたん、浅倉の腹の奥がきゅんと疼いた。
昂ったままの身体、目の前には愛しいご主人様。――望むものなど、ただ一つに決まっている。
「では、社長のお情けを、くだひゃい……」
浅倉はそう言って、這いつくばったままの身体を動かし、四つん這いになった。
上体は伏せ、腰だけ高く掲げるメスのポーズ。そうすれば、さんざん蹂躙されて緩み切った孔と、果実のように膨れたペニスがご主人様の目に入る。
「ほう?」
高宮の声に、どこか仄暗い笑みが宿っている。
「そんなことでいいのかね?」
「はい。わたくしは……僕は、社長の性奴隷です。貴方の肉欲を慰めることが一番の幸せです。ですからどうか、このはしたない穴で社長のおちんぽにご奉仕させてください……♡♡」
「……ふむ」
高宮は唐突に、差し出されている浅倉の孔に指を二本突っ込んだ。
ずぶっと何の抵抗もなく肉筒が指を迎え入れる。ただそれだけの刺激で、浅倉が小さな絶頂を迎えた。
「ひぁあっ……♡」
「すっかり仕上がっているね。確かにこれは辛そうだ。……では、『寝室』に移動しようか。浅倉くん。裸のままでいいよ」
「は、い……ありがとうございます、社長」
浅倉はがくがく震える身体に何とか力を籠め、その場に立ち上がる。ここで言う『寝室』というのは第二秘書室のことだ。同じフロアにあるものの、そこに行くには誰が通るかわからない廊下を経由しなくてはならない。
しかし、浅倉は、そのことに却って幸福を覚えた。
(僕は、社長の性奴隷なんだ……)
ご奉仕をしている時、恥ずかしい格好をさせられている時、浅倉は自分が性奴隷であると実感する。それがたまらなく嬉しく、誇らしく――そして、興奮する。
(もっと尽くしたい。もっと満足していただきたい。ご主人様の劣情を一身に浴びたい……!)
すっかり発情しきった浅倉の表情を、あらゆるところに隠されたカメラが、じっと記録し続けていた。
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