異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。

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学園編-学園最強

決闘

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 「おはよう、クリア……」
 俺は教室に入ると即座に机に突っ伏す。

 「おはようございます……お疲れですね」
 そうクリアが返す。

 「あぁ……ここ最近の出来事は俺のキャパを超えている」
 そう答える。

 「交流戦に……続いて生徒会との対戦、そして……誘拐でしたね」
 クリアが少し申し訳なさそうに笑う。

 にしても、いつもより少し教室が騒がしいような気がする……


 がやがやと話をしてはちらちらとこちらを見られているような……
 廊下では他のクラスの連中まで教室の中を覗いているようだ。


 「何かあったのか?」
 俺がそうクリアに尋ねる。

 「交流戦が終わって、いつもの学園生活……ですが……交流戦のご自身の活躍ぶり、忘れてませんか?」
 そうクリアに言われるが……

 「俺はどちらかというとサポートで活躍したのはどちらかというと、クロハやヴァニ、レインだ」
 そう返すも……

 「注目されているのは、生徒会長との対戦だと思いますよ」
 そうクリアに言われ……

 「あれは、生徒会長にとって俺との相性が悪かったのと……たまたま運が良かっただけだろ、もう一度やったら負けてるよ」
 そう言い訳するが……

 「だからこそ、半信半疑な情報が、逆にレスさんへの興味になっているんじゃないでしょうか?」
 そう言われ……

 「迷惑な話だな」
 再び俺は机に突っ伏した。




 ・
 ・
 ・


 放課後……

 つんつんと頬をつつかれている感覚……
 1教科……丸ごと眠っていたようだ。

 「……レス……起きた?……死んだ?」
 死んだように眠り続けていた俺を心配そうに覗き込む黒髪の女性。

 「ん……クロハか……どした?」
 俺が顔をあげると……

 「まだ……レスに、あやまってなかった」
 そうクロハが言うが、彼女に謝られる必要性が思い浮かばない。

 「……生徒会と、交流戦……私は役立たず……ごめん」
 そうしょんぼりと落ち込んでいる。

 「相手は副会長だぞ……それをあれだけ渡り合えたんだ、恥じる事も、落ち込むこともない、むしろ誇れよ」
 俺はそう言うが……

 どうにも気持ちの入れ替えが難しいようだ。

 「それに……その後の競技はほとんど、クロハ、お前の独壇場と言っていいほどの活躍だった」
 そう言って、席を立つとぽんっと右手をクロハの頭の上に乗せる。

 「ん?」
 クロハは少し頬を赤らめながら自分の頭上に載ったものを上目で確認しながら、
 両手でそれを確認する。

 「ごめん……ちょっと子供扱いみたいだよな」
 慰めるつもりだったが……同い年のしかも自分より頑張っている人間にやる行為じゃないと反省し、手をどけようとするが……
 クロハの両手にがっしりと固定される。

 「いい……その……このまま……」
 ぼそぼそとクロハが言う。

 転生前の記憶と……今の16歳になった身体と……
 そのせいか、当たり前のように、年の上の人間にさえため口を聞いていた。

 よくないとはわかってはいるのだが……
 

 「失礼するわ……」
 少し濃い目の黄色の髪の女性。
 後ろに取り巻きのように護衛をつれて入ってくる。

 「A組……ウルハ=マネードル」
 そうクロハが入ってきた女性の名を俺に告げる。

 「あなたが……レスという人間」
 「思った以上に……ダサいわね」
 いきなり、ディスられる……。

 「はい……すいませーん」
 俺はそう言って自分の席に戻ろうとするが……

 「ちょっとっ、あんた、このわたくしが喧嘩を売ってるんだからもっとかかってきなさいよ」
 そう慌てて、俺の取るべき行動を催促する。

 「いや、よくわかんないけど……あんたから、面倒くさい臭いしかしない」
 そう返すと……

 「A組、ウルハ=マネードル、あなたに決闘を申し込むわ!」
 ……きょとんとそのウルハという女の顔を見る。

 「……だが、断る」
 よくわからないが、断ってみる。
 
 「いいぜ……やってやろうぜ、レス」
 肩で風を切るように、ずかずかと問題に自ら身を乗り出してくる。
 
 「このヴァニ……手を貸すぜ」
 話をややこしくしてくれるな……と思いつつも。
 だろうとは思ったが、別に俺とこのA組の女と一騎打ち勝負が始まるって訳ではなさそうだ。

 「ナイツ……入ってきなさい」
 そう言われ、茶髪の男が入ってくる。

 「お呼びですか、お嬢様……」
 今日もいつもの我侭だろうと少し呆れ顔で見ている。

 「我がマネードル家が率いるチームとA組……あなたと特別クラスに決闘を申し込むわ」
 そう、ウルハが俺に指をつきつけ宣言する。

 「決闘が……受理されました」
 何処からそんな機械音のような声がする。

 「……な、なんだ?」
 俺はその声の主を探すと……最初から気になってはいたが、
 学園の監視カメラのようなものだと説明を受けていた、学校の数箇所に浮いている白い球体……そんなものに何の権限があるのか知らないが、その決闘を受理したらしい。

 「……学園の理事長クラスにまで、映像と音声が流れているらしいです」
 自分も詳しくはしらないように、いつの間にかそばにいたクリアが俺にそう教える。


 「……決闘ってのに、負けるとどうなるんだ?」
 そう……確認をとる。

 「……この決闘に学園が与える権限内で……敗者は勝者に従わないとならないです……」
 そうクリアが教えてくれる。

 「……なら、やっぱり断る」
 学園がこの決闘を利用しようとしているのか……そもそも学園の差し金なのか……


 「……決闘は受理されました……拒否権はありません、拒否すれば自動的に敗北とみなされます」
 そうクリアが言う。


 「……決闘に学園が関与するのはまれですが……学園が受理した決闘は拒否できないんです」
 そう続ける。


 「勝負は各クラス6名……2チーム3組の3試合とします」
 白い球体がそう両クラスに告げる。

 「はぁ~、めんどくせー、あたしも出るのか?」
 赤い髪の女性……現世でいうところの……古いヤンキーのような女生徒。
 俺もテレビとかでしか見たことがない。

 「当然よ、イザヨイ……」
 そうウルハがその赤い髪の女に告げる……

 強者を感知する能力に長けていない俺でもなんとなく……
 このナイツという男と、イザヨイという女は、
 ライトやアストリアのランクまでいかないまでも、
 そのひとつ下のランクには位置づく能力の高さだろう。


 「……レス、悪いが話は聞かせてもらっていた……」
 教室の廊下から青色の髪の男と……眼鏡をかけたポニーテールの女性が入ってくる。

 「この決闘……生徒会は特別クラスに加勢しよう」
 ツキヨ=アリアケがくいっと返事をするように眼鏡をあげる。


 「スコール……貴様、なんのつもりだ」
 そうナイツがスコールに向かって言うが……

 「A組にも3年と2年の貴様らが加勢すると言うのだろう?だったら……俺がレスに加勢することが平等っていう条件じゃないのか?」
 そうスコールが言い返す。


 「……受理されました」
 少しだけ間を置いて、白い球体が告げた。

 「……決闘は明日の正午……場所は学園裏の闘技場にて決行致します」
 そう白い球体は告げると役目を終えたように、元の場所に戻っていった。


 「明日の正午……逃げるんじゃないわよっ」
 そう吐き捨て、ウルハとナイツ……だるそうにその後ろをイザヨイがくっついていくように立ち去った。


 「次はマネードル家に……目をつけられるか、レス、お前もとことん厄介ごとを招くな」
 そうスコールが苦笑交じりに俺に言う。


 「マネードル家……国内規模……ブレイブ家にも引きを取らない資産家の家系、資産だけならその上も行っている……当人たちの能力は低くても、ナイツ=マッドガイア、イザヨイ=グレン……二人の護衛をその権力で従えている」
 そうツキヨが相手の家系と二人の護衛について語る。

 「……6名か……俺と会長と副会長……」
 俺は3名の名前を出す。

 「俺も協力するぜ……」
 ヴァニが名乗り出る。

 「レス……わたしも……」
 クロハも続く。

 そして……目線は残る一人に集まった。


 「え……えっ……わたしですか?」
 クリアが少しだけ……困った表情をするが……

 「……い、いえ……わたしだって……レスさんの役に……」
 そう呟いて……

 「私も協力させてください」
 そうして、参加する6名は決定した。

 ようやく面倒ごとが終わったと思ったが……

 明日の決戦の作戦会議を俺は何処か上の空で……


 「レスっ……居るかっ?」
 閉まったドアが再び開く。

 金髪の少女……昨日の傷が嘘のように元気いっぱいに……
 綺麗なワイン色の瞳が教室内の一人を見つけ出す。

 「昨日、レス、君の所望したカレーライスを作った……一晩寝かせて頃合だろう、もちろん、食べてくれるな?」
 そうライトは、周りの人間が見えていないように有無を言わさず、俺の衿台を掴み嬉しそうに引っ張っていく。

 俺は背中を向いたまま……彼女の望むまま引きづられて行った。


 「ルンライトさんってあんな人でしたか……」
 そう……呆気にとられるようにツキヨが尋ねる。

 「いや……俺が知るあいつはもっとクールで気難しい奴だ」
 そうスコールが言う……。

 「意外と……人のこと……言えない」
 ぼそりとクロハが言う。




 ・
 ・
 ・



 「うまい……」
 おかわりを3回目だ。
 ライトは自分も食べながらも、俺の食べる様を見ている。

 「どうだ、わたしのモノになる気になったか」
 そうライトが楽しそうに笑うが……

 「冗談だ……まだ、焦らないさ」
 そうライトがすぐに訂正する。

 「マネードル家か……」
 そう……ライトが続ける。
 食事の中、ライトにそうなんとなく今日の出来事を話した。

 「……なに、心配はない、君はこの私を倒したのだ」
 そうライトが言うが……

 「いや……3対1だった上……ライト、ぜんぜん戦えただろ、まだ?」
 俺はそう返すが……

 「それに……もしも、この決闘でレス、君に何かあったとすれば……わたしがそんなこと……許しなどしないさ」
 そう……ゆっくり開いた目から覗く瞳が俺を通して誰かを睨んだ。


 「それより……レス、今日はわたしの家で泊まっていくか」
 そう凛として言うライトに……

 「さすがに……それはまずいだろって」
 そう返すが……

 「なぜだ、いいであろう……アクア家で寝るのと私の家で寝るのに何の違いがある……」
 そう不服そうな顔をする。

 「……やはり、納得できない」
 そう珍しく眉をあげた表情で……

 「君をアクア家を独占するのが許せないっ……週1、はそれで手を打とう……週1でレス、君はわたしは同棲しよう」
 どんと丸いテーブルに身を乗り出すように俺に訴えかける。

 俺は少し困った顔をしながらも……

 「……考えておくよ」
 そう答える。

 「うむ……良い返事だけ聞こう」
 気になる返しをしつつ、ライトは満足そうに笑った。
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