79 / 213
学園編-魔王討伐
名前
しおりを挟む
「煩い……聞きたくない……もう……何も……」
耳を塞ぎ、雑音を振り払うように頭を振る。
何十年もずっと……ずっと悩まされてきた雑音《おと》……
「落ち着けよ……貴方《おまえ》は何で敵対《かたな》を……」
俺の声も雑音《ききたくない》と……
「煩い……勝利をっ……」
そう答える……
「……聞きたい言葉《おと》を……」
この数十年……聞けなかった音をただ求めて……
「……頑張ったのに……頑張って優勝《てにいれた》のに……勝ち取ったのに……努力した……不正などしなかった……なのに……」
なんで……成し得ない努力ばかり評価するっ……
「無常迅速《むじょうじんそく》っ」
そう突進するレイヴィに……
「舞い散れっ残桜《ざんおう》っ」
そうヨウマが俺の前に陣取り、その一撃を相殺する。
唯一、技を封印《だまら》されていない……
そして、刀能力《かりょく》だけなら、恐らくは刀使いの中では、
現トップであろう……
一人、修羅《きかくがい》な能力者《かたなつかい》……
一人、嘘吐《げんかいしらず》な能力者《ぺたんこ》は要るが……
「レスちゃん……よくわからないけど、駄目だよぉ」
何故かヨウマに心を読まれるかのように叱られる。
「無断借用《むだんしゃくよう》……舞い散れっ残桜《ざんおう》っ」
再び、見よう見真似でレイヴィが一気にヨウマに突進する。
言って、自分の技……
そして、妖刀《ダリア》は……
この場の刀を頭一つ抜けた能力だ……
基礎能力、運動能力……それらを劣っていても……
真正面からぶつかれば……
ヨウマが振り払った刃で、レイヴィは再び元の場所で刀を構えている。
「煩い……煩い……聞こえない……聞こえないだろ」
そうレイヴィは耳を塞ぎ……耳を傾け……
「……わたし……頑張るから……頑張るから……勝つから……だから……」
そう……遠い昔に聞けなかった言葉《おと》を……
ずっとずっと……求めている……
「無眼……」
俺たちには、余り意味が無いというのは気がついているだろうが……
「無音……」
それでも、厄介なのは変わらない……
それでも……
俺とツキヨの瞳がそれを追う。
対抗できる手段《なかま》は揃っている。
「無常迅速《むじょうじんそく》っ」
ツキヨの瞳がその残像する刃《ほんもの》を見極める。
突き出した刃がそれを相殺する。
その隙をつくようにヨウマがレイヴィを切り裂くように刃を振るうが、
レイヴィが同じく刃を振るい刃同士がぶつかり合い、それを受け止める。
すぐにレイヴィが刃を振り上げそれを地面に向けて振り下ろす。
俺はその間に入り……
頭上に液体のようなビームシールドのような結界を創り出す。
魔王の力によって多少のアレンジを加えられるようになった。
「……これ、失敗したら超かっこ悪いよな……」
そう苦笑しながら、失敗したときの保険のように呟く。
結界《ビームシールド》でスピードと威力が軽減されながらも、
刃が俺の顔に迫ってくる。
俺は屈んだ姿勢のまま、レイヴィの振り下ろされる刀を見上げながら、
頭上《めさき》で合掌するように強く手を合わせる。
「なっ……」
レイヴィが目を見開き驚くように俺を見ている。
「無刀取《むとうど》り……」
成功したことに安堵しながら、破邪暗黙《あいてのかたな》に魔力を送る。
「オトネッ!!」
今だとそう告げる。
「びゅーん」
黙らされていたオトネがその能力で……
「どーんっ」
レイヴィが刀から手を離し、後ろに吹き飛ばされる。
「無言《だまれ》っ」
そう立ち上がったレイヴィが言葉にするが……
「ばぁーんっ」
オトネから指先から飛び出す強力な魔力に成す術なく吹き飛んでいく。
能力を発動させるための破邪暗黙《かたな》は俺の手に今も収まっている。
俺が手を離さない限り、再び抜刀《はつどう》することもできないのだろう。
「煩い……どぉして……」
そう……立ち上がる気力も失うように……
「あーあぁ、大丈夫?」
そう一人の男子生徒が入ってくる。
「うるさ……」
蹲ったまま、瞳だけを後ろから来た男に向けるが、言葉を途中で失う。
「……シグロ?」
その男の名を呼ぶ。
「3年B組……シグロ=サイレス」
そう男子生徒が名乗る。
「僕が敵《かたき》をとってあげるようか、おねーちゃん」
そう冷たく、地に両膝をつけた姉を見下すように言う。
「あんた……学園に……」
魂を売ったのか?そう睨むような瞳で訴える。
「……持病も……非力も……もう僕は劣勢じゃないよ、ねぇーさん」
そう答える。
瘴気を取り入れ、その病も魔力も全てを補った。
「……勇者に対立してるってことか?お父さんとお母さんを裏切ったのか?」
そうシグロと名乗った弟に言う。
「煩いなぁ……黙れよ、あいつらの愛情《ことば》は聞き飽きたんだ」
そう見下すように……
ずっと……ずっと……その愛情《ことば》に飢えていた人《あね》を知っていたように……
勝ち誇ったように笑みを浮かべる。
「シグロォーーーーーッ!!」
そうレイヴィが叫び立ち上がる。
「……僕がもう姉《おまえ》の適う相手じゃないってのを教えてやるよ」
そう刀を取り出し……
「抜刀……王者静寂《おうじゃせいじゃく》……」
鞘から灰色の刃の刀を抜き取る。
「静まれっ……静風《しっぷう》」
風の刃がレイヴィ目掛け飛ぶ。
刀を持たぬレイヴィは黙ってそれを見ているが……
彼女に静風《しっぷう》が届かず、男《シグロ》の顔が俺の方を見る。
「兄弟喧嘩の邪魔して悪いな……」
その一撃を防いだ事を誤りながら……
「なんのつもりだ……」
シグロは俺を冷たく睨みながら……
「フェアじゃねぇだろ……」
刀を持たぬ姉《じょせい》に……
そう言いながら、結界で手のひらを守りながら、
刃の部分を手にして刀のグリップをレイヴィに差し出す。
黙ってレイヴィが破邪暗黙を受け取る。
「まぁ……お節介ついでにもう一言、煩いこと言うけどよ」
……そうシグロを睨み……
「姉を敬え……悲劇気取りならもっと謙虚でいろよ……」
少ない会話で全てを理解したわけじゃないが……
「静かにしていろ……それとも静かにさせてやろうか?」
そう刀を俺に向ける。
「……やってみろよ」
俺はそうシグロに返す。
「……なんのつもりだよ」
そう戸惑うようにレイヴィが俺に尋ねる。
当然だ、さっきまでやりあっていた相手が自分を庇うように立っている。
「そいつ……あんたの弟か……申し訳ないけど……」
そう俺を睨みつけるシグロを睨み返すように……
「気にいらねぇ……」
そういい捨てる。
「数日前までまったく逆の事を言っていたから説得力ないかもしれないけどさ……」
そうアクア家の兄妹を思いだしながら……
「会って間もないあんたらに言える立場じゃないが……頑張ってる、人《あね》を侮辱するな……黙って尊敬していろっ」
そうシグロに言い捨てる。
「……ねぇ……教えて」
そう主語無くレイヴィが俺に尋ねる。
「ん……?」
当然、質問の意図がわからない……
「君の名前……」
そう尋ねられる。
「レス……」
俺は素直に答える……
「……レス……」
そう彼女がその言葉を繰り返す。
「ん……あぁ」
そう名を呼ばれ答える。
「……その名前《おと》は……好き」
そう……疲れた目で……初めて小さく笑った。
耳を塞ぎ、雑音を振り払うように頭を振る。
何十年もずっと……ずっと悩まされてきた雑音《おと》……
「落ち着けよ……貴方《おまえ》は何で敵対《かたな》を……」
俺の声も雑音《ききたくない》と……
「煩い……勝利をっ……」
そう答える……
「……聞きたい言葉《おと》を……」
この数十年……聞けなかった音をただ求めて……
「……頑張ったのに……頑張って優勝《てにいれた》のに……勝ち取ったのに……努力した……不正などしなかった……なのに……」
なんで……成し得ない努力ばかり評価するっ……
「無常迅速《むじょうじんそく》っ」
そう突進するレイヴィに……
「舞い散れっ残桜《ざんおう》っ」
そうヨウマが俺の前に陣取り、その一撃を相殺する。
唯一、技を封印《だまら》されていない……
そして、刀能力《かりょく》だけなら、恐らくは刀使いの中では、
現トップであろう……
一人、修羅《きかくがい》な能力者《かたなつかい》……
一人、嘘吐《げんかいしらず》な能力者《ぺたんこ》は要るが……
「レスちゃん……よくわからないけど、駄目だよぉ」
何故かヨウマに心を読まれるかのように叱られる。
「無断借用《むだんしゃくよう》……舞い散れっ残桜《ざんおう》っ」
再び、見よう見真似でレイヴィが一気にヨウマに突進する。
言って、自分の技……
そして、妖刀《ダリア》は……
この場の刀を頭一つ抜けた能力だ……
基礎能力、運動能力……それらを劣っていても……
真正面からぶつかれば……
ヨウマが振り払った刃で、レイヴィは再び元の場所で刀を構えている。
「煩い……煩い……聞こえない……聞こえないだろ」
そうレイヴィは耳を塞ぎ……耳を傾け……
「……わたし……頑張るから……頑張るから……勝つから……だから……」
そう……遠い昔に聞けなかった言葉《おと》を……
ずっとずっと……求めている……
「無眼……」
俺たちには、余り意味が無いというのは気がついているだろうが……
「無音……」
それでも、厄介なのは変わらない……
それでも……
俺とツキヨの瞳がそれを追う。
対抗できる手段《なかま》は揃っている。
「無常迅速《むじょうじんそく》っ」
ツキヨの瞳がその残像する刃《ほんもの》を見極める。
突き出した刃がそれを相殺する。
その隙をつくようにヨウマがレイヴィを切り裂くように刃を振るうが、
レイヴィが同じく刃を振るい刃同士がぶつかり合い、それを受け止める。
すぐにレイヴィが刃を振り上げそれを地面に向けて振り下ろす。
俺はその間に入り……
頭上に液体のようなビームシールドのような結界を創り出す。
魔王の力によって多少のアレンジを加えられるようになった。
「……これ、失敗したら超かっこ悪いよな……」
そう苦笑しながら、失敗したときの保険のように呟く。
結界《ビームシールド》でスピードと威力が軽減されながらも、
刃が俺の顔に迫ってくる。
俺は屈んだ姿勢のまま、レイヴィの振り下ろされる刀を見上げながら、
頭上《めさき》で合掌するように強く手を合わせる。
「なっ……」
レイヴィが目を見開き驚くように俺を見ている。
「無刀取《むとうど》り……」
成功したことに安堵しながら、破邪暗黙《あいてのかたな》に魔力を送る。
「オトネッ!!」
今だとそう告げる。
「びゅーん」
黙らされていたオトネがその能力で……
「どーんっ」
レイヴィが刀から手を離し、後ろに吹き飛ばされる。
「無言《だまれ》っ」
そう立ち上がったレイヴィが言葉にするが……
「ばぁーんっ」
オトネから指先から飛び出す強力な魔力に成す術なく吹き飛んでいく。
能力を発動させるための破邪暗黙《かたな》は俺の手に今も収まっている。
俺が手を離さない限り、再び抜刀《はつどう》することもできないのだろう。
「煩い……どぉして……」
そう……立ち上がる気力も失うように……
「あーあぁ、大丈夫?」
そう一人の男子生徒が入ってくる。
「うるさ……」
蹲ったまま、瞳だけを後ろから来た男に向けるが、言葉を途中で失う。
「……シグロ?」
その男の名を呼ぶ。
「3年B組……シグロ=サイレス」
そう男子生徒が名乗る。
「僕が敵《かたき》をとってあげるようか、おねーちゃん」
そう冷たく、地に両膝をつけた姉を見下すように言う。
「あんた……学園に……」
魂を売ったのか?そう睨むような瞳で訴える。
「……持病も……非力も……もう僕は劣勢じゃないよ、ねぇーさん」
そう答える。
瘴気を取り入れ、その病も魔力も全てを補った。
「……勇者に対立してるってことか?お父さんとお母さんを裏切ったのか?」
そうシグロと名乗った弟に言う。
「煩いなぁ……黙れよ、あいつらの愛情《ことば》は聞き飽きたんだ」
そう見下すように……
ずっと……ずっと……その愛情《ことば》に飢えていた人《あね》を知っていたように……
勝ち誇ったように笑みを浮かべる。
「シグロォーーーーーッ!!」
そうレイヴィが叫び立ち上がる。
「……僕がもう姉《おまえ》の適う相手じゃないってのを教えてやるよ」
そう刀を取り出し……
「抜刀……王者静寂《おうじゃせいじゃく》……」
鞘から灰色の刃の刀を抜き取る。
「静まれっ……静風《しっぷう》」
風の刃がレイヴィ目掛け飛ぶ。
刀を持たぬレイヴィは黙ってそれを見ているが……
彼女に静風《しっぷう》が届かず、男《シグロ》の顔が俺の方を見る。
「兄弟喧嘩の邪魔して悪いな……」
その一撃を防いだ事を誤りながら……
「なんのつもりだ……」
シグロは俺を冷たく睨みながら……
「フェアじゃねぇだろ……」
刀を持たぬ姉《じょせい》に……
そう言いながら、結界で手のひらを守りながら、
刃の部分を手にして刀のグリップをレイヴィに差し出す。
黙ってレイヴィが破邪暗黙を受け取る。
「まぁ……お節介ついでにもう一言、煩いこと言うけどよ」
……そうシグロを睨み……
「姉を敬え……悲劇気取りならもっと謙虚でいろよ……」
少ない会話で全てを理解したわけじゃないが……
「静かにしていろ……それとも静かにさせてやろうか?」
そう刀を俺に向ける。
「……やってみろよ」
俺はそうシグロに返す。
「……なんのつもりだよ」
そう戸惑うようにレイヴィが俺に尋ねる。
当然だ、さっきまでやりあっていた相手が自分を庇うように立っている。
「そいつ……あんたの弟か……申し訳ないけど……」
そう俺を睨みつけるシグロを睨み返すように……
「気にいらねぇ……」
そういい捨てる。
「数日前までまったく逆の事を言っていたから説得力ないかもしれないけどさ……」
そうアクア家の兄妹を思いだしながら……
「会って間もないあんたらに言える立場じゃないが……頑張ってる、人《あね》を侮辱するな……黙って尊敬していろっ」
そうシグロに言い捨てる。
「……ねぇ……教えて」
そう主語無くレイヴィが俺に尋ねる。
「ん……?」
当然、質問の意図がわからない……
「君の名前……」
そう尋ねられる。
「レス……」
俺は素直に答える……
「……レス……」
そう彼女がその言葉を繰り返す。
「ん……あぁ」
そう名を呼ばれ答える。
「……その名前《おと》は……好き」
そう……疲れた目で……初めて小さく笑った。
1
あなたにおすすめの小説
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
転生者は冒険者となって教会と国に復讐する!
克全
ファンタジー
東洋医学従事者でアマチュア作家でもあった男が異世界に転生した。リアムと名付けられた赤子は、生まれて直ぐに極貧の両親に捨てられてしまう。捨てられたのはメタトロン教の孤児院だったが、この世界の教会孤児院は神官達が劣情のはけ口にしていた。神官達に襲われるのを嫌ったリアムは、3歳にして孤児院を脱走して大魔境に逃げ込んだ。前世の知識と創造力を駆使したリアムは、スライムを従魔とした。スライムを知識と創造力、魔力を総動員して最強魔獣に育てたリアムは、前世での唯一の後悔、子供を作ろうと10歳にして魔境を出て冒険者ギルドを訪ねた。
アルファポリスオンリー
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる