異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。

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異世界編-スノー編

読書会(3)

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 現世で言うところブラックコーヒー……
 いや、それはリプリスにより、現世から取り寄せられたそのものなのかもしれない。


 目下の真っ黒なクマを、そんな目をこすりながら……
 神聖教会から……飛び散った光を見る男の姿。


 「……あ……神も邪神も負けたのか……」

 ぼんやりと眺め、その全てを把握するように言う。


 「でも……返ってきたな」

 飛び散った光の一部がその男の中に消える。


 世界は表裏一体……
 そんな神代理の我侭はあらゆるものを犠牲にしていた……

 でも……その裏で……あらゆるものを制御していた。

 それを放棄した……

 彼女がその絶大の力で制御していた……
 あらゆるものが……再び開放されていく。


 「さて……久々に顔でも見にいこうか……」

 クリアとは全く間逆の真っ黒な髪の男は……
 スノー家を眺め……

 取り戻した魔力《のうりょく》を確認しながら……
 真っ黒なエネルギーで作り出した弓矢を手にして……


 悔しそうにその場に現れた主をあわれる様に見ながら……
 灰色の髪の男……邪神と呼ばれた男《あるじ》……


 かつては神代理《フィーリア》の前に成すすべなく負け、その力を制御された……


 そんな者たちが……再び力を取り戻して……何を思い、何をするのだろうか。



 ・


 ・


 ・


 「なんなんですか……これは……」

 俺とクリアの中で恒例となりつつある読書会。
 そして、部屋に現れた俺の姿を見て……
 不快そうな顔を向けられている。

 「悪い……都合……悪かったのか」

 俺は頭の後ろに手をあてて……謝罪する。

 「ち、違いますっ……」

 クリアは慌てて俺の瞳を見て否定した後、
 その瞳の視線が後ろの連中へと向かう。

 「ほぉ……すごいな、商店街にある本屋よりも充実しているではないか」

 レインがきょろきょろと興味深そうに部屋を見渡しながら……

 「どういうことですか……」

 自分の領域《へや》……招いた俺《きゃく》以外の進入に……

 「ぱらりらぁ~、ぱらりらぁ~」

 しかも、一人だけではない……
 両手を広げて本棚を周りをぐるりと走る同い年の幼女。

 「わぁ~、すご、ねぇ……ラグナド戦記のシリーズ揃ってたりする?」

 シェルが軽く本棚のタイトルに目を配りながら尋ねる。

 「それでしたら……あちらの棚に……」

 「えっ……まぢ、なにここ楽園じゃん、一生住める」

 シェルが興奮交じりに言われた本棚にかけよる。


 「……あの、だから……そうじゃなくて……」

 むぅとまゆをひそめるクリアに……

 「なんか……悪いことしたみたいだな……」

 俺、一人なんかより皆一緒の方がいいと思ったが……


 「その気持ちは嬉しいです……でも……」

 でも……?

 「この読書会《じかん》は……二人だけの……」

 最後の方がごにょごにょと聞き取れない。


 クロハだけがいち早く、席に座り俺の持ち込んだ本を読んでいる。


 「文字だけは、無理だが……私もお前の持っている本とやらは読めそうだ」

 レインが俺の所持する漫画本を取り、適当に座り読み始める。


 シェルも目当ての本を見つけると、本棚のすぐそばに座り込み黙々と読書を始めている。

 「これ……レスさんが前に気に入ったって言っていた作者の新作です」

 むすっとした表情のまま、クリアが俺の胸に本を押し付ける。
 まだ、2巻までしか出ていませんが……

 「おっ……すげぇ、ありがと」

 子供のように無邪気に喜ぶ俺の顔に不機嫌そうなまま顔を赤らめ目をそむける。


 「俺のお勧めはぁ……」

 クロハとレインに何冊か持ち出されているが……

 「お借りします」

 クリアが自分の目の引いたものを一冊持っていく。

 そして、俺も適当に壁に背をつけて座り込むと……
 一人遊びをしていたオトネがきょろきょろと周りを見て、
 本を読んでいる俺や彼女たちを順番に見ている。

 なぜか、オトネもクリアと同様、不機嫌にまゆを曲げ、
 本を一冊取ると、俺の膝元に座り本をひろげる。

 本くらい私も読めるもん……そんな心の声が聞こえてくるが……
 ひろげた本の文字が一切読めないように……

 「うぅ~~」

 悔しそうな唸り声をあげている。

 そんなオトネの頭を軽くポンと叩く。

 「んっ!?」

 馬鹿にされたのかと思ったのか、少し不機嫌に睨むように俺を見上げる。

 「逆さだって……」

 俺はオトネから本を奪い取ると180度ひっくり返し元の場所に戻す。


 「おぉ……」

 読める……とオトネは目を輝かせるが……
 10分もしないうちに、鼻ちょうちんでも膨らませてそうに、
 小さく寝息を吐きながら身体を揺すっている。

 まぁ……この方が俺もゆっくり読書ができそうだ。


 「えっ……何これ、これがあんたの異世界《げんせ》から持ち出したってやつ……」

 シェルがいつの間にか、俺が持ってきた漫画本に興味を持つように興奮気味でいる。

 ハ〇ター×ハ〇ターか……
 レインも結構熱心に読んでいるけど……
 シェルあたりには、ぶっ刺さりそうな漫画だよな。

 「あーー、もう……もっと同士《おとこ》でイチャイチャする会はないの」

 「……まぁ、それ以上の話を求めるならそれはもう同人誌くらいだろうな」

 「なにそれ……」

 シェルのメガネがひかる。そう錯覚する。
 余計な一言だったか……

 二次創作……を簡単に説明するが……

 「まぁ……もしかしたら、ワンチャン、リプリスなら持ち出せるのかもな」

 その言葉と共にシェルがすくりと立ち上がる。

 すぐさま、リプリスの元に駆け出しそうな彼女に……

 「でも……あいつの能力はある程度、依頼する側の知識が必要になるから……」
 リプリスが元々、そっち側の人間じゃない限りは……

 何か、覚悟を決めるように……殺意のある目で俺を見ている。


 「いや……待て、俺を痛めつけても……出てはこない……」

 ぞ……と続けようとした瞬間……


 シェルの頭が一気に床にめり込むような勢いで……

 「レス、レスさん……レス様……どうか、どうかその品を……」

 人に頭を下げる行為というのをしらなそうな女は、
 そんなプライドなど、自分の性癖《がんぼう》のために投げ捨てる。

 「ん……何をそんなに興奮しているかわからぬが、レスと兄上みたいな関係の事か?」

 レインがこちらのやりとりを不思議そうに見ながら尋ねる。


 「えっ……何?」

 「……ばか、余計なことを……」

 最近、ようやく悪夢を見なくなって……


 再び、己の能力の重力以上《いきおい》の力で地面に頭を叩きつける勢いの女を必死に止める。

 「それだけは……頼まれても無理だからなっ」

 
 ・ ・ ・


 「それじゃ……また、お借りします」

 スノー邸を立ち去る時に、クリアが俺が今日持ち込んだ部屋に今も置かれている本に目を向けて言う。

 「あぁ……そのなんか、今日は悪かったな」

 勝手にいろいろ人を集めてしまった。


 「いえ……それは、それで……良かったです……趣味を共有できるのなら……でも……」

 「……3回に1度は……レスさんと二人がいい……です」

 ごにょごにょと……何とか聞き取れるようなトーンで。


 「……わかった」

 俺はそう返事を返して、

 「おーい、何している、さっさと帰るぞ」

 レインに呼ばれ、俺はその場を立ち去る。



 ・  ・  ・



 「マシロ様っ!」

 マシロの近衛兵を務める、マーティス=スレイプニルが、
 夕食を取っていた、マシロが食事をしている場へと足を運ぶ。

 「どうしました……?」

 「クロノ様が……こちらに向かっていると……」

 穏やかだったマシロの表情が一気に変わる。

 「……どうして、彼は……」

 「……封じられていた能力《ちから》が戻ったのかと……」

 マーティスがそうマシロに告げる。


 「……そして、彼が今さらここに戻って何を……」

 「……それは……わかりません」

 素直にマーティスが報告をする。


 「……クリアを部屋から一歩も出してはなりません……戦闘員を全員今すぐに集めてください」

 

 ・  ・  ・


 「久しぶりだね……ボーイ」

 スノー邸からの帰り道……レイン以外の者とは別れ、
 シェルから圧のある激しい忠誠心を一方的に向けられ、
 なんとか、生徒会長との関係を拒絶し、
 リプリスへ、それっぽいものを取り寄せてもらう方向で話は落ち着いた。

 「……生きていたんだな」

 「……あのまま、散っていた方がかっこはついたかもしれないね」

 ナキは笑いながら俺を見る。


 「それでも……おじさんも、守りたいものがあるのさ……君ほどたくさんのモノを守ろうなど思わないけどね……」

 「で……なんのようなんだ?」

 そんな俺の言葉に……


 「いや……今日のところは顔見せだよ……まぁ、ようやく動けるようになったくらいだけどね……魔力も戻ったけど、しばらくはおとなしくしているさ」

 「あんたの事だ……何かお節介の一つくらいあるんじゃないのか……」

 俺は勘ぐるように男を見る。


 「……買い被り過ぎだね、ボーイ……しかし、そんなお節介かはわからないが、一言……疑問を投げるとするのならね……この世界に……最大の災害みたいのがあったとして……あの神代理もその犠牲のひとつだったとしたのならさ……黒幕は誰なんだろうね」

 少しだけ考え込むようにナキが言う。


 「……そんなものが居たとして……俺たちが出会ってすらいない誰かだろ」

 俺はそう答えるが……

 「そうだと……いいけどね……案外……かもしれないね……」

 そんな意味深な言葉を吐き捨てる。


 「確か……君は……この異世界で……彼女たちを英雄にする……そう言っていたね……例えば、そんなが当てはまらない人物に検討は無いかい?」

 「レス……」

 少し離れた場所で……不安そうに見ていたレインが俺の名を呼ぶ。


 「そんな奴は居ない……」

 俺はそう言い切って、ナキの横を横切るように立ち去る。


 「そっか……ならいいけど」

 ナキは口元を緩ませながら同じように俺と反対方向に歩き出す。


 「レス……?」

 少し怖い顔をしているのだろうか……
 不安そうにレインが俺を見上げる。


 「何でもない……行こう……」

 そうアクア邸に向け、足を向ける。


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