異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。

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隣国偏-交換生

正しさ

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 「あれ……?」

 向かった先には……セラの姿は無くて、
 場所を間違えたかな……と思ったが、

 隣では大の字で今も眠り続けているヤンキー娘と
 その近くには、先ほどまで誰かが捕らえられていた十字架がたっている。


 「あれー、やばぁー、消し炭になっちゃいましたぁ?」

 恐らく、その可能性は1ミリも無いと思いながらも、
 その十字架のそばでしゃがみこんだイブがそう嘆く。


 「とりあえず、斬り起こすか?」

 サリスが刀を抜いて、そばで眠るヤンキー娘を見る。


 「せめて、叩きにしてあげてください」

 クリアがそう叩き起こすようさとす。


 「……たたきか……何枚おろしだ?」

 そんなクリアに冗談と思えないトーンでサリスはキカを刺身におろそうと刀を向ける。


 「まぁ……その必要はなさそうだ」

 俺は冗談だろうそれを止めながら、律儀に待っていた男の姿を見つける。
 側には、リプリスの特殊部隊から雇ったという女性が横に立っている。


 「彼女の居場所……知っているか?」

 犯人だろう、男にそう尋ねる。


 「……あぁ」

 「レグサス=マネードル……さんだったか?」

 俺は男を見る。


 「……あぁ」

 ただ、俺の言葉に同意の言葉だけを吐き続ける。


 「あんた……妹が居るよな?それに……隣国《グレイバニア》の人間だろ?」

 俺は無表情で男を見る。


 「ウルハ……を知っているのか?」

 レグサスが俺を見る。


 「まぁ……知っていると言えるほどの知り合いかはわからないけどな」

 俺は無防備に男の方へと歩き進む。


 「レス君……仲間とはなんだろうね……それは気持ちと金……どちらで買えるものだろうか」

 レグサスは俺の瞳を覗き込むように問う。


 「……何が言いたいのかは知らないけど、あんたの言う、誰かを助けるという仲間《やつ》で言うなら後者なのかもしれないけどさ……それこそ、時と場合ってやつだろ」

 俺は……見えないふりをしながら適当なふりでその言葉を返す。


 「なるほど……レス君、君一人で、俺たちについて来い……そうすれば彼女に合わせてやる」

 レグサスが俺だけをにらむように言う。


 「やだなぁ……勝手に話、進めてぇ……私たちがさぁ、許可すると思うぅ?」

 十字架の下で墨になった木片を白手をはいていじっていたイブが頭だけを振り向かせる。


 「レスはさぁ、私たちの、大事な仲間《きゃくじん》なんだぁ……もしもぉ、テラや彼に何かするなら……きっつーいおしおき、するよぉ」

 笑みを浮かべながらも、レグサスに向ける瞳は敵を見る恐ろしい目をしている。


 「……最後は私がおろしてやる……」

 先ほどまでキカに向けていた刀をレグサスへ向ける。


 俺はそんな彼女たちを制止するように右手を伸ばす。



 「で……あんたの答えは?」

 俺のその返しに……レグサスは自分の問いを思い返す。


 「後者だ……彼女たちを見れば……いやでもその正解がわかる」

 冷たい目線を向けるイブとサリスを見ながら言う。


 「あんたが……それ言うかなぁ」

 冷たい目でイブがレグサスに言う。


 「セラは……無事なんだな?」

 俺のそんな問いに……
 無言でレグサスは瞳だけを向ける。


 「案内してくれるか……もちろん、俺一人でいい」

 「レス……勝手にそういうの、自分で決めないでくれるかなぁ……」

 笑みを浮かべ、俺を心配するように怒るようにイブが瞳を向ける。


 「見くびるんだぁ……お金じゃないよぉ……私は……」

 そんな侮辱を怒るように……


 「……同意、貴公は……その絆は、レス、君がここまで一緒にいた国、学園の仲間には負けていない……そのつもりさ」

 刀の刃の先をレグサスに向けたまま……


 「……その言葉さ……セラにも言ってやれるか?」

 俺のその問いに、二人は無言のまま……
 それでも、その瞳は同意の意味を示す。


 「だったら……俺を行かせてくれ……大丈夫……俺が此処に来た理由があるのなら……そういうことだ」

 俺は仲間《かのじょ》たちを静止させたまま、何処かに歩き出したレグサスたちを追い、一人でその後ろに続く。

 「レス……さん」

 心配そうに見守るクリア……

 そして、無言で殺意のある目を向けるイブとサリス。


 それを気づかぬふりで俺とレグサスともう一人の女は歩いていく。




 ・  ・  ・



 「わたくしは、セラ=セキュリティ、英雄のセラ=セキュリティ、ヘルプミーなんてわたくしは言わないっ、言わないのっ」

 廃墟のビルの一室。 椅子に縛り上げられているセラが叫ぶ。


 「たく……うるせぇ女だなぁ」

 シグマはその隣の椅子を蹴り飛ばすと壁にぶちあたり、バラバラに崩れ落ちる。


 「負けない、負けないわっ……わたくし、あなたたちには屈しないっ」

 「黙れっ……立場を弁えろ……」

 ベータの手にする短剣がセラの首筋に置かれる。


 「ひぃ……おいくら……おいくらなの……いえ、屈しない、屈しないわ……わたくしはセラ=セキュリティ……後悔なさいっ、わたくしの強い仲間があなたたちを叩きのめしにくるんだからっ!!」

 ナイフを突きつけているベータに屈することなくセラが叫ぶ。


 「おい、シグマっ」

 ベータがそうシグマに命じるように、
 シグマが拳を振り上げる……

 その振り下ろされる拳に恐怖するようにセラが目を伏せるが……

 拳は途中で投下を止める。


 俺の結界に気づいたシグマは拳を止める。


 「その勝手な真似、許可はしていない」

 レグサスはそんなシグマと椅子に縛られるセラの間を通り抜け、奥の椅子に座る。


 「セラ……大丈夫だったか?」

 「レスちゃん、レスちゃん……来てくれたのねぇ」

 うれしそうにセラが叫ぶ。


 「……イブ、イブは、サリス……サリスこいつらを切り刻んでしまってっ!!」

 当然、彼女たちも来ていると信じるようにセラがまだ見えぬ彼女たちに言い聞かせるように、部屋の入り口に向かい叫ぶ。

 「悪い……俺、一人なんだ」

 そんな俺の言葉にどう思っただろう。
 少なくとも、俺の能力は知っているだろう。

 防御特化、攻撃に関しては他力本願。

 恐らく、セラの能力も攻撃《それ》に適していない。


 「よぉ……会いたかったぜ……」

 殺意のある目線がシグマから送られている。


 「へぇ……俺は二度とその面《つら》を見たくなかったけどな……」

 俺のそんな言葉におもいっきり左頬を殴られ情けなく後ろに吹き飛ばされる。


 「……てぇ……結局、こういう事か?」

 立ち上がる俺の姿をレグサスはゆっくりとその瞳で追いながら、俺の言葉を聴いている。

 「レスちゃん、大丈夫なの、レスちゃん……」

 そう心配してくれるようにセラが俺を見ている。
 そんな優しさを無視するように、俺はレグサスに目を向ける。


 「……さて、レス君、この状況で……君にとって不利なこの状況でも……君の正義は、君の正論は成立するのか?」

 何かを試すようにレグサスが俺に言う。


 ただ、黙ってシグマが拳を再び俺に振り落とす。

 結界をはるわけもなく、俺はその一撃のダメージを軽減するだけの魔力をそのパンチのあたる箇所に魔力を送る。


 再び地面に転げまわるように……
 そして、黙って身体を起こす。


 「レスちゃん……あなたたち、卑怯よ、卑怯だわっ、レスちゃん、わたくしのことなど気にせずやっちゃって!!」

 セラが叫ぶが……この二人を、そしてまだ知らぬあの女を……
 俺一人でどうにかできるほど、自惚れてはいない。

 「あんたの正義はなんだ……これか?」

 俺は……自分が殴られている情けない状況を指して言う。


 「……以前に、今の君のように……誰かを助けたいのに暴力に屈していた人間が居たとする……」

 レグサスはセラに瞳を送る。


 「……そんな者たちには財力もあり……そんな彼に慕う仲間達も居た……」

 「……そんな中で戦争の中で……暴力の中で理不尽の中で……彼は財力とその友に仲間に助けを求めた……果たして、そんな彼を助けたのは誰だろうか?」

 レグサスは……セラに向けたいた瞳を俺に向ける。

 そんな言葉にセラは答えを知っているかのように……無表情でレグサスを睨む。


 「……何を持って、それの正しさを証明するんだ……」

 俺はそんなレグサスに返す。


 「……結局、自分を動かすのは野望《つごう》だよ……最後までその場で立っていたものこそ、意見の証明……正しき言葉……正義の主張だ」

 レグサスは俺に返す。


 「人生に置いて自分を動かす最大の要因なんてそんなモノだろ……友情も愛も……所詮は金で買える……だったら、その金の上に立つ言葉《かんじょう》があるというのなら……欲望、野望……俺たちを動かすのは……それだ……」

 レグサスが俺に正論というように返す。


 「なるほど……だったら、その野望《せいぎ》ってやつでさ、あんたを否定してやる……何をもってあんたの野望を正当化する……」

 俺のそんな返しに……


 「正義……正義とは勝者……」

 「じゃぁ、何を持って勝者だ?」

 「最後まで……負けずに立っていた者こそ勝者だ……」

 レグサスがそう俺に言う。


 「なるほど……」

 俺はゆっくりとセラを庇うようにその前に立つ。


 「……こいつには適わない……そう相手に感じさせられた……その時だ」

 レグサスがそう付け足すように告げる。


 「……なるほど……それが正義と呼べるとはわからないけど、それであんたを否定できるんだろ」

 俺は、セラを庇うように前に立ち、レグサスを睨むように言う。


 「シグマ……」

 レグサスのその呼びかけに、シグマの拳が俺に落ちる。


 「レスちゃんっ!!」

 そんなセラの叫びとともに俺の身体がセラの座る椅子の横を通り抜けるように地面を叩きつけられ吹き飛ばされる。


 黙って立ち上がる……

 そしてある程度の攻撃、抵抗をするが……

 シグマ、ベータの攻撃で俺は情けなく何度も地面を転げまわる。

 それでも、何度も……起き上がる。


 「いい加減、屈しろ……楽になれ」

 レグサスが俺に向けて言う。


 「俺も……彼女《セラ》も知っている……いい加減、彼を止めてやったらどうだ」

 レグサスがそうセラに言う。


 「レスちゃん……もういいの……もういいのよ」

 そんな言葉に屈したように……

 顔に青あざをつくりながらも起き上がる俺に……


 「そっか……聞いてなかったな……」

 俺はそんなセラに青痣《そんなかお》を向ける。


 「お前の正義……こんな場所で何を主張する?」

 俺はそんな情けない顔でセラのほうを向く。


 「もう……いいの、レスちゃん……あなたが無事なら」

 そんな風にセラは返すが……


 「お前らしくないだろ……俺が聞きたいのは、いつものお前のぶっとんだ答えだよ……いいから、言え……お前の正義《こたえ》を」

 俺のそんな言葉に……


 「わたくしのそばにはね……わたくしの暴走を正してくれる仲間《イブ》が居るの……わたくしのそばには……わたくしの曖昧な行動を導く仲間《サリス》が居てくれるの……わたくしには、そんなわたくしの言動を脳筋だけで修正してくれる仲間《キカ》が……居る……」

 セラが俺の背中を見る……

 「そんな……仲を……守ってくれる……英雄《あなた》が……増えた……の」

 セラが俺の背で言う。


 「……十分だ……いい答えだ」

 俺は抵抗するだけの力もないくせに、構える。


 「……なんの意味がある……お前は彼女から見返り……金を貰っているわけじゃないんだろ……なぜ、意味もなく立ち上がる……なぜそんな意味があるという?」

 理解できないというように……レグサスが叫ぶように俺に言う。


 「俺も本気で……彼女を傷つけるつもりはない……お前が負けを認めれば俺は彼女を解放する……」

 今も拳を落とすシグマとベータを止められるとレグサスが俺に告げる……が

 「……自分の言葉なら自分の拳で語れ……全然、きこえねぇよ、あんたの言葉」

 俺は、足を震わせながら立ち上がる。


 「……なんで、立ち上がるか……その意味を話すのなら……セラの言葉を証明するためだ……」


 俺はレグサスを睨むように言う。
 その意味がわからぬようにこちらに瞳を向けている。


 「負けず……立っていればいいんだろ……?」

 俺はその彼が掲示した勝利条件を繰り返すように言う。


 「どうした……俺はまだ負けてないんだろ?」

 痛いのは嫌いだ……
 自己犠牲など、結局は自己満足だ……

 それでも……


 「ふ……ふざけろっ……正義など……金に勝ることはないっ……でなければ……」

 レグサスは立ち上がり、自分の魔力を拳に宿し、
 誰かに頼ることなく己の拳で俺を幾度も殴り飛ばす。


 「正義だ……正義はここにある……俺の、こいつらの拳に屈しろ……」

 その繰り出された拳に吹き飛ばされながらも俺は起き上がる。


 俺は知らない……
 友情や絆は……きっと彼、彼女等を守らなかった。
 そして、哀れな者たちは障りに落ちた。

 だから、セラは全てを金で解決、買おうとする……

 それを否定することに意味があるかはわからない……


 俺はただ……立ち上がる。


 「いい加減……諦めろ、これ以上、抗うことに……」

 俺にメリットがないと叫ぶが……


 「立っていれば……負けていないんだろ?」

 俺はその条件を繰り返す。

 「だから……それになんの意味が……」

 あるのか……レグサスが問う。


 「イブ……サリス、キカ……オマケして、俺とクリアを足してくれるのなら……俺は、セラ……彼女の正義を証明しているだけだよ」

 黙って、再び拳を受け入れながら俺は言う。


 「俺から、言わせればさ……あんた……こうやって情けなく拳を振り下ろされて痛みに耐えるだけの人間を誰よりも見下してるだけだろ」

 俺はそんな自分を見るように、レグサスを見る。
 動揺するように、振り上げた拳を空中で止める。


 「俺は……金で誰かを救う人間より、友情とか……絆で仲間意識を持つ側を応援する側だけどさ……あんたはきちんと前者の気持ちと向き合ったか?」

 俺のそんな問いに……戸惑いながら……

 俺を見る瞳が……適わない……そんな心理がレグサスを襲う。


 「……あんたは一番……力に屈して、地面にひれ伏す姿が情けないと……それに抵抗して立ち上がる自分が情けないって思ってただけだろ……」

 動揺し、動きを止めた男に、俺は結界の魔力を拳に乗せると、
 男の左の頬を思いっきり殴り飛ばす。


 「レスっ……師匠っ……ご無事ですかっ」

 少し歩けば、普通に部屋の入り口があるのに、キカは部屋の壁を拳で突き破り、空いた穴から入ってくる。


 「なんだぁ~、二人とも普通に無事なんですねぇ」

 意地悪そうに笑い、イブが同じようにキカが空けた穴から現れる。


 「ありがとう……レス、君のおかげなんだな」

 何かを見透かすようにサリスが俺に言う。


 「レスさん、無事でよかったです」

 クリアも続き現れる。


 「はーい、ファイでぇーす」

 黙っていた、レグサス側の一人の女は自己主張するように手を上げながら名乗る。


 「ん……よくわかんねぇけど……ぶっつぶす」

 キカがその相手を名乗り出るように前に出る。



 「……レス、大丈夫なのぉ……私、言ったよぉ……もし仲間《あなた》に何かあれば許さないって……」

 そうレグサスをイブが睨むが……


 「……ここは、あたしに任せろ」

 キカがイブを止める。

 その言葉と同時に、すでにキカの拳がシグマの顔面を捉えている。


 ただ……暴力を拳を振るう。


 「悪いが……一撃では済まさない……師匠の痛みの倍、嫌……10倍以上の苦しみは……その身に刻んでやる……」

 「おらぁーーーーっ!!」

 そんな乱暴な叫びと共にシグマに馬乗りになったキカの拳がシグマの顔面を捉える。
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