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ダンジョン〜シャル〜
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カレン達が一つ目の宝石を見つけてから七年の時が過ぎた。シャルは未だ発見されないカレンを探して八十階層まで到着していた。
「後、二十階層でこのダンジョンの最下層か。早くカレンさんに会いたいな」
シャルはそう言いながらどんどん階層を下げて行く。
シャルは弓を手に持ち、短剣を腰の後ろ側に持っている。
「ずっと一人で行動してると独り言が多くなっちゃうのは何でだろうな?」
ダンジョンの中で危機感を持たずにこんなことを考えている。
「お? 魔物発見!」
シャルは腰を落とし方膝立ちになって弓を構えた。
「集中」
シャルが一言そう言うと、シャルの周りの空気が一気に変わった。穏やかだった空気が森林の中にいるような、自然の空気に変わった。
魔物は、シャルに気づく事なくテクテクと歩いている。そして、シャルが弓を引き、スーッと息を吸って一瞬止めた。その瞬間、矢が勢いよく弓から放たれた。
矢は寸分の狂いもなく魔物の頭を吹き飛ばした。
「ふー、いっちょ上がり」
シャルは魔物に近付いていき、魔石をアイテムバックの中に入れて再出発した。
どんどん下の階層に降りて行く。その速さはカレンよりは遅いが、普通の人から見たら異常な速さで降りて行っていた。
「お、ボス部屋だ」
シャルはなんの戸惑いもなく扉を開ける。中で待っていたのは、赤いドラゴニュートだった。手には槍を持って飛んでいる。
「うわぁ、槍使いは弓だと不利かな、って事で弓をしまってと、短剣で戦いますか」
シャルは、エルフ特有の能力で今の環境と同じ気配に変えて、気配を消した。
目の前から気配が消えた敵にドラゴニュートは、パニックを起こしていた。その為、隙が出来る。
その隙にシャルは毒を塗った短剣でドラゴニュートの翼の付け根に攻撃を仕掛けた。
「っ!!」
どこからかやってきた攻撃にドラゴニュートは、驚きを隠せない。しかし、ボスである誇示かは分からないが、ドラゴニュートは口から自身の周りに炎のブレスを吐いた。
辺りは一瞬で焼け野原に変わった。
「そんなことしたら、自分の視界を狭めてるだけだよ」
シャルは距離を取っていたため、そのブレスは届かなかった。そして、短剣をしまい、弓矢を取り出し、ドラゴニュートの目を狙って構える。それも、二本同時に発射させようとしいるようだ。
「くらいなさい!!」
シャルはドラゴニュートの目を狙って矢を放った。それは、ドラゴニュートの目に吸い寄せられるような形で着弾した。
ドラゴニュートは、目の前が真っ暗な状態になり、飛ぶことが出来なくなっていた。
シャルは簡単にとどめを刺すことができた。
「良しっと。魔石を回収してっと、さっさっと下に行くか」
シャルは九十層も簡単に攻略した。そして、百層に到着した。
「さて、行きますか!!」
シャルはエンドラと対峙する。
『ほぉ、こんな短期間に二人目の挑戦者が現れるか』
「貴方、喋れるんですね。それに、二人目?」
『あぁ、ちっちゃいドラゴンと一緒にいて、ポニーテールのちっちゃい女だったな』
「っ!? そ、それってカレンさん!!」
『ほぉ、そいつの事を知っているのか』
「知っているも何も、その人を追ってここまできたんです!」
『そうか。それはご苦労だったな』
「え? そ、その言い方、もしかして、カレンさんって……」
『さぁ? どうだろうな?』
シャルはキレた。大事な友達を、親友を殺されたと思っているから。
「許しません。貴方だけは許さない!!」
シャルは弓を構えた。
『弓を構えるか、面白い。来い!』
シャルは弓を持ち、戦場を駆け回る。矢を放ちながら、壁を蹴り、地面を蹴りエンドラの身体を蹴り、走り回る。
『チッ! ちょこまかと動きやがって!』
エンドラもシャルの速さに付いてくることが出来ていなかった。
シャルは、エンドラの翼や目を狙って狙撃する。百発百中とは行かないが、八割ほどは狙ったところに当たっている。しかし、皮膚が硬く全然決定打にならない。
「今の強さでもダメなの!? もう、打つ手が無いじゃんか。後はこの短剣だけ。……短剣。そうだ!!」
シャルは矢を構えるのを止め、短剣を取り出し、弓に添えた。
『お前、何をする気だ?』
「矢じゃ威力が足りないからね。だったら短剣を飛ばせば威力上がると思うんだよね」
『まさか?』
「えぇ、そのまさかよ。くらいなさい!!」
シャルは弓を引き短剣に無意識で込めた魔力を乗せて放った。
『そんなもの、我のブレスで返り討ちにしてやるぞ!』
エンドラは、ブレスを放ち短剣の威力を消そうとした。だが、それは叶わなかった。短剣がそのブレスを切り裂きながら進んでいくのだ。
「いっけえぇぇぇぇぇぇ!!」
『うぉぉぉぉぉぉぉ!!』
そして、シャルの短剣は、エンドラの身体を貫いた。
『なにっ!? ここまでか』
「はぁ、はぁ。手こずっちゃった。で、カレンさんを殺したのか?」
『ふっ、殺してなんか無い。逆にやられたさ』
「じゃあ、なんで地上に帰ってこないの?」
『その下の層に行ったんじゃ無いのか?』
「え? このダンジョンって全百層じゃ無いの?」
『ここなダンジョンは千層だぞ』
「嘘。ってことは、カレンさんはこの、もっと下の層にいるのかな」
『まぁ、今はそんなこといいだろう。この下の層は我の強さのものが群雄闊歩しているぞ、簡単に死ぬんじゃ無いぞ』
エンドラはそう言い残し、魔石を残して消えていった。
「まじか。まぁいっか、一旦百一層に行きますか」
そして、下の層に行こうとした時、あの時と同じ現象が起こった。そう、転移魔法陣の展開だ。
シャルは、カレンが今現在いる島に飛ばされるのだった。
「後、二十階層でこのダンジョンの最下層か。早くカレンさんに会いたいな」
シャルはそう言いながらどんどん階層を下げて行く。
シャルは弓を手に持ち、短剣を腰の後ろ側に持っている。
「ずっと一人で行動してると独り言が多くなっちゃうのは何でだろうな?」
ダンジョンの中で危機感を持たずにこんなことを考えている。
「お? 魔物発見!」
シャルは腰を落とし方膝立ちになって弓を構えた。
「集中」
シャルが一言そう言うと、シャルの周りの空気が一気に変わった。穏やかだった空気が森林の中にいるような、自然の空気に変わった。
魔物は、シャルに気づく事なくテクテクと歩いている。そして、シャルが弓を引き、スーッと息を吸って一瞬止めた。その瞬間、矢が勢いよく弓から放たれた。
矢は寸分の狂いもなく魔物の頭を吹き飛ばした。
「ふー、いっちょ上がり」
シャルは魔物に近付いていき、魔石をアイテムバックの中に入れて再出発した。
どんどん下の階層に降りて行く。その速さはカレンよりは遅いが、普通の人から見たら異常な速さで降りて行っていた。
「お、ボス部屋だ」
シャルはなんの戸惑いもなく扉を開ける。中で待っていたのは、赤いドラゴニュートだった。手には槍を持って飛んでいる。
「うわぁ、槍使いは弓だと不利かな、って事で弓をしまってと、短剣で戦いますか」
シャルは、エルフ特有の能力で今の環境と同じ気配に変えて、気配を消した。
目の前から気配が消えた敵にドラゴニュートは、パニックを起こしていた。その為、隙が出来る。
その隙にシャルは毒を塗った短剣でドラゴニュートの翼の付け根に攻撃を仕掛けた。
「っ!!」
どこからかやってきた攻撃にドラゴニュートは、驚きを隠せない。しかし、ボスである誇示かは分からないが、ドラゴニュートは口から自身の周りに炎のブレスを吐いた。
辺りは一瞬で焼け野原に変わった。
「そんなことしたら、自分の視界を狭めてるだけだよ」
シャルは距離を取っていたため、そのブレスは届かなかった。そして、短剣をしまい、弓矢を取り出し、ドラゴニュートの目を狙って構える。それも、二本同時に発射させようとしいるようだ。
「くらいなさい!!」
シャルはドラゴニュートの目を狙って矢を放った。それは、ドラゴニュートの目に吸い寄せられるような形で着弾した。
ドラゴニュートは、目の前が真っ暗な状態になり、飛ぶことが出来なくなっていた。
シャルは簡単にとどめを刺すことができた。
「良しっと。魔石を回収してっと、さっさっと下に行くか」
シャルは九十層も簡単に攻略した。そして、百層に到着した。
「さて、行きますか!!」
シャルはエンドラと対峙する。
『ほぉ、こんな短期間に二人目の挑戦者が現れるか』
「貴方、喋れるんですね。それに、二人目?」
『あぁ、ちっちゃいドラゴンと一緒にいて、ポニーテールのちっちゃい女だったな』
「っ!? そ、それってカレンさん!!」
『ほぉ、そいつの事を知っているのか』
「知っているも何も、その人を追ってここまできたんです!」
『そうか。それはご苦労だったな』
「え? そ、その言い方、もしかして、カレンさんって……」
『さぁ? どうだろうな?』
シャルはキレた。大事な友達を、親友を殺されたと思っているから。
「許しません。貴方だけは許さない!!」
シャルは弓を構えた。
『弓を構えるか、面白い。来い!』
シャルは弓を持ち、戦場を駆け回る。矢を放ちながら、壁を蹴り、地面を蹴りエンドラの身体を蹴り、走り回る。
『チッ! ちょこまかと動きやがって!』
エンドラもシャルの速さに付いてくることが出来ていなかった。
シャルは、エンドラの翼や目を狙って狙撃する。百発百中とは行かないが、八割ほどは狙ったところに当たっている。しかし、皮膚が硬く全然決定打にならない。
「今の強さでもダメなの!? もう、打つ手が無いじゃんか。後はこの短剣だけ。……短剣。そうだ!!」
シャルは矢を構えるのを止め、短剣を取り出し、弓に添えた。
『お前、何をする気だ?』
「矢じゃ威力が足りないからね。だったら短剣を飛ばせば威力上がると思うんだよね」
『まさか?』
「えぇ、そのまさかよ。くらいなさい!!」
シャルは弓を引き短剣に無意識で込めた魔力を乗せて放った。
『そんなもの、我のブレスで返り討ちにしてやるぞ!』
エンドラは、ブレスを放ち短剣の威力を消そうとした。だが、それは叶わなかった。短剣がそのブレスを切り裂きながら進んでいくのだ。
「いっけえぇぇぇぇぇぇ!!」
『うぉぉぉぉぉぉぉ!!』
そして、シャルの短剣は、エンドラの身体を貫いた。
『なにっ!? ここまでか』
「はぁ、はぁ。手こずっちゃった。で、カレンさんを殺したのか?」
『ふっ、殺してなんか無い。逆にやられたさ』
「じゃあ、なんで地上に帰ってこないの?」
『その下の層に行ったんじゃ無いのか?』
「え? このダンジョンって全百層じゃ無いの?」
『ここなダンジョンは千層だぞ』
「嘘。ってことは、カレンさんはこの、もっと下の層にいるのかな」
『まぁ、今はそんなこといいだろう。この下の層は我の強さのものが群雄闊歩しているぞ、簡単に死ぬんじゃ無いぞ』
エンドラはそう言い残し、魔石を残して消えていった。
「まじか。まぁいっか、一旦百一層に行きますか」
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シャルは、カレンが今現在いる島に飛ばされるのだった。
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