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勇者カリーナvs聖弓士レイ
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レイさんは長い金髪を結ばずに伸ばしている。手入れが毛先まで行き届いていて毛先まで艶で輝いている。
服装は緑色を基調に金色の刺繡が施されていた。右肩辺りにあるそのマークは、代々エルフの中から選ばれる聖弓士が受け継いできたシンボルのようなものらしい。下はパンツを履いていた。
「私はカリーナ、勇者です。よろしくお願いします」
カリーナは初対面のレイさんに名前を名乗った後に再び臨戦態勢を整えた。
「それで、聖弓士のあなたが何故、勇者である私に矢を放ってきたんですか?」
「そんなに怯えないでください。っていうのも無理がありますよね。そうですね、その前に一つ言っておかないといけないことがあるんですよ」
そう言って、レイさんは背負っていた弓を持った。
すると、長かった髪はどんどん短くなりとげとげした短髪に変わった。身長も体格も変わらないが見た目が急激に男性に変わった。
「俺は弓を持つと男に変わる。俺は戦いが大好きでよ、俺より弱い奴の下には付きたくない。だからよ、勇者。俺と戦え。場所はエルフの森全体。負けの条件は『参った』と言わせることそして、エルフの森にいる無関係の人に傷を付けたら負けだ。拒否は認めない」
「……うん、分かった」
「よし、この石が地面に落ちたら勝負開始だ」
二つ目のルールに疑問を抱きながらも、カリーナとレイがある程度の距離まで離れるとレイは持っていた石を上に投げた。
その石が地面に付いたと同時に二人は動き出す。
レイは瞬時に後ろの木の枝目指してバックジャンプしながら背負っていた矢筒から矢を一本抜いて弦を引っ張った。
放たれた矢は走って近づくカリーナの足に当たったかのように思えたが、カリーナはその矢を剣で弾き飛ばした。
「それぐらい当たり前だよな」
続いてレイは二本の矢を取り出して同時に放った。その矢はカリーナの横を目指して飛んでいった。その二本に一瞬気が取られたカリーナは続いて放たれた頭目掛けて放たれた矢に気付くのが遅れた。
だが、カリーナはその矢を更に低姿勢になる事で避けた。
そしてカリーナはレイが飛び乗った木の下に付いた途端、その木目掛けてライダーキックを炸裂させた。
「お、っとっと、あっぶねぇ」
何とか落ちるのは回避したレイだがカリーナの姿を見失った。周りを見渡すが見つからない。まさかと思い後ろを見るが居なかった。その時、レイの足が誰かに捕まれた。
「捕まえた」
そこにいたのは、普通に木をよじ登ってきたカリーナだった。
そのまま、レイは地面に叩きつけられ、カリーナはその上に馬乗りになるようにしてレイの動きを止めた。
「貴方の負け」
「ふん、誰が負けたって?」
レイは諦めずに馬乗りをされた状態から力だけでカリーナを投げ飛ばした。
形成を立て直すためにレイは居住区がある方に向かって木の枝を跳んで移動を始めた。
「二つ目の負けのルール、こういう事か!!」
ここにはレイを仲間にするために来た。レイよりもカリーナが強いという事を見せつけなければいけない。だから、逃げることは許されない。
流石エルフ、木々をと跳ぶ速さは尋常じゃない。慣れない自然の土の地面に、木も避けながら進まないといけない。
「追いつけない」
それから少し経ってエルフたちの住む居住区に到着した。
そこには何も知らないエルフたちが普通に暮らしている。
そんなところに、険しい顔をしながら剣を持った人が現れたらどうなるか……。
その姿をいち早く見つけた人が悲鳴を……上げる前にカリーナに飛び掛かった。
「馬鹿!! こんなところで何やってるんだよ!!」
小声ながらも覇気のある声でカリーナを叱った。
「フォ、フォレス。これには訳があるの」
「訳? 何があったの?」
カリーナを立ち上がらせて話を聞こうとしたときフォレスの背中目掛けて矢を放った。
「フォレス! 危ない!」
それに気が付いたカリーナはフォレスを護ろうと動くがフォレスがそれを止めて矢を放ったレイを見た。レイはカリーナたちが居る場所から二百メートルは離れている場所にいる。自分が見つかったと理解したレイはその場から離れるために動き出そうとしたが動けなかった。
「ねぇ、君だれ? 僕とカリーナの話しの邪魔しないでくれるかな?」
レイは何かを言い返そうとしたが口をパクパクしただけで何も喋れなった。
ーーな、なんなんだこの男は!? 勇者の何倍の強さを持っているんだよ!!! 言葉がでねぇ、喋れない……。
「……降参だ。参った。俺の、負けだ」
「え? もしかして、勝負中だった?」
それに気が付いたフォレスだったが時すでに遅し。
二人を集めて話を聞いてやってしまったと思ったが、居住区で戦うのは流石に駄目だと二人まとめて叱った。
弓を背負って性別が変わったレイさんに驚いた。
「ほ、本当にそんな人がいるんだ」
「その方向で驚かれたのは君が初めてよ。それじゃ、これからよそしくね。フォレスくん。カリーナちゃん」
「「よ、よろしくお願いします」」
そして、聖弓士のレイさんが仲間になった。
その時だった。エルフの森全体に凶悪な魔力が漂った。
それと同時に長が空中に現れて声を上げた。
「皆のもの!! 魔族の襲来だ! 武器を持て、戦争が始まる!!」
それを攻めてきたあの男が見ていた。
「戦争? 違う。虐殺の始まりだ」
服装は緑色を基調に金色の刺繡が施されていた。右肩辺りにあるそのマークは、代々エルフの中から選ばれる聖弓士が受け継いできたシンボルのようなものらしい。下はパンツを履いていた。
「私はカリーナ、勇者です。よろしくお願いします」
カリーナは初対面のレイさんに名前を名乗った後に再び臨戦態勢を整えた。
「それで、聖弓士のあなたが何故、勇者である私に矢を放ってきたんですか?」
「そんなに怯えないでください。っていうのも無理がありますよね。そうですね、その前に一つ言っておかないといけないことがあるんですよ」
そう言って、レイさんは背負っていた弓を持った。
すると、長かった髪はどんどん短くなりとげとげした短髪に変わった。身長も体格も変わらないが見た目が急激に男性に変わった。
「俺は弓を持つと男に変わる。俺は戦いが大好きでよ、俺より弱い奴の下には付きたくない。だからよ、勇者。俺と戦え。場所はエルフの森全体。負けの条件は『参った』と言わせることそして、エルフの森にいる無関係の人に傷を付けたら負けだ。拒否は認めない」
「……うん、分かった」
「よし、この石が地面に落ちたら勝負開始だ」
二つ目のルールに疑問を抱きながらも、カリーナとレイがある程度の距離まで離れるとレイは持っていた石を上に投げた。
その石が地面に付いたと同時に二人は動き出す。
レイは瞬時に後ろの木の枝目指してバックジャンプしながら背負っていた矢筒から矢を一本抜いて弦を引っ張った。
放たれた矢は走って近づくカリーナの足に当たったかのように思えたが、カリーナはその矢を剣で弾き飛ばした。
「それぐらい当たり前だよな」
続いてレイは二本の矢を取り出して同時に放った。その矢はカリーナの横を目指して飛んでいった。その二本に一瞬気が取られたカリーナは続いて放たれた頭目掛けて放たれた矢に気付くのが遅れた。
だが、カリーナはその矢を更に低姿勢になる事で避けた。
そしてカリーナはレイが飛び乗った木の下に付いた途端、その木目掛けてライダーキックを炸裂させた。
「お、っとっと、あっぶねぇ」
何とか落ちるのは回避したレイだがカリーナの姿を見失った。周りを見渡すが見つからない。まさかと思い後ろを見るが居なかった。その時、レイの足が誰かに捕まれた。
「捕まえた」
そこにいたのは、普通に木をよじ登ってきたカリーナだった。
そのまま、レイは地面に叩きつけられ、カリーナはその上に馬乗りになるようにしてレイの動きを止めた。
「貴方の負け」
「ふん、誰が負けたって?」
レイは諦めずに馬乗りをされた状態から力だけでカリーナを投げ飛ばした。
形成を立て直すためにレイは居住区がある方に向かって木の枝を跳んで移動を始めた。
「二つ目の負けのルール、こういう事か!!」
ここにはレイを仲間にするために来た。レイよりもカリーナが強いという事を見せつけなければいけない。だから、逃げることは許されない。
流石エルフ、木々をと跳ぶ速さは尋常じゃない。慣れない自然の土の地面に、木も避けながら進まないといけない。
「追いつけない」
それから少し経ってエルフたちの住む居住区に到着した。
そこには何も知らないエルフたちが普通に暮らしている。
そんなところに、険しい顔をしながら剣を持った人が現れたらどうなるか……。
その姿をいち早く見つけた人が悲鳴を……上げる前にカリーナに飛び掛かった。
「馬鹿!! こんなところで何やってるんだよ!!」
小声ながらも覇気のある声でカリーナを叱った。
「フォ、フォレス。これには訳があるの」
「訳? 何があったの?」
カリーナを立ち上がらせて話を聞こうとしたときフォレスの背中目掛けて矢を放った。
「フォレス! 危ない!」
それに気が付いたカリーナはフォレスを護ろうと動くがフォレスがそれを止めて矢を放ったレイを見た。レイはカリーナたちが居る場所から二百メートルは離れている場所にいる。自分が見つかったと理解したレイはその場から離れるために動き出そうとしたが動けなかった。
「ねぇ、君だれ? 僕とカリーナの話しの邪魔しないでくれるかな?」
レイは何かを言い返そうとしたが口をパクパクしただけで何も喋れなった。
ーーな、なんなんだこの男は!? 勇者の何倍の強さを持っているんだよ!!! 言葉がでねぇ、喋れない……。
「……降参だ。参った。俺の、負けだ」
「え? もしかして、勝負中だった?」
それに気が付いたフォレスだったが時すでに遅し。
二人を集めて話を聞いてやってしまったと思ったが、居住区で戦うのは流石に駄目だと二人まとめて叱った。
弓を背負って性別が変わったレイさんに驚いた。
「ほ、本当にそんな人がいるんだ」
「その方向で驚かれたのは君が初めてよ。それじゃ、これからよそしくね。フォレスくん。カリーナちゃん」
「「よ、よろしくお願いします」」
そして、聖弓士のレイさんが仲間になった。
その時だった。エルフの森全体に凶悪な魔力が漂った。
それと同時に長が空中に現れて声を上げた。
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