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学園編
二話 冒険者育成所は学校です。
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「ここなの!?」
「うん。そうだよ!それがなにか?」
「えぇぇえぇえぇぇぇ!!!?」
「サキくんは訓練生として、一年間過ごすんだよ?仲間との連携とか相性とかも学ぶべきだよ。」
確かに。〖パーティー〗を組んでそれで活躍できなかったら足手まといになるな。
「確かにおねぇの言う通りだと思う。」
「でしょ?そのために訓練生として一年間頑張るんだよ!」
と同時に扉が閉められた。
「え、あ。ちょっ!?」
はぁ、おねぇったらもう。あそこに受付みたいなのがあるあからそこにいけばいいのかな?
「あ、あの?」
「来たのね。十分遅刻よ。さぁいくよ。ついてきて。」
教室にきたみたいだ。二十人ほどいいる。空いてる席にとすると転んでしまった。いや、転ばされた。足に引っかけられ、引っかけたやつの方を見る。
「ふん。遅刻したんだから、当然の報いよ!」
嫌なやつ。まぁ俺の心は寛大だからな。それくらい見逃してやる。
俺が無事に座り、教官が言う。
「はいそれじゃ、全員揃ったので説明を始めるわ。」
「まず私は、あなた達探索者訓練生の教官を勤める、ナユ・アレグリンよ。宜しくね。」
「超級探索者の?」
「凄い……本物?」
なんだ?有名人か?超級探索者ってことは相当凄いんだな?多分。
「それじゃあ、自己紹介でもしてもらおうかしら。」
姉に認めてもらえるような強さになりたい!だから恥ずかしくない男になる!
「俺はカイ・アルベインだ。愛剣はフャイアーマジックだ。昔オーガを一人で倒したんだぞ!」
「「「おぉぉぉーー!」」」
俺もオーガを倒したことはある。この時点で恥ずかしくない男だろう。
さっき転ばせたやつの名前だ。
「私は、ルナ・フェザーストーム。私の姉はマナ・フェザーストームの妹よ!技能絶音で、あのコカトリスを追いつめたのよ!まぁ最後は逃がしてしまったけどね。」
「おぉぉぉぉおぉぉぉぉーー!!!!!」
「わ、わわ私はゆ、ユレイナ・は、ははハンドール。しゅ、趣味は、ど、読書。と、得意魔法はか、火炎と、え、詠唱がと、得意。」
「私はフーレ・スカーレット。得意魔法は氷。」
ついに俺の番がきた。
「お、俺はサキ・ソウブレイ。得意魔法は」
(そうだ!収納魔法が得意だ!姉から熱心に教わった収納魔法がある!)
「得意魔法は収納魔法だ!姉から熱心に教わってきた!」
「「「へ?え?収納……魔法??」」」
「そうだ。収納魔法だ。」
「「「あっははははは!!!!収納魔法て!俺でも(私でも)使えるよ。」」」
どうやら収納魔法は禁句だったようだ。笑わない人が二人。「あ、わわわ」といっているユレイナと、さっきから黙ってるフーレだ。
「ふん!あんた本気でいってるの?探索者舐めてるの??今すぐ帰ったら?ほんとそんなやつがどうしてこんなところにいるのかしら?」
俺の目の前ににいたルナが言ってきた。
「あんたの姉もたかが収納魔法を念入りに教えるなんてバカなんじゃないの?他に教えることなかったわけ?それとも教えられなかったのかしらね?」
その言葉にキレた。俺のことをバカにするのはいいけど、おねぇをバカにするのは許せなかった。
「取り消せよ!今の言葉!」
「は?な、なによ?」
「俺の姉をバカにしたことを取り消せって言っているんだよ!」
「ふんっ!私はね、私より弱いやつに従うことが一番大っ嫌いなのよ!」
「…………」
「…………」
互いに睨みあう。どうしても取り消すつもりはないようだ。
「はいはい。そこまでよ二人とも。」
止めたのはナユ教官だった。
「ちょうどいいわ。あなた達二人、闘ってみない?どうせ自己紹介の後は皆の実力を確かめるために軽い模擬戦やるつもりだったから……ちょうどいいでしょ?」
親愛なる姉をバカにされておとなしく下がってるわけにもいかない。
「俺は構わない」
「ふん!勿論私だって!」
この言葉で部屋中がいっそうに盛り上がったのは言うまでもない……。
「うん。そうだよ!それがなにか?」
「えぇぇえぇえぇぇぇ!!!?」
「サキくんは訓練生として、一年間過ごすんだよ?仲間との連携とか相性とかも学ぶべきだよ。」
確かに。〖パーティー〗を組んでそれで活躍できなかったら足手まといになるな。
「確かにおねぇの言う通りだと思う。」
「でしょ?そのために訓練生として一年間頑張るんだよ!」
と同時に扉が閉められた。
「え、あ。ちょっ!?」
はぁ、おねぇったらもう。あそこに受付みたいなのがあるあからそこにいけばいいのかな?
「あ、あの?」
「来たのね。十分遅刻よ。さぁいくよ。ついてきて。」
教室にきたみたいだ。二十人ほどいいる。空いてる席にとすると転んでしまった。いや、転ばされた。足に引っかけられ、引っかけたやつの方を見る。
「ふん。遅刻したんだから、当然の報いよ!」
嫌なやつ。まぁ俺の心は寛大だからな。それくらい見逃してやる。
俺が無事に座り、教官が言う。
「はいそれじゃ、全員揃ったので説明を始めるわ。」
「まず私は、あなた達探索者訓練生の教官を勤める、ナユ・アレグリンよ。宜しくね。」
「超級探索者の?」
「凄い……本物?」
なんだ?有名人か?超級探索者ってことは相当凄いんだな?多分。
「それじゃあ、自己紹介でもしてもらおうかしら。」
姉に認めてもらえるような強さになりたい!だから恥ずかしくない男になる!
「俺はカイ・アルベインだ。愛剣はフャイアーマジックだ。昔オーガを一人で倒したんだぞ!」
「「「おぉぉぉーー!」」」
俺もオーガを倒したことはある。この時点で恥ずかしくない男だろう。
さっき転ばせたやつの名前だ。
「私は、ルナ・フェザーストーム。私の姉はマナ・フェザーストームの妹よ!技能絶音で、あのコカトリスを追いつめたのよ!まぁ最後は逃がしてしまったけどね。」
「おぉぉぉぉおぉぉぉぉーー!!!!!」
「わ、わわ私はゆ、ユレイナ・は、ははハンドール。しゅ、趣味は、ど、読書。と、得意魔法はか、火炎と、え、詠唱がと、得意。」
「私はフーレ・スカーレット。得意魔法は氷。」
ついに俺の番がきた。
「お、俺はサキ・ソウブレイ。得意魔法は」
(そうだ!収納魔法が得意だ!姉から熱心に教わった収納魔法がある!)
「得意魔法は収納魔法だ!姉から熱心に教わってきた!」
「「「へ?え?収納……魔法??」」」
「そうだ。収納魔法だ。」
「「「あっははははは!!!!収納魔法て!俺でも(私でも)使えるよ。」」」
どうやら収納魔法は禁句だったようだ。笑わない人が二人。「あ、わわわ」といっているユレイナと、さっきから黙ってるフーレだ。
「ふん!あんた本気でいってるの?探索者舐めてるの??今すぐ帰ったら?ほんとそんなやつがどうしてこんなところにいるのかしら?」
俺の目の前ににいたルナが言ってきた。
「あんたの姉もたかが収納魔法を念入りに教えるなんてバカなんじゃないの?他に教えることなかったわけ?それとも教えられなかったのかしらね?」
その言葉にキレた。俺のことをバカにするのはいいけど、おねぇをバカにするのは許せなかった。
「取り消せよ!今の言葉!」
「は?な、なによ?」
「俺の姉をバカにしたことを取り消せって言っているんだよ!」
「ふんっ!私はね、私より弱いやつに従うことが一番大っ嫌いなのよ!」
「…………」
「…………」
互いに睨みあう。どうしても取り消すつもりはないようだ。
「はいはい。そこまでよ二人とも。」
止めたのはナユ教官だった。
「ちょうどいいわ。あなた達二人、闘ってみない?どうせ自己紹介の後は皆の実力を確かめるために軽い模擬戦やるつもりだったから……ちょうどいいでしょ?」
親愛なる姉をバカにされておとなしく下がってるわけにもいかない。
「俺は構わない」
「ふん!勿論私だって!」
この言葉で部屋中がいっそうに盛り上がったのは言うまでもない……。
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